【2021年最新】スポットコンサル5社を比較!得意領域や案件数の違いも紹介

1回あたり数時間のインタビューや打合せで専門性を提供する「スポットコンサル」という働き方。

本業とシナジーのある分野で気軽にはじめられる副業として、注目を集めています。

  • 本当に簡単にはじめられるの?
  • 時給の相場はどれくらい?

自分の専門性を活かしながらスポットコンサルとして働くことに関心がある人へ、副業としてのメリットとおすすめのマッチングサービスを紹介します!

スポットコンサルとは

スポットコンサルとは、特定の知識や経験を持つ人がそれを必要とする企業やプロジェクトにノウハウを提供する仕組みのこと。

サービス提供者は文字通り「スポット」で短時間単位のコンサルティングの仕事に従事し、依頼主もあらゆる専門家の意見を柔軟に組み合わせられるというメリットがあります。

スポットコンサルが副業におすすめな理由

スポットコンサルは、サラリーマンにぴったりの副業として注目を集めています。

その理由は、まず拘束時間が1時間単位と短く本業に影響なく気軽にはじめることが出来る点。

それ以外にも、自分自身のスキルを磨けるなど副収入を得るだけではない利点があります。

スキマ時間で仕事ができる

コロナ禍で在宅時間が増えた今、スキマ時間に新しいことをはじめたいという人は増えています。

しかし、サラリーマンには長時間拘束される副業は出来ません

また、未経験からウェブライターや内職をしても大した対価は得られません

スポットコンサルとは、特定の知識や経験を持つ人がそれを必要とする企業やプロジェクトにノウハウを提供する仕組み。

基本的に案件単位での受注で、電話やオンラインでインタビューや打合せに応じるだけなので、準備などを含めても1件あたり数時間の拘束で相応の対価を得ることが出来ます

自宅からオンラインで取り組むことが出来るため、初期投資もなくスキマ時間を有効活用することができます

案件を受注しても就業後や昼休憩などの時間をやりくりして取り組むことができるので、本業の繁忙期とも両立しやすい働き方なのです。

コンサルタントとしてのスキルが磨ける

副業をすることで、単に対価を得るだけでなく本業にも活きるスキルアップができれば一石二鳥です。

もしスポットコンサルとして聞かれた内容が社内規定に抵触する恐れがある場合は「社外秘です」と断ることが出来ますし、また依頼主から知り得た情報を第三者に提供することもNGです。

ただし自分自身の中には両者の情報を副業をするほど蓄積していくことができます

自分の専門領域についてアピールし業界外の人にもわかりやすく説明するスポットコンサルとしての能力は、普段の仕事や生活でも十分に活きます

副業を通じて新たなインスピレーションを得たり、情報の整理能力など仕事のスキルや市場価値を高めたりすることが出来るのです。

このようにスポットコンサルとしての経験は本業ともシナジーがあり、また将来コンサルタントとしての仕事をする場合にも役立ちます

自分に特別なスキルがないと考えている人でも、普段行っている業務は他の人にとっては特別なノウハウになり得ます。

またスポットコンサルの需要の中には新規事業を行う際に潜在ユーザーのニーズを探る性格のものもあり、特別な専門性がなくても受注できる可能性は十分にあります

利用する際にも経験が活きる

新規事業への参入やプロジェクト形式で働くチームのマネジメントが増える昨今。

どんな業界においても、スポットコンサルを活用することで活路を見出せる場面は今後一層増えてきます

いざ本業でスポットコンサルを活用するという際にも、サービスを提供した側の経験は大いに役立ちます。

たとえば求める人物像にはどんなサービスが向いているか、相場はどれくらいか、インタビューや打合せの効果的な組み立て方など、スポットコンサルのポイントを心得ていると利用する際にも経験が活きるのです。

