【メガベンチャー就職・転職】サイバーエージェントやDeNAの仕事内容や年収例
この記事を読むと分かる事
    • メガベンチャーとは?
    • メガベンチャーの仕事と年収
    • メガベンチャーに向いている人

自由な社風で若手に裁量があり、即戦力として効率的にスキルを身につけられるイメージのメガベンチャー企業。

とはいえ、流行り廃りのある業界で在職年数も限られるので、就職・転職の検討は悩ましいところ。

  • そもそもメガベンチャーとはどんな会社?
  • 新卒入社はリスキーすぎる?
  • 日系大手からだと給与や働き方はどう変わる?

この記事では、新卒でメガベンチャーに入社し、その後日系大手へ転じた筆者が、昨今のトレンドを踏まえて解説します。

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メガベンチャーとは? 企業一覧と年収

メガベンチャーとは?

日本における「メガベンチャー」は、創業から間もない新興企業(ベンチャー企業)でありながら、東証一部上場など大規模(メガ)な事業規模のある会社を意味します。

数年から十数年という短期間で上場を果たすにはビジネスの成長スピードが求められるため、必然的にインターネットをはじめとするBtoCビジネスをリードする企業が多くなります。

インターネットサービスは利益率が高いため、同年代の中では他の大企業と比べても、比較的高い給与を得ることができます。

また、メガベンチャーにゲーム企業が多いのは、1本ヒットすると大きく利益を稼ぎ出すことができるためです。

働き方の特徴としては、創業者が世代的に若かったり、業界として新進気鋭な雰囲気があり、服装や勤怠、副業などに関する就業規則などが厳しくありません。

メガベンチャーのこういった「新興企業」的な社風が薄れてくると、創業年数や事業規模に関わらず「もはや大企業」と認識されるようになっていきます。

メガベンチャーといわれる企業

実際にどんな企業がメガベンチャーといわれるのか、売上高の大きい順にご紹介します。

会社名 設立年 売上高(2017年度) 社員数(2018年10月)
ソフトバンク 1986年 8兆9,010億円 連結68,102
リクルートHD 1963年 2兆1,733億円 連結40,152
楽天 1997年 9,444億円 連結14,845
サイバーエージェント 1998年 3,713億円 連結4,902
DeNA 2005年 1,393億円 連結2,306
GREE 2004年 779億円 連結1,531
ぐるなび 1989年 362億円 連結1,808
メルカリ 2013年 358億円 連結1,014

リクルートソフトバンクの2社は歴史もあり売上高も群を抜いていますが、副業の自由や新規事業立案に積極的など、社風としてのベンチャーらしさを残すというところで取り上げました。

逆にメルカリは創業6年目と新しい会社で売上も小規模ながら、2018年6月には東証マザーズ上場も果たしメガ級に成長した企業です。

社員数の多い上位3社のソフトバンク、リクルート、楽天は、実店舗や営業拠点を多く抱えているので内勤のウェブディレクターや開発エンジニア以外の営業人員も多く採用されています。

メガベンチャーの年収ランキング

続いて、平均年収を比較します。

会社名 平均年収(2018年)
リクルートHD 926万円
ソフトバンク 808万円
GREE 752万円
DeNA 750万円
サイバーエージェント 725万円
楽天 666万円
ぐるなび 533万円
メルカリ 502万円

各社の平均年齢が異なるため一概にはいえませんが、上位企業は日本平均年収トップ100に手が届く総合商社や、TVキー局等とも遜色ない水準です。

日本の大手企業と比べ退職金がないデメリットは大きいですが、家賃補助や食事手当、エンジニア向けの研修やデバイスの購入補助など実用的な福利厚生は充実しており、女性向けに生理休暇や社内育児施設など先進的な取り組みをしている企業もあります。

他方でリクルートは正社員の他に契約ベースの営業人員を多く抱えていたり、ソフトバンクや楽天、サイバーエージェントは新卒の比率が多いなど社員の構造や雇用形態に特徴があります。

またメルカリくらい若い会社だと、ストックオプションなど年収として反映されない報酬が設定されていることもあり、平均年収はあくまで目安として捉えてください。

メガベンチャーでの仕事内容・働き方

メガベンチャーでの仕事ぶり、働き方

メガベンチャーの仕事にまつわるイメージといえば「激務」「自由な社風」「裁量が大きい」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
メガベンチャーに新卒で入社し実際に勤務した経験から、1点ずつ解説します。

労働環境

激務かどうかは部署にもよりますが、最近は企業が大きくなるにつれ常識的な範囲に是正される傾向にあります。

ゲームなどのインターネットサービスは夜間に利用者が増えるので、夜型生活になりがちではありますが、その分始業時間が遅かったり、仮眠室がきちんと提供されるなど、むしろホワイトと感じる方も多いようです。

社風

一般的な企業に比べるとジーパンやスニーカー通勤OKだったり、社内のオープンスペースが充実し装飾がしてあるなど、社風には自由さを感じます。

また、上司に紙ベースで物事を説明したり、決裁書に膨大な添付資料を付けるようなアナログな仕事が少ないので、大きな組織と比べると業務内容自体を自由と感じる方もいます。

