30代の転職は難しい?成功に導く転職エージェント活用術

「30代の転職のためのエージェントが多すぎて選べない!」
「どれがどう違うの?」

こんな風に悩まれている方は多いのではないでしょうか?

今回はそんな転職で迷える30代のために、おすすめの転職エージェントから転職の際の注意点、成功させるコツなどを解説していきます。

目的別30代におすすめの転職エージェント一覧・ハイクラス向け

 

リクルートダイレクトスカウトビズリーチJACリクルートメント
求人数60,000件以上43,000件以上15,000件以上
求人の種類大手企業の求人が中心大手企業からベンチャー企業まである外資系・役員の求人多数
キャリアコンサルタントの数1000名以上3000名以上800名以上
特徴
  • 担当のキャリアコンサルタントを自分で選べる
  • ハイクラス案件を自身で探すことも可能
  • 利用料が完全無料
  • 全体求人数の30%以上が年収1000万以上の求人案件
  • スカウトを待つことも、自身で求人を検索することも可能
  • 非公開求人を見るには利用料がかかる
  • 求人数は少ないが高品質な案件が多い
  • 外資系の転職や役員の転職案件が多い
  • ハイクラス案件が多いため市場価値の低い人では応募資格すらないことも

利用料完全無料!リクルートダイレクトスカウト

RECRUIT DIRECT SCOUT リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトは、リクルートが運営するハイクラス向けのヘッドハンティング型転職サイトです。

自身の経歴を登録すると、経歴情報に応じてヘッドハンターのスカウトが受けられるサービスなので、自身で求人を探す手間が省けます。

もちろん、公開されている求人に自ら応募することも可能です。

利用料金は完全に無料なので、ハイクラス向けの転職エージェントを利用するなら初めに登録しておきたい転職エージェントです。

高品質な求人を扱う!ビズリーチ

ビズリーチ

「選ばれた人だけのハイクラス転職サイト」がキャッチフレーズの転職エージェントです。

全体の求人数の30%以上が年収1000万以上の案件であり、大手企業からベンチャー企業まで幅広い案件を取り揃えています。

ビズリーチは、自身で求人案件を探して応募することもできますが、企業や転職エージェントからスカウトされる機能もあります。

1部のサービスには利用料金がかかりますが、そのぶんキャリアコンサルタントの質や対応はレベルが高いのが特徴。

ただし、ハイクラス案件に特化しているので登録時に審査があります。

年収が低かったり、職歴が浅い場合は登録できないこともあるので注意しましょう。

キャリアに自信があるなら!JACリクルートメント

JACリクルートメント

自分に自信があり、かつハイクラス案件を探している方にはJACリクルートメントをおすすめします。

JACリクルートメントの評価はまさに賛否が分かれているのですが、その内容としては

「全く案件を紹介してもらえなかった」か「最高の条件で転職できた」かの2つ。

JACリクルートメントは全体の求人数こそ少ないのですが、高品質な案件が揃っているため転職市場価値の低い方だと登録しても条件に合う求人がなく紹介されないことも。

具体的にはJACリクルートメントで求人を紹介してもらうには以下の点が必要です。

  • 高学歴である(私立なら早慶上智以上)
  • 英語など言語能力が高い(TOEIC700点以上)
  • 技術職など特定スキルの専門家である
  • 管理職の経験がある
  • 海外勤務経験がある

これらの条件を満たしている方で、ハイクラス案件を探している場合はJACリクルートメントに登録しましょう。

目的別30代におすすめの転職エージェント一覧・未経験・フリーター向け

 

