本記事では、転職エージェント大手のマイナビエージェントについて、実際に利用した人の評判や口コミを交え、詳しくご紹介します。
転職エージェントとは、転職希望者への人材紹介サービスで、希望職種や業界やこれまでの経験やスキルを踏まえ、その人に適した求人の提案を無料で行ってくれます。
また「非公開求人」として一般の求人サイトでは出回らない求人も扱っており、書類作成や面接のサポートもしてくれるなど、転職希望者にとっては心強い存在です。
今回は、数ある転職エージェントの中から非公開求人が多く、特に若い世代の転職に強いと言われるマイナビエージェントに焦点を当て解説していきます。
マイナビエージェントの評判まとめ
まずは、マイナビエージェントを実際に利用した人の、良い評判と悪い評判をご紹介します。
良い評判①

「複数のエージェントの中でも群を抜いて面談時の対応が良かったのがマイナビエージェントの今回の担当者でした」
「相談した際にも、とても親身になって聞いてくれアドバイスを頂けました」
担当者が親身になってくれた、丁寧な対応をしてくれた、という声が多く見られます。
キャリアアドバイザーも人間であるため、相性はあるかもしれませんが、ポジティブに捉えている人がいることは安心できるでしょう。
良い評判②

「各企業の面接対策で具体的な傾向を教えてもらえます。」
「入社にあたり不安に思っていることも企業側に確認してくれ、安心して選考を進められました」
先ほども触れていますが、マイナビエージェントをはじめとした多くの転職エージェントでは面接対策を行っています。
転職活動が初めてで、面接で何を聞かれるのか気になる、緊張してしまうため事前に練習しておきたい、といった人にはぴったりのサービスだと言えるでしょう。
良い評判③

「アドバイスをくれながら背中を押してくれるのがありがたいです」
「様々なアドバイスが頂けたたことで、新卒就活とは違い、これまでの実績を中心に自身の強みをアピールすることが採用への近道になることがわかりました。」
マイナビエージェントだけではありませんが、キャリアアドバイザーは、各業界、各職種に対する知識や経験を持っているため、求職者に対して様々なアドバイスを送ってくれます。
そしてこちらの方の意見にもあるように、アドバイスは実際に転職活動を行う際に力になります。
また、アドバイスをもらうことで、その企業や業界に対するイメージが具体的になり、自分が働いている姿をイメージしやすくもなるでしょう。
悪い評判①

「マイナビエージェントに紹介を断られたのは驚きました」
「紹介できる求人が少ないと言われました」
「登録すらできなかった。資格を持っていてもダメだった」
悪い評判としては、求人を紹介してもらえなかった、登録をさせてもらえなかったというものがいくつか見られました。
マイナビエージェントは、主に若い世代向けの求人を扱っているため、管理職やハイクラスの転職を狙っている人だと、そもそも適切な求人が少ないため、求人を紹介してもらえなかったり、そもそも登録ができなかったりする可能性もあります。
悪い評判②

「登録したものの一言も連絡がこないです」
「登録して3日経っても連絡がこない…」
「「連絡します」と言われてから音沙汰がありません」
レスポンスの早さは、キャリアアドバイザーによる部分もあるかもしれませんが、実際に連絡が遅い人もいるようです。
もし連絡が遅いなど、不満を感じる点があるようなら、キャリアアドバイザーの変更を申し出るのも1つの方法です。
悪い評判③

