ゴールドマン・サックス証券の年収はいくら?職種・役職別の給与も徹底解説

ゴールドマンサックスは、ニューヨークに本社を置く創業1869年の名門投資銀行です。

投資銀行業務や証券業務、投資運用業務を中心として、数々の企業、金融機関、政府機関、富裕層の個人といったクライアントに幅広く金融サービスを提供しています。

高年収であることでも有名で、投資銀行で働きたいと考える場合は、一度は目にする企業と言えます。

日本法人は六本木ヒルズ森タワーにあり、高学歴のハイスペック人材が多数在籍しています。社員の多くは中途採用により入社しています。

ゴールドマンサックスの気になる年収や主な採用条件等を整理しました。

ゴールドマンサックスの年収はケタ違い

ゴールドマンサックスの年収は特に公開されていませんが、独自に調査した金額を記載します。正確な金額は部門や個人の能力によって左右されるので、ご参考程度としてください。

職種年収
新卒スタッフ650万~800万円程度
アナリスト1500万~2000万円程度
アソシエイト1800万~4000万円程度
ヴァイス・プレジデント3000万~1億円程度
マネージング・ディレクター5000万~数十億円程度

 

給与水準は非常に高いと言えます。年俸制かつ完全実力主義の世界ではありますが、成果を出した分だけ給与に反映されるためわかりやすい環境と言えます。

ボーナスは数百万から数億にまでおよび、特にトレーダー部門は成果を出すほど報酬も桁違いとなるようです。

福利厚生関連の充実はありませんが、高い給与水準や、それに見合う社会的ステータスが手に入るという点で魅力的と考えられています。

ゴールドマンサックスの主な事業内容

ゴールドマンサックスの事業内容は、主に投資銀行業務、トレーディング・プリンシパルインベストメント業務、資産運用および証券関連のサービス提供業務に分けられます。

数々の日本国内の大手民間企業の事業再構築や資金調達、M&Aによる事業拡大も行っています。具体的な案件例としては、一時期経営不振に陥っていたユニバーサルスタジオジャパンへの投資、公的年金の運用、NTTドコモの海外IPOサポート等が挙げられます。

ゴールドマンサックスでは、経営理念として「お客様第一、チームワーク、卓越性、主体性、説明責任」が掲げられていますが、特に説明責任を果たすために必要な合理性とチームワークが重視されています。

また、会社としてはかなりアグレッシブに新事業や新商品の開発を行っています。最近では、人工知能やIoTといった分野での新商品開発が盛んです。

金融に関する深い知見や経験だけでなく、常に新しい事業にアンテナを張れるような人が向いていると言えるでしょう。

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ゴールドマンサックスは激務でやばい?人事評価について

ゴールドマンサックスは、高年収の外資系金融にふさわしく激務であることで有名です。平均睡眠時間は4時間と言われています。

数字を扱う分、当然のごとく高い集中力が要求されます。通常の業務に加え、業務上他国のメンバーとの打ち合わせなどがある場合は、時差を考慮して深夜や早朝でも出社する必要が出てきますし、突発的な課題対応で業務時間が長くなるといった事態も想定されます。ただし、所属部署によって業務内容は異なるので、多少の違いはあるでしょう。

なお、ゴールドマンサックスでは、人事制度改革によって社員の9段階評価が廃止されました。廃止の意図は、Up or Outの激しい外資系金融の中で、人材重視に舵を切るためです。

従前はパフォーマンスが悪ければ即解雇が当たり前でしたが、現在はパフォーマンスに対するフィードバック機会があるため、すぐに解雇されることはありません。

といっても、やはり実力主義の世界ではあるので、自身のパフォーマンスを高くしていけるような向上心が必要だと言えるでしょう。

ゴールドマンサックスで要求されるスキル

ゴールドマンサックスで必要とされるスキルには、金融商品や市場に関する知識、英語を始めとする語学力、リーダーシップやマネジメントに関するスキルが挙げられます。

なお、ゴールドマンサックスでの働き方や意思決定においてはチームワークも重視されるため、個人プレーのような働き方を好む方には向いていません。

求める人材像としては、知性にあふれ才能豊かな起業家精神と優れた洞察力を持っている人、世界中のあらゆる問題解決に真摯に取り組むチームの一員として覚悟を持てる人が挙げられています。