JAICハタラクティブDYM
強みのある職種基本は営業職(正社員と限定している)営業、エンジニア、施工管理、デザイナー、事務、サービス・販売など(正社員ではない求人もあり)営業、エンジニア、販売、サービス、事務、管理など
強みのある業界広告・メディア、メーカー、商社、IT通信、建築・設備・不動産など(離職率の高い業界は紹介されない)IT・通信、建築・不動産、飲食、保険、アパレル・日用品、美容などIT、システム、不動産、メーカー、人材、販売、飲食など
就職前のサポート
  • 研修でビジネスマナーや社会人としての心構えなども学べる。
  • キャリアコンサルタントにアドバイスを受ける事ができる
  • 一人一人にアドバイザーがつき、面談。
  • 面接の練習や書類の書き方を添削するなどサポートあり
  • 書類選考がなく面接に勧める
  • アドバイザーがつき面談で転職サポートを受けられる
就職後のサポート
  • 就職が決まった方への入社前研修
  • 入社1~3ヶ月研修
  • 入社3~6ヶ月研修
  • 入社6~12ヶ月研修
  • 定期的電話フォローあり
入社1ヵ月後と半年後にフォローの電話あり入社後のフォローは特になし

求人は正社員のみ!JAIC

JAIC

第二新卒やフリーターから正社員を目指すならJAICをおすすめします。

就職カレッジという名の無料研修でビジネスマナーから履歴書の書き方、面接対策までしっかりと指導してもらえます。

通常の転職サービスでは、経歴にハンデがあるとかなり不利になってしまいますが、JAICであれば研修をしっかりやり遂げれば正社員になることも夢ではありません。

JAICは『就職後に強い』という強みがあります。JAICの公表している就職後の定着率は『94.3%』と高い数字です。

入社が決まった後は、誰でも不安や心配が多いもの。そんな時に、定期的にサポートを受けられることは内定者にとっても心強いですよね。

こうした細かな気配りが、就職後の定着率を高めているのです。

未経験可の求人多数!ハタラクティブ

ハタラクティブ

未経験者やキャリアに自信のない人におすすめなのがハタラクティブです。

ハタラクティブの特徴としては、求人の中に応募者の経歴を問わない未経験求人が豊富なこと。

またキャリアコンサルタントに相談しながら転職活動ができるので、スキルや経験に自信がなくても転職成功率が高いのが特徴です。

ただし、利用できる地域が限られてしまっている事、求人の中には正社員ではないものもあるので注意が必要です。

書類選考なし!DYM就職

DYM

 

DYM就職の一番の特徴は一人一人に合った求人を利用者に紹介し、書類選考なしで面接に進める点です。

学歴や職歴に自信がない方にもチャンスが豊富です。

アドバイザーによる、面接練習や書類作成指導、服装指導が受けられるなどサポート体制も抜群。

入社が決まった後、フォローは特にないものの、入社日の調整や他の会社への内定辞退も担当者が手続きしてくれるので安心して任せられます。

迷ったら選びたい総合転職エージェント一覧

 

エージェント名リクルートエージェントdodaパソナキャリア
主な利用層全年齢全年齢全年齢
求人数(公開・非公開合わせて)224,940件以上100,000件以上40,000件以上
おすすめポイントや注意点など
  • 業界最大級の転職サービス
  • 厳選された非公開の求人が10万件以上
  • 職務経歴書エディターなど、転職に役立つツールが豊富
  • 転職サイトと転職エージェントの両サービスを備えた転職サービス
  • 企業を取材したレポートなどが公開されており転職先の雰囲気がわかりやすい
  • Uターン転職など地方求人にも強み
  • 求人件数が多くないが質が高い
  • 大手上場企業からスタートアップ企業まで幅広い取り揃え
  • サポート体制が丁寧。転職を急かされたり、条件の合わない求人は紹介されない

業界最大級の転職サービス「リクルートエージェント」

リクルートエージェント

リクルートエージェントの求人数は業界ナンバーワンです。

業種や職種も幅広く、どの地域にも対応しており、さまざまな求職者にマッチするといえます。

転職するさい、必ず登録しておきたい転職エージェントといえるでしょう。

ただし、規模が大きいためキャリアコンサルタントも数多くいるため、質にムラがあるとの意見も。

希望条件に合わない求人を紹介されたり、あまり企業側へのアプローチが積極的でないキャリアコンサルタントにあたった場合は、担当者の変更を申し出るなど対策をしましょう。