「転職スケジュールがきつい。自社で採用させたいからなのかな」
転職エージェントは、企業が内定を出して初めてエージェント側にお金が入る仕組みのビジネスです。
そのため、エージェントの担当者は、自社の紹介で内定を獲得してほしいと考えます。
そのような背景もあり早く内定を獲得してもらうために、考える時間があまりないほどのスケジュールを組む人が出てきているようです。
マイナビエージェントのメリット
ここでは、マイナビエージェントを利用するメリットについて解説します。
非公開求人が多い
マイナビエージェントは、求人の約80%が非公開のものとなっており、この非公開求人の多さが強みの1つです。
この背景には、マイナビエージェントが各企業の人事担当者とのつながりを築けている点が挙げられます。
マイナビエージェントは、国内に10箇所の拠点を持っており、各地の企業の採用担当者とのつながりがあるため、非公開求人を得やすい環境にあります。
非公開求人の中には他社にはないマイナビエージェントだけのものもあるため、求職者にとっては大きなメリットとなるでしょう。
第二新卒向け求人に強い
先ほども少し触れていますが、マイナビエージェントは主に若い世代を対象とした求人を多く扱っています。
具体的には、大学を卒業して間もない20代前半や第二新卒などで、この世代向けの転職実績は業界でもトップレベルだと言えるでしょう。
実際にマイナビエージェントは、2018年1月に行われた楽天リサーチの調査で「20代に信頼されている転職エージェントNo.1」に選ばれているなど、若い世代の転職を強みとしていることが伺えます。
新卒採用で就職したものの転職を考えている人などにとっては、マイナビエージェントがぴったりだと言えるでしょう。
幅広い業界をカバーするキャリアアドバイザー
マイナビエージェントのキャリアアドバイザーは、それぞれ担当の業界を持っているのが特徴です。
アドバイザーの中には、実際に過去にその業界で働いていた人も少なくないため、より専門的で具体的なアドバイスを受けることもできるでしょう。
また、各企業の担当者とのコミュニケーションも撮っているため、社風や文化、職場環境などもある程度理解しています。
マイナビエージェントのホームページでは、実際にキャリアアドバイザーが顔写真付きで紹介されているため、より安心して利用できるかと思います。
忙しい人でも利用可能
マイナビエージェントでは、夜間や土曜日の相談も受け付けています。
転職活動中の人の中には、仕事をしながら転職活動を行う人がほとんどであり、平日の日中に時間を作ってエージェントと打ち合わせを行うのは至難の技です。
しかし、マイナビエージェントであれば、休みの日や終業後などに落ち着いた状態で利用することができます。
マイナビエージェントのデメリット
メリットの一方でデメリットも存在します。
ここでは、マイナビエージェントのデメリットについて解説します。
ハイクラス向け転職には不向き
マイナビエージェントは、ハイキャリア向けの求人や管理職として転職したい人などに適した求人は多くありません。
先ほども説明したように、主に20代前半や第二新卒など比較的若手向けの求人を得意とし、数多く扱っている転職エージェントです。
特にハイキャリアや管理職での転職を目指す方は、それらに特化したエージェントの利用をおすすめします。
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他の転職エージェントよりも求人数が少ない
マイナビエージェントで公開されている求人の数は2021年2月時点で22,000件を超えており、これに加えて非公開求人も扱っています。
しかし、マイナビエージェントよりも規模の大きい転職エージェントとなると、これ以上の求人を扱っていることもあるため、人によっては求人数が少ないと感じることもあるでしょう。
そのような人は、マイナビエージェントと他の転職エージェントの併用や転職サイトの利用も検討してみてください。
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担当者によるサービスのばらつき
担当のキャリアアドバイザーによって、利用者に対する対応が異なる可能性があります。
これはマイナビエージェントに限った話ではありませんが、人によっては熱心に話を聞いてくれる人もいれば、あくまでも事務的に淡々と作業を進める人もいるでしょう。
また、先ほども触れたように自社で転職を決めてもらいたいあまり、スケジュールをタイトに設定する人もいます。
このようなサービスの質の違いは、アドバイザーが人である以上仕方のない部分だと言えるでしょう。
もし性格や考え方が自分と合わないと感じるようなら、担当者の変更を申し出ましょう。
転職エージェントは担当者と利用者の二人三脚で転職活動に取り組むものであるため、担当者に違和感やストレスを感じると、転職活動にも支障が出てしまいます。
マイナビエージェントがおすすめな人の特徴
マイナビエージェントは、転職活動を行うにあたって以下の様な方が向いています。
- 転職活動においてサポートを受けたい人
- 各業界に精通した人のアドバイスを聞きたい人
- 一般では出回らない非公開求人が気になる人
ぜひ、今回の内容を参考に、マイナビエージェントの利用を検討してみてください。
https://mynavi-agent.jp/