インターネット広告業を中心にゲーム事業、メディア事業など幅広い業界で活躍しているサイバーエージェント。
特に注目度の高い企業であることから、サイバーエージェントの平均年収が気になられている方も多いのではないでしょうか。そんなサイバーエージェントの平均年収は817万円※です。
この記事では平均年収だけではなく、業種別、年代別の平均年収や求人情報なども詳しくご紹介しています。
平均年収が分かるだけではなく、就職後のイメージをより具体的に想定していただけるはずです。就職や転職を検討されている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
サイバーエージェントの年収 | |
---|---|
サイバーエージェントの平均年収 | 817万円※1 |
サイバーエージェントの生涯年収 | 2.6億円 |
IT業界の平均年収 | 632万円※2 |
日本の平均年収 | 458万円※3 |
サイバーエージェントの新卒年収 | 504万円※4 |
※1引用:サイバーエージェント-有価証券報告書
※2引用:国税庁-民間給与実態統計調査
※3引用:国税庁-平均給与
※4引用:サイバーエージェント-新卒求人情報
サイバーエージェントの平均年収
サイバーエージェントの平均年収は、2022年9月の有価証券報告書によると817万円※です。過去5年の年収と比較すると最も高く、今後もさらにアップする可能性は高いでしょう。
サイバーエージェントの今後の年収の動向を知るためには、下記2点をチェックするのがおすすめです。
ここでは、それぞれについて詳しく解説します。
平均年収動向:過去5年の推移
サイバーエージェントの平均年収動向:過去5年の推移
年 | 年収 |
---|---|
2018 | 709万円 |
2019 | 681万円 |
2020 | 733万円 |
2021 | 771万円 |
2022 | 817万円 |
サイバーエージェントの平均年収は年々増加傾向にあるのが特徴です。
2019年には若干落ちていますが、2020年から2022年にかけての平均年収はアップしています。能力や成果に対して給与をアップしているだけではなく、年収を一律で増やす施策も取られています。
そのため、今後も従業員の平均年収は増加する可能性は非常に高いと考えられています。
サイバーエージェントの業績と年収の相関
サイバーエージェントの業績と年収の相関
年 | 平均年収 | 売上 |
---|---|---|
2018年 | 709万円 | 419億 |
2019年 | 681万円 | 453億 |
2020年 | 733万円 | 478億 |
2021年 | 771万円 | 666億 |
2022年 | 817万円 | 710億 |
サイバーエージェントの業績は、業界トップで業界平均を大きく上回る成長を見せています。
2020年、新型コロナによりデジタル広告業が全体的に大打撃を受けた中、サイバーエージェントは前年度と横ばいという結果に留めました。
その一方で、営業利益率は2022年に下がっている点も特徴です。下記がサイバーエージェントの過去5年の売上と営業利益率をまとめたものになります。
サイバーエージェントの売上と営業利益率
年 | 売上 | 営業利益率 |
---|---|---|
2018年 | 419億 | 6.82% |
2019年 | 453億 | 6.72% |
2020年 | 478億 | 7.08% |
2021年 | 666億 | 15.71% |
2022年 | 710億 | 9.78% |
営業利益率とは、売上高から販売費や管理費などを引いた純利益の売上高に対する割合で、企業がどれだけ利益を出せたかという指針でもあります。
2018年から2021年まで営業利益率は右肩上がりで、特に2021年には営業利益率が大幅に上がっているのが分かります。ただ、2022年の営業利益率は大幅に落ちました。ゲーム事業の減収減益しているのが大きな要因とみられています。
ただ、ゲーム事業部が生成AI開発に参入することを2023年10月4日には発表しています。おそらくゲーム事業の縮小ではなく、新たな事業展開に対する投資の結果、営業利益率が減少した可能性が高そうです。
サイバーエージェントの将来性・今後の業績予測
サイバーエージェントは、将来的にインターネット広告業を中心にさらに発展していく企業といわれています。
スマホの普及により広告業界は、従来のスタイルとは大きく変化を遂げています。かつてはテレビや雑誌での広告がメインでしたが、スマホの普及によりインターネット広告にも注目度が集まるようになりました。
