この記事を読むと分かる事

    • 独立コンサルタントの年収
    • コンサル案件ごとの年収目安
    • 独立コンサルタントのキャリア

「コンサルタントとして独立したい」と相談される日々

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最近、私自分がフリーランスのコンサルタントであることから、コンサルティングファーム勤務の方にコンサルタントとして独立したいというご相談をよく受けます。

フリーランスコンサタントに企業を紹介するサービスを増えてきており、今後独立するコンサルタントはますます増えていくでしょう。

今回の記事ではコンサルティングファーム出身者がコンサルタントとして独立したら、どのような案件があり、どれくらいの年収が貰えるかを解説します。

コンサルティングファーム出身者がコンサルとして独立する

現在、コンサルティングファーム出身者が独立することは非常に容易です。

昨今、働き方改革の後押しもあり、企業とフリーランスコンサルタントをマッチングするサービスが数多くリリースされています。

こういったサービスの案件は、働き方としては基本的に常駐になるので、仕事内容自体はファームにいたころとほぼ変わりません。

しかし、簡単に独立可能なことや高収入を得ることができるため、コンサル出身で起業準備をしている方や独立心が強い方に人気のサービスとなっており、フリーランスのコンサルタントが増えています。

コンサル未経験者がコンサルタントとして独立する

今回の内容とはズレますが、コンサル系業務未経験者でコンサルタントになりたいと相談される方がいるので、そういった方におすすめの方法を書いておきます。

コンサルティングファーム出身者ではない方が、コンサルタントとして起業を成功させるためには、下記3本の柱が肝心になります。

  1. 副業としてやってみる
  2. 無料でコンサルや講師をやってみる
  3. 無料ブログサービスを開設する

案外手軽そうで、特にブログサービスは継続が課題だったりします。ブログサービスの記事が充実し、機能してくると会員制にして、ログインして登録者のみ記事を閲覧できるようにします。

そして、会員登録によって取得した事業所一覧をもとに、無料のコンサルを行って、最終的な顧客契約に繋げていきます。このように3本柱が充分に機能すると、自然に成功へ導いてくれます。これらの行動を継続するために如何に大変かが分かり、社長になる心積もりができます。

それでは本題に戻りましょう。

フリーランスコンサルタントの年収・手取り

まずはフリーランスコンサルタントの年収目安です。
※総合系コンサルティングファームのタイトルを例としています。

タイトル 月収目安
アナリスト 60~100万円
コンサルタント 80~120万円
シニアコンサルタント 90~150万円
マネージャー 120~200万円
シニアマネージャー 140~250万円
パートナー 180~400万円

手取り年収については、税金や社会保険料を支払った後に残ったものになります。これはどれだけ売上や利益を計上するかによって変わってくるので、気になる方は以下のフリーランスの税金に関してまとめた記事を読んでみてください。

 

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サラリーマンが一度は憧れる独立の夢。悲しい事に、企業勤めでは成果を出しても、正当に評価されないケースがあります。いくら能力があっても、自らの手柄として扱われなかったり、査定範囲外の項目だったりします。

法人勤めのコンサルタントは年収が平均500万〜1200万円が多いと言われています。職業全ての平均で見れば安価ではないのですが、やはりスキルと経験を整然と活用したいところです。

独立すれば、働いた分だけお金を稼げます。当然、業務内容や勤務時などの束縛は受けず、自身のやりたい事をやれる時間も確保できます。

上司から選り好みされるストレスはなくなり、必要以上に叱られる事もないのです。定年退職がない事も大きな良い面です。

独立は老後に向けた準備を早い段階から着手することができ、開始地点が大きく異なります。退職金や年金だけでは不安でも、独立して仕事をしていれば突然社会から孤立されることもございません。

独立後の年収は、クライアントから受け取るコンサルティング料となります。実績や地域によって年収は異なりますが、東京だと年収はサラリーマン時代の1.5〜3倍ほどと言われています。

法規制や上限もないですので、クライアントや案件の規模によって2,000万円〜3,000万円オーバーを狙う事もできます。

コンサルティング料を上げる事で、その分案件獲得のハードルは上がりますが、高額な年収の可能性に夢が膨らんでいきます。

逆に、今あるクライアントとの密接なつながりを大事にし、小規模案件をもらってコツコツこなしていくケースもあります。人脈づくりが優れており、安定的にやりたい方と思った方はこのケースを目指すのがよいです。

コンサルティングでの独立は準備金が少なく、身体が資本となります。起業するにあたって、前もった準備が必要なく、少ない資金で始められ、貯金的なハードルの低さも魅力の一つです。

フリーランスのITコンサルタント(ERP)案件と単価

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ITコンサルタントの業務の範囲は、IT戦略の立案・策定、システムの企画・設計・製作、システム構築のプロジェクトマネジメントなど多岐に渡り、ITの観点で、クライアンが抱えている課題を解消する事が求められます。

ITコンサルタントは、下記に挙げたIT領域において、状況に応じた最適なソリューションを助言・行えるようにします。

① CRM(CustomerRelationshipManagement)
② SCM(SupplyChainManagement)
③ SFA(SalesForceAutomation)
④ ERP(Enterpriseresourceplanning)
⑤ ナレッジマネジメント(knowledgemanagement)