またリクルートエージェントなら「職務経歴書エディター」によって職務経歴書を簡単に作成することができます。

これなら流れに沿って入力するだけで、ダウンロードをすることなく、職務経歴書をそのまま提出することが可能です。

また面接対策も充実しており、本番に安心して臨めるという点も転職者への手厚いサポートも評判です。

転職サイトと転職エージェントを兼ねる「doda」

doda

dodaは「転職サイト」と「転職エージェント」両方の要素を備えている業界最大手の転職エージェントです。

dodaも求人数が多く、業種や職種を幅広く取り揃えているため選択肢に困りません。

エンジニア系の求人が特に多いので、エンジニア職を希望する場合は登録しておきたい転職エージェントです。

「doda年収査定」というサービスがあり、自分の市場価値がわかるのも大きな特徴です。

キャリアコンサルタントに関しては、リクルートエージェントと同様、多くの担当者が在籍しているため担当者によっては自身の希望職種の業界に対して詳しくない場合もあるようです。

またdodaの求人の特徴として、地方での就職に強いというものがあります。

Uターン転職を考えている場合、dodaに登録することをおすすめします。

手厚いフォローとサポートに定評のある「パソナキャリア」

パソナキャリア

パソナキャリアは、求人数こそリクルートエージェントやdodaより少ないのですが、求人の質には定評があります。

またサポートが手厚く、キャリアコンサルタントの対応も評価が高いのが特徴。

転職を急かされたり、条件と合わない求人を紹介される、また推薦文が使いまわしといったトラブルが少ないのがパソナキャリアです。

パソナグループ全体として「女性活躍躍進」を大々的に打ち出しているのもポイントが高いです。

 30代未経験・フリーターの転職は難しい?対処法は?