与えられる裁量

何千億円というプロジェクトの一端を担う事を「裁量がある」と感じる方もいれば、新規事業で1から企画やP/Lを練ることに魅力を感じる方もおり、人それぞれの感じ方によって変わってくると思います。

手触り感のある仕事にやりがいを感じる、という方にとっては、入社まもなく新規事業立案に携われるなど、第一線で活躍できるメガベンチャーには向いているといえるでしょう。

メガベンチャーへの就職・転職

メガベンチャーへの就職・転職

それでは実際に就職・転職をする際のモデルケースをご紹介します。

社会的な認知が進んだとはいえ、まだまだ不安定なイメージのあるメガベンチャー。

市況の変化で注力する事業も変更(ピボット)していく例も多いので、自分の関心のある事業の衰退や組織体制の変更を契機に数年で次の会社に移っていく、いわゆるジョブホッパーが多いのも事実です。

実際のところはどれくらい働きやすいか、転職時の市場価値は上がるのか、そしてどんな人が向いているのかを解説していきます。

「新卒でメガベンチャー」はギャンブル?

先に挙げた人気8社の合計で1000名以上の内定者を出す、メガベンチャーの新卒採用。
勤続年数は多様で、数ヶ月でやりたいことを見つけて退職する人もいれば、10年選手となる人もいます。

評価が高ければ年次を問わず早くから海外赴任や関連会社の代表を経験することもあり、自分の意志と努力次第でキャリアを描くことができ、特に20代の選択が重要な女性には向いている業界です。

インターネット業界は市況の変化や組織の変革が頻繁に起きるので、同じ1年間でも多様な部署や業務を経験できるチャンスがあります。

重要なのは2社目で、新卒でメガベンチャーだと次のキャリアで大企業に転身するケースは少ないですが、メガベンチャー同士への転職や起業する人は多く年収を上げ続けることは可能です。

一方、新卒の給与が高いイメージのあるメガベンチャーでも、オフィスの近くに住む必要があったり衣類代がかさんだり、と意外とお金が貯まらない人も多いのも事実です。

メガベンチャー転職で必ず給与アップ?

事業のフェーズや規模に応じ、他の業界からの転職者も多く募るのがメガベンチャーの特徴です。

業種は広告営業や開発部門、バックオフィスの募集数が最も多いですが、未経験からの採用もあるので各社の採用サイトで情報を確認したり人材エージェントに登録してみてください。

基本的には前職の給与からベースアップすることが多いですが、外資コンサルや広告代理店からの転職などでは年収ダウンする例も見られます。

 

ただし、よくあるキャリアの例として、大企業からメガベンチャーの間に一度「小規模ベンチャー」を挟んでいる方がいます。

これは参画したベンチャーが会社として成果が上がらず、日本の大企業は一度辞めると戻ることは難しいためメガベンチャーへ落ち着く、といったパターンです。

この場合は一度、小規模ベンチャーで年収ダウンしているので注意が必要です。

メガベンチャーに向いている人

メガベンチャーに向いている人

私が新卒でメガベンチャーへの就職を決めた理由は、新卒の就活で大企業のインターンを経験し、その風通しの悪さに驚いたためです。

毎朝上司よりも早く席につき、膨大なペーパーワークや雑務をこなし、昇進や海外赴任は一律に何年かの国内勤務を経ないといけない。

目まぐるしい変化にさらされるこの時代に、貴重な20代を大企業で費やすことに危機感を感じ、IT企業に志望を変更しました。

ただ、社員数が100人以下等あまりに事業体が小さいと世の中にインパクトのある仕事には携われず、福利厚生面の不安要素も大きい。

そこでベンチャーらしい風通しの良さと事業規模の大きさのいいとこどりをしたメガベンチャーに照準を絞りました。結果、下積みと感じるような雑務はほとんどなく2年間をフロントラインで過ごし、社会人3年目には転職市場に乗ることができました。

このような経験を踏まえた私が思う、メガベンチャーに向いている人のキーワードは以下の3つです。

  • 市況や組織が変わる展開を楽しめる人
  • 自由な社風や規律の少ない環境が好きな人
  • 手触り感のある仕事をすることに遣り甲斐を感じる人

逆に、大企業でしかできない国家プロジェクトに関心があったり、体系的で規律だった仕事がしたい、という方には、事業や組織を作りながら会社自体も成長していくメガベンチャーには向いていないと言えるでしょう。

メガベンチャーはチャレンジングかつ高年収

メガベンチャーまとめ

勤続年数が短いベンチャー企業には退職金がなく、大企業のように社員寮などの福利厚生もないので、額面よりもお金が貯まらない、というのも実情です。

また新しいデバイスの発売や法改正など、市況の変化で会社の事業や組織体制も頻繁に変わり、いつも刺激にさらされる為、落ち着いて仕事をしたい人には合わないかもしれません。

他方で、会社の業績が上下するリスクがあっても、それにより1社員の立場が危ぶまれることはありません。

メガベンチャーは、家族や生活はある程度安定させたいけれど自由な社風でストレス少なく仕事をこなし、変化を楽しみながら自分の意志でキャリアを構築したい、といった いいとこどり のわがままを叶えてくれる環境といえるでしょう。

メガベンチャーへの転職を検討している方がすべき1つのこと

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    記事内でもご紹介しているメガベンチャー企業各社を、こちらの記事ではさらに詳細に分析、解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

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