【2023年最新版】アプリ開発会社6選を比較!費用相場やジャンル別に紹介

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アプリ開発会社 比較 費用相場 ジャンル別 紹介

DXの推進や社内業務効率化のために、スマートフォンやタブレット端末に対応したアプリ開発に着手する企業が増えています

たとえば、テレワークへ対応するためにはオフィス外からも勤怠の打刻が可能な勤怠管理システムの導入が不可欠です。

しかし、自社のためにさまざまな機能がカスタマイズされた独自のアプリを開発しようとすると、社内だけではノウハウやスキルが足りず開発が難しいケースも少なくありません

そこで頼りになるのが、アプリ開発会社の存在です。

一口にアプリ開発会社といってもさまざまな企業があり、何を基準に選べば良いのか分かりづらいのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、アプリ開発会社を選ぶ際のポイントや、おすすめのアプリ開発会社をいくつか紹介します。

目次

アプリ開発会社を選ぶポイント

そもそも、アプリ開発会社へスマートフォンやタブレット端末向けのアプリ開発を依頼する場合、どのような基準で会社を選べば良いのでしょうか。

選定にあたっていくつかのポイントはありますが、今回は特に重要な3つのポイントに絞って解説します。

得意ジャンル

1つ目のポイントは、得意ジャンルを見極めることです。

スマートフォンやタブレット端末向けのアプリといっても、ゲームやヘルスケア、教育、業務効率化など、さまざまなジャンルがあります

たとえば、自社のバックオフィス業務に利用するための目的であれば、業務効率化などの分野に特化したアプリ開発会社が適しているでしょう。

反対に、自社オリジナルのゲームアプリや教育用アプリを開発し、それをエンドユーザーに提供する新規ビジネスを検討しているのであれば、それぞれのジャンルを得意とする開発会社に依頼するのがおすすめです。

アプリ開発会社によっては、得意ジャンル以外の開発も受託してくれるところも多いですが、アプリの完成度や品質の高さを重視するのであれば、得意ジャンルを見極めて開発を依頼するのがベストな方法といえます。

アプリ制作にかかる費用

2つ目のポイントは、アプリ制作にかかる費用を考慮することです。

開発するアプリの仕様や要件によっても費用は異なるため「数十万円で済むと予想していたものが、見積もりをとってみると数百万円かかることが発覚した」というケースも少なくありません。

アプリ開発会社によっても見積り金額に多少の差はありますが、あまりにも高すぎる見積り金額を提示してくる場合は、その内訳もしっかりと確認しておきましょう。

また、極端に安すぎる金額を提示してくるアプリ開発会社にも注意が必要です。

多少の修正やアプリが完成した後のメンテナンス、サポートなどを含めると、他社よりも高額なコストがかかる場合もあります。

ちなみに、アプリのジャンルごとの制作費用相場は以下の通りです。

ソーシャルゲームアプリ 3,000万円〜
EC系(ショッピングカート機能)アプリ 100万円〜
電子書籍アプリ 50万円〜
管理ツール・業務効率化系アプリ 50万円〜
各種API(SNS連携など) 5万円〜

サポート体制

3つ目のポイントは、十分なサポート体制が整っているかどうかです。

スマートフォンのアプリでは、機能の追加や不具合の修正などを目的として度々アップデートが行われます

AppStoreGoogle Playなどのように、一般に公開されているアプリの多くは無償でのアップデートが行われるケースがほとんどです。

しかし、自社オリジナルのアプリ開発を依頼した場合には、アップデートを含めたサポートが有償となるケースがあります

一口にアップデートといっても、軽微な機能追加や変更で済むものもあれば、OSのメジャーアップデートのように仕様が大きく変更となる場合もあります。

大幅なアップデートとなると開発側にはその分の労力やコストが発生するため、見積もり時にはサポート内容も含めた条件を確認しておきましょう。

また、開発するアプリによっては、操作時のトラブルや疑問に答えてくれるようなヘルプデスクの設置が求められる場合もあります。

専門的かつ技術的な知識が求められる内容だと、あらかじめサポート体制を整えておかなければならないため、そのような要望に応えられるアプリ開発会社であるかどうかも重要なポイントです。

アプリ開発会社6選

ここからは、おすすめのアプリ開発会社の例として、6社を紹介します。

いずれも信頼性が高く、業種や規模を問わずさまざまな企業からの開発を受託しているため、迷ったら以下で紹介する企業の中から選んでみるのもおすすめです。
スクロールできます→