そんなインターネット広告業は、「データの貯蓄」「広告運用力」「提案力」が必要とされています。サイバーエージェントは、特に最新のデータや技術の貯蓄が得意な企業です。
今後も多くの広告主のニーズを掴み、インターネット広告分野で活躍する可能性がかなり高いでしょう。
また、サイバーエージェントは、AI技術を活用しゲームを生成するの研究開発のために「ゲームAI Lab」を新設しています。注目度の高いAI事業へも力を入れている点でも将来性に期待できる企業です。
サイバーエージェントの職種別平均年収
職種 | 平均年収 |
---|---|
営業系(営業、MR、営業企画 他) | 579万円 |
企画・事務・管理系(経営企画、広報、人事、事務 他) | 602万円 |
クリエイティブ系(WEB・ゲーム制作、プランナー 他) | 604万円 |
IT系エンジニア(アプリ開発、ITコンサル 他) | 656万円 |
引用:ライトハウス:株式会社サイバーエージェントの口コミ一覧
口コミサイトであるライトハウスに寄せられた回答によると業種は「営業系」「企画・事務・管理系」「クリエイティブ系」「ITエンジニア」の4種類に分類されます。
4つの業種の中で最も平均年収が高いのは、IT系エンジニアです。エンジニアは、開発経験や技術、スキルなどを持っている場合、通常の社員よりも200万円前後上乗せされるため、その影響が平均年収にあらわれた可能性がありそうです。
一方、クリエイティブ系の年収は、他の業種と比較してもアップしづらい傾向にあるという口コミも見られました。平均年収は他の業種と大きな開きがないため、年収の中央値も平均年収と変わらないかもしれません。
サイバーエージェントの年代別平均年収
年齢 | 平均年収 |
---|---|
25~29歳 | 573万円 |
30~34歳 | 649万円 |
35~39歳 | 636万円 |
40~44歳 | 730万円 |
45~49歳 | 744万円 |
引用:ライトハウス:株式会社サイバーエージェントの口コミ一覧
実力主義を採用しているサイバーエージェントですが、年齢が上がるにつれて年収がアップしていく傾向にあります。
毎年2回昇給のタイミングで多くの社員の年収がアップするため、勤続年数が長くなればなるほど年収が増えているのかもしれません。
また、実力や成果を評価されるシステムであるため、マネージャーなどに抜擢されやすい環境なのだそう。その結果、30歳の時点で年収1000万円を狙える社員も少なくありません。
サイバーエージェントの新卒の初任給・年収
サイバーエージェントの2024年新卒の初任給が42万円※1です。日本全国の大卒初任給の平均が21万円※2と比較すると非常に高い水準です。
2022年度から大幅アップしており、同年7月には日経新聞日経新聞の一面にサイバーエージェントの初任給が紹介されたほどです。
IT人材の争奪戦が激化している影響とみられています。労務行政研究所によると、2022年から大卒の初任給を引き上げた企業は、上場企業165社のうち約7割※3にも及びます。
初任給は80時間の残業時間が含まれている年俸を12で割った金額ですが、その点を踏まえても高水準といえるでしょう。
※1:サイバーエージェント-新卒求人情報
※2:産労総合研究所-2023年度初任給調査
※3:労務行政研究所-新入社員の初任給調査
サイバーエージェントの求人情報
サイバーエージェントでは、中途採用だけではなく新卒採用にも力を入れています。ここでは、それぞれの求人情報について詳しく解説します。
新卒採用情報
職種 | エンジニアコース |
---|---|
雇用形態 | 正社員 |
勤務地 | 本社:東京都渋谷区 |
給与 | 年俸504万円~ エキスパート認定:年俸720万円~ |
諸手当 | 家賃補助制度、部活動支援制度など |
昇給・賞与 | 半期ごとの昇級システム 賞与は年俸に含む |
通勤補助費 | 社内規定により支給あり |
勤務 | 所定労働時間:8時間 固定残業制(80時間を超えないと残業手当は支払われず) |
休日・休暇 | 完全週休2日制(土曜・日曜) 国民の祝日 ・夏期休暇(毎年3日間) 年末年始休暇(12月29日~1月3日) 年次有給休暇(初年度10日間) |
サイバーエージェントの新卒採用は大きく分けて「ビジネスコース」「エンジニアコース」「クリエーターコース」の3種類があります。
基本給は基本的に年収504万円です。ただ、エンジニアコースの場合、「エキスパート認定」というシステムがあります。経験やスキルがある場合、年収720万円となるようです。