30代で職歴がない場合、転職は難しいのが現実です。

30代未経験者・フリーターの転職が難しい理由

とにかく元気が売りだった20代の転職と比べて、30代の転職は「前職で培ったスキルや知識」が求められるから。

企業としても

  • 即戦力として活躍できるか
  • 職場になじめるか
  • 主体性をもって仕事に取り組めるか
  • ビジネスマナーや社会人としての一般教養があるか

こうした事を書類や面接で見ています。

30代前半であれば企業から即戦力として期待されていますし、30代後半になると管理職としての能力が求められます。

そのため、30代で職歴不問の求人は数が少なく、職歴がない時点で書類選考を通らないことも多いもの。

ですが、難しいという現実をしっかり受け止めて対策を練れば未経験者やフリーターでも正社員へ転職することは可能です。

未経験者・フリーターが転職するときの3つの対処法

1.職業訓練や資格の講座を利用して、実務経験をカバーする

30代の転職は即戦力としての力が求められます。

実務経験がない場合、企業へのアピールができないのは事実です。

しかし、希望する職種に関する講座や資格を受講することで実務経験に即した知識や仕事のネタを仕込めます。

これらは実務にはなりません。しかし、企業側へ自身のやる気や熱意をアピールする材料になります。

また職業訓練校では専門的な科目の他に就職に必要な知識を学ぶことができます。

  • ビジネスマナー
  • 職場でのコミュニケーションの取り方
  • 社内、社外文書の書き方
  • 電話対応

専門的なスキルと一般的なビジネスマナーや社会人としての心構えなどを身につけられるので積極的に活用しましょう。

2.人手不足な業種を狙ってみる

確かに未経験者やフリーターの転職は難しいもの。ですが営業職や介護職といった人手不足な業界を選べば転職しやすいのも事実です。

応募する前から「こんな業種は自分には向いてない」とマイナス思考になってしまうと、転職は難しくなります。

経験してみたら、自分にぴったりだった、職場の人と打ち解けて仕事が楽しくなる、そうした事例も多いもの。

条件で厳しく絞り込み過ぎず、柔軟な発想で転職活動をしてみましょう。

3・転職エージェントを活用する

正社員未経験、フリーターの方こそ転職エージェントを活用しましょう。

転職エージェントを利用するメリットは主に3つ

  1. 求人数が多い
  2. 書類選考がスキップできる転職エージェントもある
  3. 書類の作成方法から面談、その後の手続きまで一貫したサポートが受けられる

転職エージェントは、サイトに載っていない非公開求人があるので、求人数が非常に多くなっています。

また正社員未経験、フリーターの方は書類選考で落とされやすいものですが、転職エージェントの中には書類選考をスキップして選考へ進めるものもあります。

加えて、求人紹介から内定後のフォローまで一貫してサポートが受けられるのも心強いポイント。

正社員未経験、フリーターの方こそ転職エージェントを活用していきましょう。

 30代の転職エージェント5つの活用術

 30代 転職エージェント 5つ 活用術

20代が転職エージェントを利用するさいは、どうしても受け身になりがちです。

ですが30代で転職エージェントを利用する際は積極的に活用することが大切です。

 自身の経歴ポイントを共有しておこう

  1. 会社名、部署と役職:同じ会社であっても、人事や経理、営業などその職種によって今度のキャリア形成も大きく異なります。
  2. 業務内容:何年間、どのような仕事をしてきたのか。その業務に携わっていた時の功談など、具体的なエピソードなどは面接で聞かれる事もあります。
  3. 保有知識・スキル:営業成績で社内表彰をうけた、月次財務諸表が作成できるなど、自分のできることを伝えておきましょう。
  4. 希望職種、年収、勤務地:具体的な条件や数字を提示しておくことで、後々「これは条件が違った」というような不毛なやり取りを防ぐことができます。

こうした情報があれば、担当者も次に紹介する求人を探しやすくなります。自身の情報はしっかりと伝えておきましょう。

特に元気と若さで転職ができた20代と違って、30代はスキルと経験が求められます。

担当者と面談を進める中で、自身の強みやアピールポイントを明確にしておきましょう。

レスポンスは早く

転職エージェントからのメールなどには、きちんと対応しましょう。

面接の日程調整などの連絡が遅かったりすると、他の希望者に枠を取られてしまうこともあります。

企業としても、意欲の高い人を採用したいもの。

求人や日程調整に反応がなかったり、レスポンスが遅かったりすると実生活でも転職でも不利になります

嘘をつかない

転職エージェントを活用する際によくある勘違いが

「担当者に話したことが全て企業に報告されるのでは?」というものです。

実際はそんなことありません。

自分では「これは面接の時不利になるのでは?」といった材料であっても、嘘をつかず、しっかりと事情を担当者に話しておく事で、マイナスな印象にならないよう、うまく先方に伝えてくれるなど対策をしてもらえます。