また直接に活用する訳でなくとも、新規事業創造部門や経営企画部、コンサルティング会社は近年頻繁にスポットコンサルを利用しています。

これらの部門の人と一緒に仕事をする際にも、実際にスポットコンサルとして働いた経験から勘所を掴みやすくなるメリットもあるといえます。

スポットコンサルの費用相場

気になる費用相場は、案件により1万円~3万円ほど

海外のコンサルを探すなら200〜300米ドルが最低単価で、ニッチな分野や緊急性を要する案件の場合は5万円以上掛かる場合もあります。

それでも依頼者にとっては、コンサルファームなどと契約するよりも遥かに安い金額で専門家にアプローチすることが出来ます

また契約面でも、社内決裁や契約書の取り交わしなどをせず少ないペーパーワークで迅速に仕事を依頼できるのも人気の秘訣です。

ENS(Expert Network Service)と呼ばれるマッチングサイトで求める人物を探し、パフォーマンスがよい人はストックしておくと次回以降も声を掛けやすく便利です。

費用相場を参考に、求める人物がいなければ価格を上げて再度探すなど市場価値に応じてマッチングを進めましょう。

スポットコンサルの時給

スポットコンサルとして働く側の時給は、発注金額からマッチングサイトの手数料を引いた金額

たとえば1万円の案件を完了した場合、サービス利用料が30%だと、提供者は7000円を受け取ることが出来ます。

時給換算すると1時間7000円なので副業としてのコスパは歴然によいです。

案件を獲得するためには、まずは次で紹介するENSに登録しましょう。

依頼者が案件の内容や時間、金額を設定すると、あなたが入力した経験やスキルに応じて依頼が舞い込むことになります。

一方、自分では売れると思っていたスキルが意外と競争が激しかったり、一方で自分では凡庸だと思っていた経験に需要があったりするので、ENSの登録にあたっては得意なことを幅広く記入してみるのがおすすめです。

依頼者からの反応を見ながら推敲していきましょう。

おすすめのスポットコンサル5社を比較

それでは早速どのEMSに登録すべきか、おすすめスポットコンサルを厳選しました。

自分に合ったサービスに登録して、副業として少しずつ案件を受注できるようになりましょう。

サービス

特徴

ビザスク月間案件数2000件の業界のトップランナーで、初めての方にもおすすめ
アクシスコンサルティングコンサルタントとしての実務経験者に特化したマッチングサービス
NewsPicks Expert エキスパート特化型の審査承認制サイト
i-common 個人事業主と企業をつなぐ、社外専門家・顧問紹介サービス
GLG 世界初のスポットコンサルネットワークで、英語話者に有利

ビザスク

ビザスク

株式会社ビザスクが運営するビザスクは、2013年に正式にサービスインした日本のENSの先駆け的な存在

日本最大級のビジネス知見のシェアプラットフォームであり、2010年には会員数が10万人を超え、累計のマッチング実績件数は5万件に迫る勢いです。

サービスタイプは2つで、セルフマッチング形式の「ビザスクlite」と、コンシェルジュがフルサポートしてくれる「ビザスク」の違いは以下の通りです。

  • ビザスク lite:公開アドバイザー(全体の48%)とのみマッチング可能で、平均単価は3万円
  • ビザスク:非公開アドバイザーや海外アドバイザーともマッチング可能で、平均単価は8〜9万円