会社名 特徴 向いている形態
株式会社CyberCats 臨機応変な対応と低コストが魅力。 BtoC
株式会社
シンプルメーカー
コロナ禍以前からテレワークを定着させてきたノウハウを生かし、DX化や働き方改革に関連するアプリを開発。 BtoB
株式会社ヤプリ プログラミングスキルがなくてもノーコードでオリジナルのアプリ制作が可能。 BtoB
BtoC
株式会社ガラパゴス 新規開発はもちろん、運用後のリニューアルや改善についても手厚いサポートを提供。 BtoB
BtoC
bravesoft株式会社 国内トップクラスの開発実績があり、企画・デザインから開発まで社内で完結でき総合的なプロデュースが可能。 BtoB
BtoC
ドコドア株式会社
(Applimo)
ノーコードでアプリ自社開発ができるプラットフォーム「アプリモ」を展開。WEB制作やSEOを含めたWEBプロモーションも提供。 BtoB
BtoC

株式会社CyberCats

株式会社cybercats

株式会社CyberCatsは、東京を拠点とするアプリ開発会社です。

もともとはホームページ制作をメインに事業をスタートさせ、その後スマートフォンやタブレット端末向けのアプリ開発にも着手しています。

CHACO-WEB.COM」というサービス名称で高品質なアプリ制作を請け負っています。

決して大きい会社ではありませんが、その分クライアントからの要望やアイデアに対して臨機応変に対応できる柔軟さが魅力で、低コストで制作しています。

また、スマートフォンやタブレット端末以外にもPCで動作するシステム開発も請け負っているため、顧客管理や営業管理システムなど、PCおよびスマートフォンでの連携が求められるシステムやアプリ開発も依頼できます

また、スマートフォンやタブレット端末向けのアプリを自社のサービスとして展開する際には、AppStoreやGoogle Playへの申請代行にも対応。

アプリ開発から運用までをワンストップで提供できるのが株式会社CyberCatsの強みといえるでしょう。

株式会社シンプルメーカー

simplemaker 株式会社シンプルメーカー

株式会社シンプルメーカーは、東京を拠点とするアプリ開発会社です。

「リモート情シス」や「リモートSE」とよばれるサービスを展開しており、その名の通り優秀なエンジニアがテレワーク環境下でさまざまなシステム開発やアプリ開発に従事しています。

一からアプリ開発の依頼をしたい企業はもちろんですが、社内のリソースだけでは開発が回らない、運用や保守業務だけを任せたいといったピンポイントでの依頼にも対応

特に強みをもっているのはDX化や働き方改革に関連する分野で、コロナ禍以前からテレワークを定着させてきたノウハウを生かし、全ての従業員にとって働きやすいシステムやアプリ開発の提案を行います。

  • 社内業務をクラウドサービスへ移行させたい
  • テレワークを定着させるために操作がしやすい業務アプリを開発したい

こういった要望があれば、株式会社シンプルメーカーへの相談がおすすめです。

株式会社ヤプリ

yappli 株式会社ヤプリ

株式会社ヤプリは、東京、大阪、福岡に拠点を構えるアプリ開発会社です。

従来、アプリ開発といえば開発環境を用意しJavaなどのプログラミング言語を用いてコーディングする手法が一般的でしたが、ヤプリでは自社アプリを極めて簡単に開発できるプラットフォームを提供しています。

これにより、プログラミングスキルがない方でもUIの組み合わせや自由度の高いデザイン・レイアウトを実現でき、ノーコードでオリジナルのアプリ制作が可能です。

もちろん、従来のように自社オリジナルの仕様に沿って一から開発を依頼することも可能

これまでの開発実績は500社以上にのぼり、大手自動車メーカーや金融機関なども含まれています。

手軽に信頼性の高いスマートフォンアプリ開発を実現したい企業にとって最適といえるでしょう。

株式会社ガラパゴス

galapagos 株式会社ガラパゴス 

株式会社ガラパゴスは、東京を拠点とするアプリ開発会社です。

スマートフォン向けのアプリ開発に関して、ビジネスの立ち上げから運用、その後の事業拡大までをパートナー企業と二人三脚で提供します。

新規開発はもちろんですが、運用後のリニューアルや改善についても手厚いサポートを提供します。

これまでの開発実績の中には、グルメ情報アプリや情報メディアアプリ、電子書籍アプリなど多岐にわたり、自社のリソースやノウハウだけでは実現が難しい大規模なアプリ開発にも対応できます。

自社の業務効率化のためのアプリ開発だけではなく、広く一般ユーザーにも使ってもらえるようなアプリを開発し新規ビジネスとして提供したい企業にもおすすめです。

bravesoft株式会社

bravesoft
bravesoft株式会社は、東京都港区に拠点を持ち、国内トップクラスである累計1,000本以上の開発実績があるWEB・アプリ開発会社です。

2009年からいち早くアプリ開発に参入し、5,000万ダウンロードを突破した「TVer」や「bokete」を筆頭に、東京ゲームショウ公式アプリ、ARを使った「ローソンARエヴァンゲリオンアプリ」など、多彩なジャンルのアプリ開発実績があります。