逆に、経歴を盛ってしまったり、できない事をできると話してしまったりすると後々になって「話が違う」とトラブルになってしまうもの。

転職エージェントの担当者には嘘をつかないようにしましょう。

また、担当者には本音で話しましょう。

「転職を急かさないでほしい」「キャリアについて具体的なアドバイスが欲しい」など、自身の要望を明確に伝える事で担当者もそれに沿ったサポートができるのです。

担当者が合わないと思ったら変更できる

実際により取りする中で「この担当者とはうまく意思疎通ができない」と感じる事もあるはずです。

そんな時は、担当者を変更してもらいましょう。

20代であれば、相手に遠慮して言えないことも多いでしょうが、経験のある30代の転職なのですから、遠慮していてはいけません。

相性の問題もあるので、担当者を変更することは大きな問題ではありません。

「別のキャリアコンサルタントの方の意見も聞いてみたいのですが」など希望を出してみましょう。

ただし、あまり頻繁に担当者を変えたり失礼な態度をとると転職エージェントから「要注意人物」とみなされてしまうこともあるので注意が必要です。

推薦文を確認させてもらおう

転職エージェントは企業にあなたを紹介するさい、履歴書や職務経歴書と一緒に推薦文を書いています。

企業側の重要視する書類なのでしっかりと確認しておきましょう。

「お話しした内容と相違がないように確認しておきたい」「客観的な評価が知りたい」などと伝えましょう。

担当者によっては、職務経歴書をそのまま書いているだけだったりと企業へのアプローチが足りない場合もあるので、自分できちんと確認しておくことが大切です。

30代転職難民にならないために!転職エージェント利用時の注意点

30代 転職難民にならないため 転職エージェント 利用時 注意点

30代で転職して成功する人もいれば、うまくいかず「転職難民」になってしまう人もいます。

どんな30代が転職に失敗してしまうのでしょうか?

転職活動で失敗しやすい人の特徴を知っておこう。

なんとなく転職している

「転職した友人が楽しそうにしている」
「転職したら自分の人生が劇的に変わりそう」

こんな風に思っていませんか?こうした「なんとなくな気持ち」で転職しようとしても、失敗のもとです。

自分の考えが不明確な状態で企業の面接をうけても、自身をアピールできないのはもちろんのことですし、企業側にも熱意が伝わりません。

30代が転職を考える時は「なぜ転職したいのか」「転職して何がしたいのか」この2点を明確にしておきましょう。

給料アップに執着する

20代の転職では給与面を気にする人も少ないのですが、30代で転職するさいは給与面を気にする人が多くなります。

この時、給与面だけ気にしてしまって、社風や業務内容などをおろそかにしてしまうと転職が失敗してしまうでしょう。

給与も大切ですが「この会社で自分は何がしたいのか、何ができるのか」という事までしっかり考えなければなりません。

現職に不満を持ちすぎる

どんなに素晴らしい会社であっても、100%満足できることはありません。

そのため、何か不満があるからといって転職をしていては、それがクセになってしまってしまう可能性があります。

少しでも気に入らない事があるからと転職を繰り返し、離職と転職だらけの職歴になってしまうと、採用企業はあなたに悪い印象を抱きます。

企業側への不満はどんな会社であっても絶対にあるもの。いかにして対処・適応していくかが30代からの転職に求められています。

自身の市場価値をわかっていない

30代になると、培ってきたスキルや知識を活かして転職を成功させる人がいる反面、自身の市場価値を把握できず転職難民になってしまう方もいます。

30代からの転職を成功させる秘訣として、自身を客観視できるかどうかも重要なポイントです。

自身は大したスキルではないと思っていたことが企業として求めている事であったり、逆に自分は大きなことができる!と思っていても企業としてはそうでもない。といったミスマッチもよく起きています。