新規事業開発における業界研究やニーズ調査、マーケティング、グローバル進出など、約500の業界・業務を網羅

そのため、誰にでもこれまでの職務経験を活かせる場面があると思います。

他のENSとの比較では1回あたりの案件単価がやや高めですが、案件数が多いため最初に登録するマッチングサイトとしてはベストです。

勤務先において副業が禁止されている人向けには謝礼を寄付する制度があるなどサポート体制も豊富。

ぜひ実際に会員登録して、イメージを掴んでみてください。

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティング

コンサル特化型の転職エージェントとして20年以上の実績があるアクシスコンサルティング

日本におけるコンサル人材の圧倒的なデータベースを活用し、スポットコンサルのサービスを提供しています。

登録者全員が現役コンサルもしくは出身者で、DX、IT、戦略、M&Aの強みを売りにしているので、コンサルの実務経験がある人におすすめのマッチングサイトです。

特徴は、セルフマッチングではなくアクシスの経験豊富な担当者が依頼者のニーズに合わせて適切な提供者を紹介してくれる点。

業界外の人には伝わりにくいコンサルタントとしての働き方についても理解してくれ、職務経歴についてもよく咀嚼してくれるので最適な案件を紹介してくれます

依頼主にとっては月額制で月1回5万円〜という価格設定なので、継続的・長期的に案件を取りやすいサービス構造も魅力。

本業でコンサルタントをしながら余力でスポット案件を持ちたい方や、働き方を変えて柔軟に仕事を受けたい人にぴったりのサービスです。

NewsPicks Expert

NewsPicks Expert

「エキスパートリサーチ」というサービスを提供していたミーミル株式会社が、株式会社ニューズピックスと共同で運用するNewsPicks Expertも近年人気です。

コンセプトは「個人の知見」を「企業の意思決定」につなぐエキスパートプラットフォームで、特に特化した専門性のあるエキスパートのマッチングに注力しています。

一般的なスポットコンサルにある専門コメントや有識者インタビューに加え、登壇・取材・執筆や実行支援アドバイザリーまで網羅しています。

登壇・取材・執筆やアドバイザリーは拘束時間も長い分、報酬目安が高くなります

承認制サービスなので、申込をしても審査に通過しなかったり案件を紹介されない可能性もありますが、力試しのつもりでまずは登録申請してみるのがおすすめです。

エキスパートとして求められるレベル感は分野により様々ですが、NewsPicksのプロピッカーなど特定の業界で知名度や実績をアピールできることが目安になります。

i-common

i-common

エキスパートに向いているスポットコンサルといえば、大手人材企業パーソルキャリア株式会社が運営するi-commonも有名です。

サービスインは2011年10月と10年近い運用経験があり、約1.7万人の個人のデータベースと、3000社を超える顧客リストから最適なマッチングを提案してくれます。

そのターゲットは、主にハイキャリア層の個人事業主

「アドバイザー」「監査役」「取締役」「経営顧問」などのポジションで企業を紹介してくれるサービスです。

事業規模は大手からベンチャーまであり、常駐して腰を据えて携わるものから数週間に一度程度のアドバイザリーが求められるものも様々です。

サラリーマンが初めての副業で取り掛かるにはハードルが高いですが、スポットコンサルとしてよく経験を積んでキャリアアップしたい方や、既に現行で20年以上の経験がある人に向いています

大手企業でもベンチャーでも今後一層外部アドバイザーの意見を求めるニーズは高まります。

そのため、スポットコンサルとして経験を積みながら長期的な視座で個人事業主目標とする人にもおすすめです。

GLG

GLG

英語に自信がある人には、グローバル規模のGLGもおすすめです。

イエール大学の卒業生が1998年に創業した世界初のENSであるGLG(Gerson Lehrman Group)には、90万人のフリーランスが登録しています。

マッチングサービス自体の利用に日本語のサポートは受けられませんが、英語と日本語ができるスポットコンサルを求める案件を数多く取り扱っています

依頼主に日本語が出来る人がいる場合はコミュニケーションも日本語で進みますし、またスポット当日に英語に自信がなければ同時通訳をつけてもらうなどの対策も可能です。

グローバルのENSでは1時間あたり単価が200~300米ドルと高単価

そのため日本語でのサービスで自信をつけた人や、海外でも職務経験のある人には試す価値があります

ビザスクなど日本のサービスとグローバルのGLGと2つ同時に登録して、案件の質を比べてみるのもおすすめです。

スポットコンサルで経験を積めばスキルの幅が広がる

1時間から自分の専門性を提供することで対価を得る「スポットコンサル」という注目の働き方。

これまで副業に興味がありつつも規則や忙しさを言い訳に踏み出せなかった人でも、本業とのシナジーがあるため一歩踏み出す人が増えています。

国内外で大きくなりつつあるナレッジシェアのサービスは、ビギナーでも簡単に登録できるものから、エキスパート特化型のものまで様々です。

これまで自分では何ら変哲のないスキルだと思っていたことも、別の会社や業界の人にとっては貴重なナレッジとして活かしてもらえる機会が眠っています。

ぜひ自分に合ったサービスを選びとって挑戦してみてください