さらにはアプリ・WEBをノーコードで作成できるイベントプラットフォーム「eventos(イベントス)」などの自社プロダクトも提供しています。

受託開発と自社事業を約半数の割合で手がけており、企画やデザインから開発、グロースまでを社内で完結させることができるため、総合的なサポートが受けられます。

これらは、社員の半数以上が多種多様なエンジニアで構成されていることや、プランナー、ディレクター、デザイナーを内製化していること、また彼らの豊富な開発実績によるノウハウによって実現されています。

また、新しい技術にも積極的に挑戦する社風があり、ネイティブアプリやサーバインフラ、WEB系やDB構築、さらにAI、VRなど幅広い分野の技術開発にも対応します。

初めてスマホアプリ開発を依頼する企業など、実績豊富かつ高い技術力で統合的なプロデュースを受けたい場合には、ぜひおすすめしたい開発会社です。

ドコドア株式会社(Applimo)

ドコドア株式会社(Applimo)

ドコドア株式会社は新潟県に本拠地を置き全国に拠点を構える、アプリ開発を始めとしたWebプロモーションを手がけている会社です。

ドコドア株式会社ではアプリ開発のプラットフォームとして、ノーコードで自社開発ができる「Applimo(アプリモ)」というサービスを提供しています。

Applimoは、タイピングさえできれば既存のデザインやカラーを選択しながら誰でも簡単にアプリの制作を行うことができます

アプリ内で使える機能も充実しており、店舗で使える予約機能や会員機能、ECでのユーザ囲い込みも可能なプッシュ通知やクーポン配布、イベント誘導へのチャット機能など様々な業種で使えるよう幅広く取り揃えています。

もちろんデザイン含め全てをお任せできるスタンダードプランや、機能の追加や理想とするアプリ開発を自由に依頼できるカスタマイズプランも用意されています。

まずは低予算で簡単に自社開発アプリを制作したい企業から、アプリ開発を含めWEB制作やSEOもあわせてご相談したい企業まで幅広くおすすめできるWEB開発会社です。

お試しでアプリ制作ができる無料オンライン体験セミナーも実施しているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

発注時における注意点

アプリ開発会社へ実際に開発を発注する際には、いくつか注意しておくべきポイントが存在します。

今回は、特に重要な3つのポイントを中心に紹介しましょう。

納期やスケジュールは余裕を持つ

まず、もっとも重要なのはアプリ開発の納期やスケジュールには余裕をもって発注することです。

システムやアプリ開発経験のない方にとっては、「スマートフォン向けアプリは数日、数週間といった短期間で開発できるのではないか」と考える方もおられるかもしれません。

しかし、実際には比較的シンプルなアプリ開発であっても、仕様や要件を決めて開発に着手する必要があるため、1ヶ月以上はかかるのが一般的です。

また、自社ですでに運用しているシステムや、外部のシステムとの連携が必要な場合となると、さらに長期の開発期間を要する場合もあります。

あまりにも短期間での開発を求めてしまうと、検証やテストが十分にできず納品後に不具合が発生するリスクも考えられます

アプリ開発会社とも十分相談のうえ、余裕をもったスケジュールを組むようにしましょう。

トータル費用を確認しておく

開発するアプリの仕様や規模、そして依頼するアプリ開発会社によっても費用は異なります。

また、見積もり時には費用の内訳を確認しておくことも忘れないようにしましょう。

見積もりの出し方は開発会社によっても異なり、開発費用とサポート費用がトータルで算出されているケースもあれば、サポート費用は別途見積もりとなっているケースもあります。

開発費用だけを比較すると一見安上がりに見えても、サポートも含んだトータルの費用で比較すると他者よりも高額な費用が発生する会社もあるため、注意が必要です。

アプリ制作の目的を明確にしておく

アプリ開発を発注する前にぜひ押さえておきたいのが、アプリを制作する目的を明確にしておくことです。

たとえば、「現在利用している社内システムをクラウド化し、スマートフォンやタブレット端末でも利用できるようにしたい」という場合、それだけのコストをかける必要があるかどうか、ということをまず確認すべきです。

仮に、ある社内システムのクラウド化が実現できたとしても、他の社内システムが従来のままではテレワークや業務効率化につながらず、最終的な目的は達成できないことも考えられます。

アプリを開発して何を実現したいのか、目的を明確にしておき、それも踏まえてアプリ開発会社へ相談し開発の方向性を定めることが重要といえるでしょう。

アプリ開発会社を慎重に選ぶ

スマートフォンやタブレット端末の爆発的な普及に伴い、さまざまなアプリ制作会社も林立している状況です。

アプリ制作の目的は社内の業務効率化や新規ビジネスの創出など、企業によっても異なります。

しかし、いずれにしてもクライアントの意向や目的を正確に把握し、最適なプランを提示できる開発会社へ依頼することが重要なポイントといえるでしょう。

  • 他社に比べて費用が安かったから・・
  • 短納期に対応してくれるから・・

このような理由だけで選んでしまうと、思わぬトラブルに発展することも予想されます。

これまでの実績や得意なジャンル、コストなどもトータルで比較しながら、自社に最適と思われるアプリ開発会社を選択しましょう

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