勤務地は本社(東京)、大阪、名古屋、福岡の4ヵ所あります。ただ、エンジニアコース、クリエーターコースの社員の場合、基本的に東京本社での勤務となるようです。
中途採用情報
職種 | メディア-ビジネス職 |
---|---|
雇用形態 | 正社員 |
勤務地 | 本社:東京都渋谷区 |
給与 | 応相談 |
諸手当 | 家賃補助制度、部活動支援制度など |
昇給・賞与 | 半期ごとの昇級システム 賞与は年俸に含む |
通勤補助費 | 社内規定により支給あり |
勤務 | 所定労働時間:8時間 固定残業制(80時間を超えないと残業手当は支払われず) |
休日・休暇 | 完全週休2日制(土曜・日曜) 国民の祝日 ・夏期休暇(毎年3日間) 年末年始休暇(12月29日~1月3日) 年次有給休暇(初年度10日間) |
キャリア採用は各部署、ポジションによりそれぞれ行われています。今回は一例として、メディア事業部のビジネス職の求人情報を紹介しました。
どの部署でも給与については年俸制で、経験や能力を考慮して決められます。これまでの経験を上手くアピールすることで、前職よりも年収をアップさせられる可能性は高そうです。
また、雇用形態は正社員で募集していますが、選考の中でスキルなどを加味し契約社員での採用となる可能性もあるようです。
サイバーエージェントの会社概要
会社名 | 株式会社サイバーエージェント |
---|---|
代表者 | 代表取締役 藤田 晋 |
設立 | 1998年3月18日 |
本社所在地 | 東京都渋谷区宇田川町40番1号 |
資本金 | 72億3900万円 |
従業員数 | 1,977名 |
主な事業内容 |
|
平均年齢 | 34.2歳 |
平均勤続年数 | 6.1年 |
※最終更新日:2023年10月10日
サイバーエージェントは、自社の強みを活かしつつ、様々な分野において活躍する企業です。
1998年からインターネット広告業を開始。2021年まで長らくインターネット広告国内最大手の企業でもありました。
インターネット広告事業だけでなく、メディア事業としてブログ「アメーバブログ」やインターネットテレビ「ABEMA」なども展開。
2009年からはゲーム事業にも参入しており「グランブルーファンタジー」「ウマ娘」など大ヒット作を数多く提供していることでも知られています。
2018年には、アニメ制作事業にも本格的に参入。「グランブルーファンタジー」など自社コンテンツのアニメ化なども行っています。
サイバーエージェントの同業界競合他社との年収比較
会社名 | 平均年収 | 2022年度売上高 |
---|---|---|
サイバーエージェント※1 | 817万円 | 710億円 |
博報堂プロダクツ | 625万円※2 | 1347億円※3 |
東急エージェンシー | 677万円※4 | 1,011億円※5 |
電通デジタル | 650万円※6 | 545億円※7 |
※1引用:サイバーエージェント-有価証券報告書
※2引用:ライトハウス:博報堂プロダクツ-口コミ一覧
※3引用:官報決算データベース:博報堂プロダクツ
※4引用:ライトハウス:東急エージェンシー-口コミ一覧
※5引用:東急エージェンシー-会社概要
※6引用:ライトハウス:電通デジタル口コミ一覧
※7引用:電通グループ-IR資料
サイバーエージェントと同様インターネット広告で活躍する競合他社の年収を比較したいと思います。インターネット広告の場合、Googleをはじめ非常に多くの企業が存在します。
そこで、今回はサイバーエージェントと近い広告代理店で、Web広告に力を入れている博報堂プロダクツ、東急エージェンシー、電通デジタルの3社と比較しました。
比較した4社の中で平均年収は、1位となったサイバーエージェント。サイバーエージェントより売上の高い博報堂プロダクツや東急エージェンシーと比較しても平均年収が高くなっています。
売上だけではなく利益率も高く、さらに社員へ還元するシステムができているということが競合他社と比較しても分かります。
サイバーエージェントの給与・評価制度
サイバーエージェントでは、グレイド制度により給与が決まるようです。グレイドの内容などについては社内でも公開されていませんが、年に2回行われる評価によりグレイドが変化し年収も変わります。
また、コロナにより在宅勤務の機会が増えたことで、「成果ミッション5:5」のシステムを導入しています。※