なお、ソリューションを検討するときには、PGL(プロセスガイドライン)、BSC(BalancedScoreCard)、モデリング、PMBOK(ProjectManagementBodyOfKnowledge)、ITIL、品質マネジメント体系、SQuBOKといった各種ツールを活用します。

ITコンサルタントの具体的な案件と単価の一例を挙げさせていただきます。

【案件①】ECWebページの企画、設計、管理、デバック他
【月額単価】70万円〜120万円 ※スキル見合い
【業務内容】ECWebページ構築における企画、設計、製作ディレクション。デバッグ作業なども実施するため、HTML、CSS、JavaScriptの知識があれば尚良し。
【案件②】SAP導入エンジニア(要件定義)★製造業向け
【月額単価】80万円〜180万円 ※スキル見合い
【業務内容】現況体系のリサーチ分析及び報告書製作・新仕組みの要件定義組み立て。

フリーランスの戦略・経営コンサルタント案件と単価

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戦略コンサルタントといえば、コンサルタントの中でも最上流に位置する職業であり、会社の戦略構築支援など広く戦略構築、実行、改善、改革に関わります。

さらに、経営コンサルタントは多岐にわたり、業務改革・BPRやM&A、IPO、財務会計などのコンサルタントがいます。

業務改革やBPRコンサルタントは、特定の業務範囲・ビジネス全て最適化し、定着化させます。M&Aコンサルタントは、会社合併・吸収などに関わり、成功へと導く役割を担います。

IPOコンサルタントは、上場支度〜上場後まで新規上場に関わるすべてのプロセスを支援します。財務会計スペシャリストは、会社の根幹に関わる財務・会計の最適化プロジェクトなどを支援します。

戦略・経営に特化したフリーランスコンサルタントの具体的な案件と単価の一例を挙げさせていただきます。

【案件①】戦略コンサルタント支援/アパレル
【月額単価】100〜120万円
【業務内容】
・アパレルを扱う会社における、戦略コンサルタント支援・ECWebページにおけるアイテム再検討や広報戦略再考
・マーケティング戦略の思い巡らす、立案(MA見定めなど)
・定例会議(週次)のPPT資料製作、データ分析(フレームは先方が製作するので、考察〜コンテンツの成形)
【案件②】中期戦略策定コンサルタント
【月額単価】105〜120万円
【業務内容】大きく3つの支援を実施していただきます
・中期戦略の方向性見定め/中期目標成し遂げるの財源熟慮(約2ヶ月)
・上述で熟慮した中身から肝心取組テーマ抽出/詳細中身比較考量、中期戦略/ビジネス構想取り纏め&遂行計画策定(約4ヶ月)
・持株法人システム全て構想/総体日程および移行システムの比較考量(約4ヶ月)。

上述したような案件は業務委託という契約形態で仕事をする場合が多いです。もし、業務委託に馴染みのない方は以下記事も読んでみてください。

フリーランスコンサルタントのキャリア

フリーランスとして活動する場合、自身で回せる業務量に限界があります。案件選択を適切に行い、効率よく案件に参画する事が重要です。クライアントから言われるまま仕事を受けるのではなく、しっかりとした意思表示が必要です。

独立して最初は、「稼ぐ」案件を意識する必要があります。報酬の支払期限遵守や予算額などは着目するポイントです。その理由は、支払遅延が発生すれば収入に影響し、予算が少なければ案件の存続に関わるからです。

加えて、将来に向けて「学ぶ」案件を選択する事も必須です。参画する中でスキルを大きく上乗せ可能なら、将来的に案件の選択余地を増やす事ができ、安定的に収入を獲得できるようになります。

このように「稼ぐ」と同時に「学ぶ」を意識して案件をピックアップする事で、キャリア形成が見込め、フリーランスとしての可能性を広げる事が可能なのです。レベルアップするためにはいつも、スキルを身に着けることを大切にする価値があります。

会社員であれば会社負担で研修会や起業塾など教育支援を受けられます。問題は、フリーランスには頼れるものがないため、いかに自己投資するかが肝心と言えます。

IT業界は市場の移り変わりが激しいため、日常的に先端技術や知識の取得を行う事が欠かせません。セミナー参加や資格取得・技術本の購買など自己投資を行なっていくのが良いでしょう。

このように磨いたスキルは、将来的に大きなリターンとして返ってきます。継続的な自己投資と努力は、フリーランスとして成功するために価値があります。

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また、フリーランスとして活動するうえで「人脈」は相当重要です。案件や情報は「人」を通して来る事も多く、人とのつながりを作る事で多くのチャンスに恵まれます。それ故には自ら積極的に行動する事が必須です。

セミナーや勉学会などに参加する事で同じ方面の人と数多く出会えます。そして、元上司や先輩からの紹介であれば、キャリアを積んだ人と知り合う事もできます。人脈は肝心な資源となり、フリーランスとしての活躍の幅を確実に広げてくれるでしょう。

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