リクルートは転職先としても働きがいのある会社としても人気の企業の一つです。創業は1960年で、元は広告代理店としてスタートしました。2014年10月には株式上場を果たして話題となりました。

現在は多種多様な事業を展開しているので、何をやっている会社なのか実態がわかりにくい側面がありますが、平たく言えばマッチングビジネスを行っています。グループ企業数は2017年3月末時点で357社となっており、グループでの従業員数は4万5千人以上になる巨大企業組織です。

今回はリクルートの気になる年収や中途採用時に求められる条件を整理しました。

リクルートは若手でも十分な高年収

リクルートは多くのカンパニーが存在している関係で、給与や待遇もそれぞれのカンパニーで異なるのが実情です。

ここでは、リクルート全体の傾向として挙げられる年収水準を独自の調査結果を基にして記載します。

  • 新卒入社直後:450~500万円程度
  • 2年目~3年目程度:500~600万円程度
  • チームリーダーレベル:600~800万円程度
  • マネージャーレベル:1000~1300万円程度
  • 部長レベル:1300~2300万円程度

上記の金額は目安であり、実際の支給金額は各個人の評価結果に依存します。なお、これらは賞与が含まれた金額になります。

リクルートでは、ミッショングレード制が採られており、ミッショングレードと成果の査定によって年2回の賞与金額が決まります。大体1回の支給金額は基本月収の3~4か月前後の金額だそうです。

リクルートでは、実力があれば若手であってもリーダーや課長に昇進ができるので、早い人であれば20代で役職が付く人もいます。その分プレッシャーが大きく目標が高く設定されますが、社風にマッチしていれば楽しくチャレンジしながら稼げる環境と言えます。

リクルートの主な事業内容

リクルートの事業は幅広いですが、簡単に言うとマッチングビジネス全般を行っていることになります。リクルートのビジネスモデルはリボン図とも呼ばれていますが、事業者と個人を不動産、求人、飲食、旅行、ブライダル、就職といった様々なカテゴリでつなぐことによりビジネスを展開しています。

多くの連結子会社があるため何が主力事業なのかはわかりにくいですが、特に主だった事業として挙げられるのは、リクルートキャリアやリクルートジョブズといった求人関連、SUUMOで知られるリクルート住まいカンパニー、ホットペッパー等の日常消費領域に強いリクルートライフスタイルなどです。

カンパニーを跨いで共通する業務内容としては、法人向け営業やメディアプロデュース・編集業務が挙げられます。どのカンパニーでもWebや紙媒体に掲載する事業者がいないと成り立たないビジネスで、その媒体を確認する個人向けに役立つ情報を提供することが必要になります。過去に広告代理店に勤めたことがある、法人営業経験がある方はチャレンジしやすいでしょう。

リクルートに転職する場合はどこかのカンパニーに属することになるので、もし興味があるカンパニーが複数あれば転職エージェントに求人状況を確認してみてください。

リクルートは激務か?社風は?

リクルートはみなし残業制を採用しており、成果で給与が支払われるタイプの企業なので、必要な成果を出すために残業する社員は多いです。また、対事業者向けの業務が多くあるため、クライアント都合で時間や成果の面で振り回されることがあります。

規定として40時間以内の残業は基本給与に含まれます。みなし残業以上の残業には手当が出ますが、過度な残業はパフォーマンスが悪いとの評価を受けるので注意が必要です。

社風は良い意味で学生のような楽しい雰囲気があります。上司と部下の関係というよりはチームメンバーの色が強く、アイデアを積極的に出し合う場面が多々あります。社内では営業ノルマがありますが、ノルマという表現ではなく目標と呼ばれるなど、圧力的ではなく社員一人一人が向上心を持って積極的に働く環境です。

リクルートで必要とされるスキル

リクルートでは、単にリクルートに入社したいという意欲があるだけの人材は採用していません。

求めるスキルとしては、エネルギッシュで当事者意識が強いこと、ロジカルに物事を捉えて人に話せること、チームワークを重視できることが挙げられますが、それだけでは足りません。

リクルートは、平均年齢が若いことからも推察されるように、リクルートでのキャリアを一つのステップとして捉えて入社する人材が多いです。このことから、自分自身のキャリアビジョンが明確であり、かつそのビジョンを実現するためにリクルートで働くことが大事であると語れることが必要です。

リクルートへの転職に向いている人

以上の内容を踏まえると、リクルートへの転職に向いているのは以下の3点の要素を持ち合わせている人と言えます。

  • 自分の中長期的なキャリアが明確になっていること
  • 若手のうちにハードな環境で成長したいこと
  • フランクな社風にマッチすること

リクルート出身であることは転職市場でも評価されることが多いので、もったいない結果にならないようにキャリアビジョンを今一度しっかりと持つことが重要です。多くの起業家を輩出している企業でもあるので、ぜひ前向きに検討してください。

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