ゴールドマンサックスでは中途採用が主流となっており、MBA保持者やメガバンク、外資系金融機関などでの勤務経験がある方が多いです。

前職の経験やゴールドマンサックスの求めるスキルにマッチする方はチャレンジする価値があるでしょう。

ゴールドマンサックスへの転職に向いている人

ゴールドマンサックスへの転職に向いているのは、主に以下の三つの要素を持ち合わせている人材と言えます。

  • 金融や経営に関するスキル、業務経験があること
  • チームワークを重視できること
  • ハードワークに耐えうる体力と向上心があること

入社は狭き門ですが、高収入に伴う多様な経験ができるので、自分の能力を試したい方には挑戦する甲斐がある企業と言えます。

ゴールドマンサックスへの転職を検討している方がすべき1つのこと

ハイクラス求人を扱っている転職エージェントに登録してみてください。
その理由は下記3点です。

  • Webには出てこないゴールドマンサックスのリアルな情報が手に入る可能性がある
  • ゴールドマンサックスおよびその他企業の非公開求人を紹介してもらえる
  • 面接対策や年収アップ交渉をしてもらえるため、効率的に転職活動ができる

ゴールドマンサックスへの転職を目指す方へのおすすめエージェント

ゴールドマンサックスを目指す方にオススメな転職エージェントは以下です。

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティング

運営会社アクシスコンサルティング株式会社
公式サイトhttps://www.axc.ne.jp/
公開求人数非公開(2024年4月5日現在)
主な求人職種コンサルティング業界

アクシスコンサルティングは、特にコンサル業界に強みを持ち、約5,000名の現役コンサルを含む約20,000名もの転職志望者の支援をした実績があります。

その実績による信頼からコンサル業界と強いパイプがあり、下記の3つのメリットがあります。

  • 業界を熟知した質の高いサポート
  • 全体の77%が非公開求人
  • 平均支援期間は3年 中長期に渡る支援が受けられる

信念として「生涯のキャリアパートナー」を掲げ、本人のキャリアプランから「今は転職する時期ではない」と判断すれば無理に転職を薦めないなど、視野の広いサポートが受けられるのも特徴です。

 アクシスコンサルティング公式サイト:https://www.axc.ne.jp

ランスタッド

ランスタッド

運営会社ランスタッド株式会社
公式サイトhttps://www.randstad.co.jp/
公開求人数7,665件(2024年4月5日現在)
非公開求人数非公開 ※全求人の80%
主な求人職種ITエンジニア(IT・Web・通信)、事務・管理部門、
技術系(機械・電気・電子・化学)、営業 他

ランスタッドは、オランダで1960年に創業された世界最大級の総合人材サービス企業。39の国と地域で活動し、日本には93の拠点があります。

年収1000万以上を目指すプロフェッショナル向けサービスを提供しています。

世界規模の企業であるため、外資系やグローバル企業への転職支援実績も多数あり、下記の3つのメリットがあります。

  • 市場動向を把握した専任コンサルタントによるマンツーマンサポート
  • 全体の約80%が非公開求人
  • キャリアアップからワークライフバランス重視まで幅広い提案を受けられる

特にハイクラス企業を得意としており、戦略的なキャリア形成のサポートをしてくれます。転職に関する支援サービスはもちろん無料です。

 ランスタッド公式サイト:https://www.randstad.co.jp/professionals/

Type転職エージェント

@type

運営会社株式会社キャリアデザインセンター
公式サイトhttps://type.career-agent.jp/
公開求人数9,608件(2024年4月5日現在)
非公開求人数18,548件(2023年7月1日時点)※全求人の約60%
主な求人職種システムエンジニア、管理・マーケティング・経営、
営業、専門職(コンサルタント・金融 ほか)、
Webエンジニア・クリエイター など

Type転職エージェントは総合転職サイトで、年収400万から800万の転職支援を得意としています。

エンジニア転職などにも力を入れているため、開発経験がある方にもオススメしたいエージェントです。

 Type転職エージェント公式サイト:https://type.career-agent.jp

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