【徹底比較】フリーランスSEと会社員SEの年収相場と実態

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【徹底比較】フリーランスSEと会社員SEの年収相場と実態
  • フリーランスとしての働き方とは
  • 会社員とフリーランスの違い
  • フリーランスSEの年収相場

昨今、働き方改革の影響もあって多様な働き方を実現する人が増えています。

従来のように毎月安定した給料をもらって働く会社員ではなく、自分自身の力で案件を獲得し仕事を行うフリーランスエンジニアも代表的な事例といえるでしょう。

しかし、これまで会社員としてしか働いてきた経験のない人にとっては、フリーランスと聞くと「収入が安定せずギリギリな生活を強いられるのではないか」といったネガティブなイメージを持たれやすいものです。

果たしてそのようなイメージは本当なのでしょうか。

今回の記事では、フリーランスSEとして働く際のメリットとデメリット、年収の相場なども含めて詳しく解説していきます。

これからフリーランスのSEとして独立しようと検討している方はもちろん、会社員として働き続けていきたいと考えている方も参考にしてみてください。

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目次

SEをはじめとしたIT人材は慢性的な人手不足

SEをはじめとしたIT人材は慢性的な人手不足

そもそもフリーランスや会社員という立場は関係なく、IT人材は慢性的な人手不足が続いています。

プログラマーやSEはもちろん、近年ではAIやIoTに関わるエンジニアのニーズも高まっており、テクノロジーの進化とともに勉強を重ねて新しいスキルを身につけた人材は重宝されます。

企業のなかには従来のように正社員として雇用するパターン以外にも、派遣やアルバイトとして人材を迎え入れるところも増加。

とりわけIT企業は人材の活用についても先進的な考えをもち、斬新な取り組みをしているところが多く、フリーランスとして活躍している優秀なエンジニアと契約することも珍しくありません。

SEをはじめとしたエンジニアの世界は、高い技術やスキル、経験を身につけた人材が活躍します。

そのような背景もあり、企業で経験を積んだ後に自分の力で勝負してみたいと考えるエンジニアのなかには、会社を離れてフリーランスエンジニアとして独立する人が増加しています。

「会社員=安定」「フリーランス=自由」と考えられがちですが、当然のことながら双方にはメリットとデメリットが存在し、一概にどちらの働き方が優れているとはいえないものです。

フリーランスのメリットとデメリットをしっかりと理解することで、自分はどちらの働き方が合っているのかが見えてくるはずです。

>>システムエンジニアがフリーランスになるには?副業で案件を獲得する方法を解説

フリーランスSEのメリット

フリーランスSEのメリット

フリーランスSEとして仕事をするうえでは、どのようなメリットがあるのでしょうか。

今回はフリーランスSEのメリットとして4つのポイントをピックアップしてみます。

在宅ワークの案件も選択できる

一口にフリーランスSEといってもさまざまな案件があります。

名の知れた大企業で大規模なシステム開発に携わる案件の場合はクライアント先に出勤して開発を行うケースがほとんどで、在宅ワークとして仕事を進められる案件は非常に稀です。

一方で中小企業などの案件は単発の小規模なシステム開発も存在し、在宅で対応できる案件も選択できます。

当然のことながら報酬単価も異なりますが、自分の働き方に合わせて案件を選択できるのもフリーランスSEのメリットといえるでしょう。

たとえば数ヶ月〜半年といった単位で大規模案件の仕事を請け負い、その後は軽い在宅案件を中心に請け負うといった働き方も可能です。

ちなみにクライアント先に常駐する案件であっても、フレックスタイム制や時短勤務などを採用している会社であれば通勤ラッシュの時間を避けられるため、一般的な会社員よりも通勤の負担は格段に少ないはずです。

煩わしい人間関係から解放される

面倒な人間関係が嫌になって退職する人も少なくありません。

自分自身は早く仕事を終わらせて定時になったらすぐに帰りたいのに、上司や同僚からの視線が気になって早く帰れないというケースも意外と多いもの。

また、仕事後の飲み会が精神的に負担になったりしている人も多いのではないでしょうか。

会社員の場合は上司や同僚、部下とのコミュニケーションが仕事ぶりの評価にも直結するため、人間関係が多少面倒でも上手く付き合っていかなければなりません。

しかし、本来であれば仕事をきちんとこなして大きなトラブルを出さなければ問題ないはずです。

フリーランスであればクライアントとの契約内容は明確なため、人間関係が苦痛に感じたり、それが直接的に報酬に結びつくこともありません。

当然のことながら仕事上必要なコミュニケーションは取らなければなりませんが、本来仕事とは無関係な飲み会やその他面倒な人間関係に関する悩みとは無縁です。

子育てや介護をしながら働ける

フリーランスSEは仕事の案件を自由に選択できるため、自分の生活スタイルに合わせやすいメリットがあります。

たとえば子どもがいて幼稚園の迎えが必要な場合は時短勤務が可能な案件や在宅案件を選択したり、反対に時間に余裕があってできるだけ仕事をこなしたいのであれば、常駐と在宅案件を同時にこなす働き方もあります。

一般的な会社員であれば慢性的な残業で長時間労働を強いられたり、突発的なトラブル対応に見舞われて子どもを幼稚園に迎えに行けなかったりと、自分の生活よりも仕事を優先しなければならないことも多いでしょう。