「成果ミッション5:5」は、リモートワークが増えたことで、数字に表せない社への貢献も評価するシステムです。例えば、後輩の育成やチームの雰囲気醸成などがこれにあたるのだそう。
契約数など数字に表れる成果だけを評価しない新しい成果主義を取り入れている点もサイバーエージェントの注目すべきポイントです。
サイバーエージェントの残業時間と残業手当
サイバーエージェントでは、固定残業制度が導入されています。
8時間の勤務時間を超えても月80時間を超えないと残業代は支給されません。深夜労働の場合は、月46時間が固定残業時間として含まれています。※1
サイバーエージェントの平均残業時間は月31時間であり、必ず月に80時間残業をしなければいけないというわけではありません。
一方、一般的な企業の平均残業時間は、22.2時間※であるため、残業が一般的な職場ともいえるでしょう。
※1出典:サイバーエージェント-新卒求人情報
※2出典:doda:平均残業時間ランキング【最新版】
サイバーエージェントのボーナス・賞与
サイバーエージェントでは年俸制を採用しているため、ボーナスや賞与が含まれた給与体系となっています。
ライトハウスの口コミによると、部署や職種によっては、数万円から十数万円の特別報酬のようなものが支給されたこともあったようです。ただ、業績による報酬であるため、必ず支給されるわけではありません。
サイバーエージェントの福利厚生について
サイバーエージェントの福利厚生は充実しているだけではなく、ユニークな点が特徴です。
一般的な慶弔制度だけではなく、部活支援制度があります。社内で結成した部活動に対して補助金が支給。現在、ダンス部、ゴルフ部、ランニング部、フラワーアレンジメント部などが存在します。
家賃補助制度は、勤務地の最寄り駅から2駅以内に住んでいる場合、月3万円が支払われるシステムです。また、5年以上勤務した場合、どこに住んでいても月5万円の家賃補助が支給される「どこでもルール」もあります。
サイバーエージェントへの転職におすすめ転職エージェント
インターネット広告業で活躍するサイバーエージェントは、将来性があることもあり、転職業界では非常に注目度の高い企業です。
また、能力主義ということもあり、面接の際にいかに自分の能力や経験をアピールできるかが非常に重要になってきます。
そのため、転職を検討される方は、転職エージェントを活用するのがおすすめです。ここでは、特にサイバーエージェントへの転職に強い3社をご紹介します。
転職エージェントの有無によって、年収が大きく変わることもあります。ぜひ、チェックしてみてください。
アクシスコンサルティング
引用:アクシスコンサルティング
IT系コンサルへの転職に強いアクシスコンサルティングもおすすめの転職エージェントです。おすすめポイントとして下記3点が挙げられます。
- 創業20年の実績がある
- IT系への転職に強いエージェントが多い
- 中長期的なキャリア支援を行っている
アクシスコンサルティングは、創業20年の歴史を誇る転職エージェントです。IT系コンサルタントの転職を中心に転職を支援しているため、サイバーエージェントへの転職にも的確なアドバイスがもらえます。
また、IT系に強いエージェントが多数存在するため、エンジニアとしての転職を検討されている方もおすすめの転職エージェントです。
アクシスコンサルティングの基本情報 | |
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運営会社 | アクシスコンサルティング株式会社 |
公開求人数 | 非公開(2024年6月10日現在) |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.axc.ne.jp/ |
リクルートダイレクトスカウト
リクルートが運営するリクルートダイレクトスカウトもおすすめの転職エージェントです。特におすすめのポイントは下記3点になります。
- 高収入な求人を多く取り扱う
- サイバーエージェントとの取引実績あり
- 幅広い求人を取り扱う
年収600万高収入なハイクラスの求人を多く扱うリクルートダイレクトスカウト。そのため、内定後に企業との年収交渉なども得意としているエージェントです。
リクルートダイレクトスカウトは、サイバーエージェントとの取引実績もあります。エンジニア職だけではなく、営業、ディレクターなど幅広い求人を取り扱っている点も魅力です。
リクルートダイレクトスカウトの基本情報 | |
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運営会社 | 株式会社リクルート |
