- AMBIの料金体系・サービス内容について
- アプリ感覚の合格可能性評価システムについて
- エージェントや企業との関わり方・面談について
スカウト型求人サイト「AMBI(アンビ)」は、20代のハイクラス向けの転職を支援するサービスです。比較的新しいサービスのため、料金や評判、口コミが気になるところだと思います。
AMBIユーザの私が他と比べてどんな特徴があるのか、どんな方が、どんな使い方をするのがオススメなのかをまとめました。
AMBI(アンビ)とは?
運営会社 | エン・ジャパン株式会社 |
公式サイト | https://en-ambi.com/ |
公開求人数 | 168,333件(2024年6月7日現在) |
非公開求人数 | 非公開 |
主な求人職種 | 技術系、営業系、管理部門系、マーケティング・ 販促企画・商品開発系、コンサルタント系 など |
人材採用の大手企業であるエン・ジャパン株式会社(en-japan inc.)が運営する、20代ハイクラス向けのスカウト型求人サイトです。
エン・ジャパン株式会社は、総合転職サイトの「エン転職」や派遣のお仕事探しサイト「エン派遣」などを提供しているので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
AMBI(アンビ)は2017年4月にリリースされてからわずか2年程で、登録会員20万人を突破し、求人情報4.8万件以上を掲載する、今最も勢いのある転職支援サービスのひとつです。
AMBI(アンビ)の特徴
20代のハイクラス向け
最大の特徴は、年収500万円以上のキャリア人材にターゲットを絞っていること。しかも会員の7割以上が20代と、第二新卒など若手の転職支援に特化しています。
同じくハイクラス向けのサービスとして東証一部上場のJAC Recruitment、第二新卒中心に年収500万未満の求人を含めて幅広く検討したい方にはウズキャリ、年代に限らず幅広く求人を探したい方にはリクルートエージェントをおすすめします。当サイトで独自に評判を調査している記事がありますので参考にしてみてください。
合格可能性判定「マイバリュー」
AMBI(アンビ)の画期的なところは、自分の合格可能性を3段階で回答してくれる「マイバリュー」という機能です。使い方は、気になる案件が掲載されているのを見つけたら、「興味あり」と1回クリックするだけ。
求人企業や仲介するヘッドハンターが、登録してある自分の職務経歴書を見て、「◎(合格可能性大)」「○(合格可能性中)」「△(合格可能性小)」と3段階で診断してくれて、自分の市場価値を見極める指標になります。
メーカーやIT・インターネット業界で人気
2018年4月時点で、登録会員の業種は、1位:メーカー、2位:IT・インターネット、3位:流通・小売、4位:金融、5位:インフラ・官公庁だそうです。
20代で年収500万円以上と利用者に求められる条件が高いので、登録者は、大手企業で活躍する人材が多いのではないでしょうか。
AMBI(アンビ)のおすすめポイント3つ
「マイバリュー」機能
なんといっても、職種や会社名、カテゴリーを検索し、気になる案件をクリックするだけで、合格可能性を判定してもらえるのがAMBI(アンビ)の特徴です。
20代をターゲットとしたサービスだけあって、デザインも洗練されていて大変見やすいです。
ログインボーナスで「興味あり」とできる回数が増えるなど、するするとゲーム感覚で転職活動をはじめることができます。
多様なエージェントやヘッドハンター
「合格可能性大」や「合格可能性中」と診断された求人はもちろんですが、それ以外にも、大手企業の採用担当者から、直接スカウトのメッセージをもらえることもあります。
比較的新しいサービスなので、他と比較して、求人数が少ないという口コミもあります。ただし、言い方を変えれば、職務経歴書の経験から厳選した求人を紹介してもらえる、少数精鋭型のサービスといえるのではないでしょうか。
利用はすべて無料
これだけのことを全て無料でできるので、転職活動の小手調べに、登録しない手はないと思います。AMBI(アンビ)と同様にハイクラス向けの転職サービスに、「ビズリーチ」がありますが、こちらは月額2980円〜4980円と、決して安くない料金が掛かります。
AMBI(アンビ)なら登録無料で、「こんな求人から合格可能性大がもらえた」「自信があったのに合格可能性小と診断された」「大手からスカウトメールをもらえた」など、自分のキャリアについて、たくさんの発見を得ることができます。
AMBI(アンビ)を実際に使うにあたって
エージェントやヘッドハンターは、自分で選ぶ
次に実際に利用する場合の注意点ですが、AMBI(アンビ)はあくまで、求職者と、仲介業者や採用担当者を繋ぐのが目的のサービスです。いざ応募となると、連絡をくれたエージェントを吟味する必要があります。
エージェントの中には、営業が強いところもありますし、忙しい中で電話面談が可能かなど、自分でひとつずつ選んでいくのは結構大変です。
また、企業からの直接スカウトでは、面接対策や給与交渉なども、エージェントを介さず、自分ですることになります。
ここは、紹介から入社まで一貫してケアしてくれる総合系サービスとは異なる点です。
「合格可能性」は目安に過ぎない
加えて、「合格可能性大」と診断されたからといって、必ず転職活動が成功する訳ではないのも気をつけましょう。
転職活動で内定をもらうまでには、何度も面接があるので当然のことです。
「合格可能性大」といわれると、舞い上がってしまって、エントリーしてから落ちてしまい、必要以上に落ち込むことがないよう、あくまで目安として捉えましょう。
AMBI(アンビ)の転職サービスのメリット
私はこれまであらゆる転職サイトを試してきた自称・転職マニアですが、AMBI(アンビ)の魅力を一言でいうと「利用していて楽しい!」です。
求人を検索し、「興味あり」と1クリックするだけで、無料で合格可能性を判断してくれるなんて、スマホアプリの感覚で志望業界や業種を絞ることができ、とても画期的だと思います。
他方で、「マイバリュー」機能はあくまでヘッドハンター1人の評価に過ぎないので、あまり深く捉えないのもポイントではないでしょうか。
20代後半で年収500万円を越え、そろそろ転職活動したいなという第2新卒や若手の方が登録するサービスとしてオススメです。
さらにハイクラス企業の中でも外資系企業や海外事業などに特化して転職を検討したい、という方は同じエングループが運営するグローバル転職支援サービス、エンワールドの利用も検討してみる価値ありです。
20代は多くの選択肢があるので、視野が狭くならないよういくつかの転職サービスを利用してみてください。以下の記事が参考になると思います。