転職エージェントの担当者との面談で、自身を客観視してスキルを明確化させておきましょう。

視野が狭い

30代で転職をするさいは、視野がせまくなりがちなので気を付けましょう。

「自分はこんな仕事には向いていない」
「この求人のこれが気に入らない」

視野が狭くなりすぎてしまうとかえって条件を狭めてしまいチャンスを逃してしまうこともあります。

30代で転職に失敗しないための3つの注意点

複数の転職エージェントに登録しよう

まずは転職エージェントを徹底的に活用しましょう。キャリアに正解はありません。

年齢の捉え方、業界への理解度の深さはエージェントの担当者によって異なります。

アドバイスの内容や詳しさに差が出てくるので、複数のエージェントに登録し、いろいろな担当者の話を聞くことで新たな世界が見えてくるものです。

また、求人内容も運営会社によって、強い業界や職種があるのでそこまで踏まえて複数のエージェントに登録することをおすすめします。

エージェントを利用するさいは、担当者との相性も大切です。

担当者によっては、やみくもに転職を勧めてくる場合もあるので、こちらのキャリアを見据えて一緒に転職活動を進めてくれる担当者に依頼するようにしましょう。

自分自身のスキルを明確にしよう

転職にあたって、自分自身のスキルや強みを明確にしておきましょう。

30代の転職は『即戦力』が求められます。

「採用された場合、企業に対してどのようなメリットがあるか」をしっかり伝えられるようにしましょう。

これまでの経験で培ってきたスキルや能力を面接官にアピールできるかどうかが転職成功のポイントです。

これも、転職エージェントなど専門家の力を借りて、前職での経験や保有スキルをアピールする材料を用意しておきましょう

積極的に応募しよう

最後に自分が良いと思った企業には積極的に応募してみることです。

単に数ばかりを増やすのは転職活動に疲れる原因になるので避けた方が良いですが、少しでも気になる企業があった場合は応募することが大切です。

仮に書類選考で落ちてしまった場合でも、なぜ落ちたか原因を分析することが今後の転職活動に有益な材料となります。

落ちてしまった時も

  • 経験やスキルが企業とマッチしていなかった?
  • 条件が合っていなかった?

など、分析してみましょう。

また、面接選考に進む中で興味関心が揺れ動くこともよくあること。

そういった場面を経ることで、転職で何を重視しているのかを確認しながら本当に入社したいと考える企業にエントリーするという方法もあります。

転職エージェントに断られた場合の理由と対処法

転職エージェント 断られた場合 理由 対処法

 転職エージェントに断られる理由

転職エージェントが登録やサポートを断るのには2つの理由があります。

経歴や経験的にサポートが難しい

  • 短期間で2~3社以上の離職と転職を繰り返している
  • 30代以上で1度も正社員経験がない
  • 新卒1年目で退職や転職をした

こうした場合は書類選考の時点で落とされてしまう可能性が高いでしょう。

企業は求人情報を出すのに高い報酬を払っています。上記に当てはまる人は、高い報酬を払ってまで企業が採用したい人材ではないのです。

希望の業界や職種が転職エージェントの分野と合っていない

例えばエンジニアを希望する人が、事務や管理部門を専門とする転職エージェントに登録しても、求人を取り扱っていないためお断りされてしまうケースがあります。

自身の希望の職種を把握し、その職種を取り扱っている転職エージェントに登録するようにしましょう。

転職エージェントに断られた時の対処法

転職エージェント 断られた時 対処法

希望職種や条件を変えて同じ転職エージェントに登録してみる

希望している職種や条件を変えて、再度同じ転職エージェントに登録してみましょう。

転職エージェントは運営している企業によって、強みのある業界や職種が違ってきます。

そのため、条件や職種を少し変えるだけで登録を認められる場合もあるためです。

他の転職エージェントに登録してみる

一番効果がある対処法は、他の転職エージェントに登録してみることです。

A社の転職エージェントは断られてしまったが、B社には登録できたという事も多いもの。

担当者との相性を見るためにも、複数の転職エージェントを登録するのがおすすめです。

あまり登録しすぎても手に負えなくなりますが、一般的には

MAX4社、本命として1~2社程度登録しておくと比較もできていいとされています。

転職サイトやハローワークなどを使って自力で転職活動をする

サポート面では転職エージェントより弱くなってしまいますが、自力で転職活動をすることもできます。

転職する一番の目的は、転職エージェントを利用する事ではなく、就職先を見つけることですよね。

そのため、転職エージェントなどのサービスに頼らず、自身で企業を調べて転職したっていいのです。

無料で利用できる転職サービスを活用してみましょう。

30代の転職成功は転職エージェントをうまく活用すること

30代 転職成功 転職エージェント うまく 活用する

30代の転職が成功する秘訣は

  1. 自身のキャリアにあった転職エージェントを選ぶこと
  2. 複数の転職エージェントに登録して自分に合った転職エージェントを見つけること

の2つです。

まずは今回ご紹介した転職エージェントから数社登録してみて、気軽な気持ちで話を聞いてみてください。

どうしても転職エージェント選びで迷ってしまう場合は、下記の3つを選んでみてはいかがでしょうか。

30代の転職に強いエージェントなので、親身に相談に乗ってくれますし、転職活動の立ち回りやアドバイスも期待できます。

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