また、副業をしようとしても就業規則によって禁止されている会社もまだまだ多いです。

フリーランスSEは「仕事よりも生活を優先したい」「自分で働き方を決めたい」という願望を叶えられる働き方でもあるのです。

仕事の裁量が大きい

フリーランスSEは仕事の成果に対して報酬を得るため、仕事の進め方ややり方を自由に決められるメリットがあります。

言い方を変えれば仕事の裁量が大きいということでもあり、上司や先輩社員に細かい指示をされることもありません。

また、本来の仕事以外に雑務で無駄な時間を取られる心配もなく、計画的に仕事を進められます。

フリーランスSEのデメリット

フリーランスSEのデメリット

フリーランスのSEには多くのメリットがありますが、一方で当然のことながらデメリットも存在します。

こちらも4つのポイントをピックアップしてみます。

収入が不安定になりがち

フリーランスの最大のデメリットとして収入の不安定さが挙げられます。

これはエンジニアという職種に限らず、多くのフリーランスに共通する問題点といえるでしょう。

毎月安定的に仕事を発注してくれるクライアントがいれば良いのですが、プロジェクトが終了と同時に仕事がなくなってしまうことは珍しくありません。

会社員であれば雇用が守られているため、部署の異動や出向などによって仕事がなくなることはありませんが、フリーランスは自分自身で仕事を取ってこなければなりません。

また、会社員のように失業保険が使えないため、仕事が見つからないとその間の収入はゼロになってしまいます。

モチベーションが低下しやすい

フリーランスとして働くうえでの大きな課題にモチベーションの維持があります。

会社員のように雇用に守られて何年も仕事ができる保証がない分「この先も安定して生活できるのか」という不安に駆られることも多く、それによってモチベーションが低下する人も少なくありません。

モチベーションの低下は仕事のパフォーマンスにも大きく影響するため、自分自身でモチベーションをきちんとコントロールできるかが大きなカギとなります。

また、仕事のなかで大きなミスをした場合、周囲に助けてくれる人もおらず自分自身で解決しなければならないのもモチベーションが低下する大きな要因となります。

社会的な信用が低い

たとえば住宅ローンや自動車のローン、クレジットカードを作る場合において、フリーランスは会社員に比べて社会的信用が低く、審査に通りづらいという問題があります。

社会的信用はその人の収入や生活環境もひとつの要素ですが、働いている会社によっても大きく変わってきます。

特に公務員や一部上場企業は信用度が高く、その次に中小企業が信頼性が高い傾向にあります。

フリーランスの場合は雇用契約を結んでいないため、中小企業で働く労働者よりも信用度は低いと見なされることも多いです。

ただし、事業をどの程度の期間続けているのか、収入を客観的に評価できるものがあれば審査に通る可能性もあります。

この問題を解決するために、フリーランスで働く人のなかには会社を辞める前にローンを組んでおいたり、クレジットカードを作っておく人も少なくありません。

孤独を感じやすい

フリーランスは一緒に働く同僚や上司、部下がいないため孤独を感じやすいものです。

たとえば「なんとなく仕事に身が入らない」「仕事で大きなミスをしてしまった」という場合でも、周囲の人とコミュニケーションを図ることで気分が変わり前向きな気持ちになることも多いものです。

たしかに職場の煩わしい人間関係に悩むことも多いですが、同時に周囲の人間に助けられることがあるのもまた事実です。

そのため、フリーランスのなかには同じような境遇で働く人同士でコミュニケーションをとりながら、横の繋がりを大切にしている人も多く見られます。

会社員SEとフリーランスSEの年収相場

SEをはじめとしたIT人材は慢性的な人手不足

フリーランスSEとして一般的な常駐型案件の場合レバテックフリーランスgeechs jobなどのエージェントにおいては1ヶ月あたり約50万円前後の報酬案件が主流です。

もちろん特別なスキルや経験をもったSEは月に100万円以上の案件もありますし、エージェントを通じた交渉によってより高い単価が実現される場合もあるようです。

あくまでも年収相場として平均値を考えるのであれば、50万円×12ヶ月で600万円程度の年収と考えるのが妥当といえるでしょう。

geechs jobでは高額案件の紹介により「平均年収780万円以上」と謳っています。

ちなみにこれらの年収は東京都を基準に考えた場合の数値のため、地方で活躍するフリーランスSEの場合は多少少なくなる可能性があります。

また、会社員からフリーランスへ転身する際は、一般的な転職のように前職での年収をベースに収入の保障はされないというのも注意点です。

SE未経験からフリーランスSEは難しい?

SE未経験からフリーランスSEは難しい?

フリーランスSEとして活躍する人の多くは一般的な会社員としてSEの経験を積みながらスキルを身につけ、独立するというパターンがほとんどです。

しかし、SEが未経験の状態からフリーランスSEとして活躍することは可能なのでしょうか。

結論から言ってしまえば、SEが未経験でフリーランスとして独立することは厳しい戦いを強いられるため、おすすめとはいえません。

フリーランスのライバルは他のフリーランスであり、スキルや経験を武器に良い案件を取り合っていくことになります。

企業側がフリーランスを活用するメリットは即戦力であり、未経験のフリーランスを採用する企業は非常に稀といえるでしょう。

仮に未経験からフリーランスSEを目指すのであれば、プログラミングスキルを身につけたうえで一度企業に就職し、それからフリーランスSEとして独立するのが最短距離といえます。

実務経験はフリーランスSEにとって必要不可欠であり、まずは一度現場を経験したうえで挑戦してみましょう。

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