公開求人数 | 301,222件(2024年6月10日現在) |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://directscout.recruit.co.jp/ |
※最終更新日:2023年10月10日
doda
引用:doda
様々な企業に対応しているdodaもサイバーエージェントの転職には、おすすめです。
- 転職者満足度ナンバーワン
- 複合サービス
- 若手・中堅層に強い転職エージェント
dodaの会員は、20代前半から30代前半の若手から中堅層が7割を占めています。サイバーエージェントの転職にはピッタリの転職エージェントです。
dodaは、転職エージェントを専門に行うわけではなく、求人サイト、スカウト機能など複合的にサービスを提供しています。自分に合った転職スタイルを選べるという点もdodaの魅力です。
dodaの基本情報 | |
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運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
公開求人数 | 249,025件(2024年6月10日現在) |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
※最終更新日:2023年10月9日
サイバーエージェントの年収に関するQ&A
ここまでサイバーエージェントの年収や福利厚生などについて詳しく解説してきました。ただ、より詳しくサイバーエージェントについて知りたいという方も多いのではないでしょうか。
そこで、ここではサイバーエージェントについてよく寄せられる質問とその回答をまとめました。ぜひ、チェックしてみてください。
サイバーエージェントの年収は低いの?
サイバーエージェントの年収は、同じ業界や同水準の企業と比較しても決して低いわけではありません。
ただ、サイバーエージェントでは固定残業制度を導入しています。月80時間を超えないと残業代が支払われません。そのため、長時間残業をする人にとっては、決して高すぎる年収ではないのかもしれません。
一方、家賃補助などの福利厚生が充実している点もサイバーエージェントの特徴です。口コミサイトによると年俸以上の対価を受け取っていると感じる人は多く、満足度の高い企業といえます。
サイバーエージェントの30歳の年収はどれぐらい?
口コミサイトであるライトハウスによると、サイバーエージェントで働く社員のうち、30歳から34歳の平均年収は649万円※1になります。
一般的に30歳は中堅社員に位置することから、年収が大幅に上がる年齢層でもあります。日本人全体の30から34歳の平均年収は396万円※2です。
同平均年収と比較してもサイバーエージェントの平均年収は高くなっています。ただ、日本全体の平均年収には残業代が含まれていないため、2倍近い開きがあるわけではなさそうです。
※引用:ライトハウス:株式会社サイバーエージェントの口コミ一覧
※2引用:厚生労働省-賃金構造基本統計調査
サイバーエージェントで年収1000万円は目指せる?
サイバーエージェントで、年収1000万円を目指すことは可能です。
実力主義を採用しているサイバーエージェント。一定の成果を上げることで、20代でもマネージャー職などに就くことが可能であり、年収1000万円の社員もいます。
その一方で、一年間のうちに昇給する上限もあるようです。そのため、1000万円を20代で目指すならば、新卒入社の際にエキスパート認定を受けられるエンジニアコースでの入社がおすすめになります。
中途採用の場合は、面接の際に技術やスキル、これまでの経験をアピールすることが大切です。アピールの方法などをアドバイスしてもらえる転職エージェントを活用してみてください。
サイバーエージェントの年収まとめ
この記事では、サイバーエージェントの平均年収について詳しく解説しました。
年齢別、業種別の年収だけではなく、残業実態や福利厚生についてもご紹介しています。そのため、サイバーエージェントの年収の実態をより詳しく知っていただけたのではないでしょうか。
実力主義ということもあり短期間のうちに年収1000万円を目指すこともできる魅力的な企業になります。そのため、転職を検討される際は、転職エージェントを活用するのがおすすめです。
おすすめの転職エージェント3選もご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。