クレディスイス証券は激務でやばい?年収と評判から転職事情を調査

クレディスイス証券は、名前の通りスイスのチューリッヒに本社を置く世界有数の金融機関です。

総合的な証券・投資銀行業務を日本でも展開しています。

クレディスイス証券会社としての営業は2006年からですが、前身となる事務所は1972年に開設されています。

ドイツ銀行などと同じように日本国内での市場に早期から参入した欧州の外資系金融機関です。

現在はインベストメント・バンキング、プライベート・バンキング、アセットマネジメントの3つを軸に事業を展開しています。

アントレプレナー精神が根付いており、企業向けや個人向けのサービスだけでなく起業家向けのサービスを用意しているのが一つの特徴です。

この記事では、クレディスイス証券の年収と中途採用時の主な条件を整理します。

クレディスイス証券の平均年収は1200万円

クレディスイス証券の平均年収は、1200万円程度と言われています。

といっても、配属される部署や担当する業務によって報酬は変わるので、全員が1200万円もらえるわけではありません。

独自の調査によると、クレディスイス証券の年収は大体以下のような推移になっているようです。

  • アナリスト職: 700~900万円程度
  • アソシエイト職:1000~2000万円程度
  • ヴァイスプレジデント職:1500~3000万円程度
  • ディレクター職:3000~4500万円程度
  • マネージングディレクター職:4000~6000万円程度

クレディスイス証券は、スタッフでもかなりの高収入が見込める企業です。

その分パフォーマンスの高さが問われるので、一般的な日本企業のように年功序列にはなっていません。

功績を残せばランクアップや昇給ができる環境である一方、成果が出せなければ辞めざるを得なくなります

キャリアとしては確実に濃い経験ができるでしょう。

なお福利厚生は充実していません。

給与金額に含まれていると考えてください。

クレディスイス証券の主な事業内容

クレディスイス証券の事業は、法人や機関投資家向けサービス、個人向けサービス、起業家向けサービスの3つに分類されます。

業務としては、金融アドバイザリー業務、セールスやトレーディングに関する調査業務やトレーディング業務そのもの、各種投資商品の提供等があります。

外資系金融機関はプライベート・バンキングを行っていないことが多いですが、クレディスイス証券の特徴としてプライベート・バンキング業務をサービス軸の一つとして展開しています。

また、金融コングロマリットとしての高い地位を誇ると同時に、起業家精神を大切にする風土があり、クレディスイス証券独自の調査に基づいて「起業家ランキング」を発行しています。

金融アドバイザリー業務に興味があるだけでなく、新しいビジネスの芽を育てることにも興味があるという方には合っている企業と言えます。

クレディスイス証券は激務でやばい?社風や労働環境について

クレディスイス証券は、比較的激務の企業になります。

外資系金融機関は結果が全てなので、自然と長時間労働になりがちです。

この点はクレディスイス証券に限りません。クレディスイス証券の場合、1日の平均労働時間は10~11時間程度のようです。

クレディスイス証券は比較的個人で行う業務が多く、個人が割り当てられた仕事をしっかり消化していれば勤務時間や働き方についてうるさく言われることはありません。

残業の調整をして夜はプライベートを充実させることも可能です。良い意味で結果がすべての環境になっています。

その他社風としては、比較的ドライな環境で個人がスタンドプレーをする形が多くなっています。

困ったときは上位者に相談することは可能ですが、基本的には仕事をしながら業務に慣れてパフォーマンスを発揮していく形になります。

中途採用だとしても充実した研修があるわけではないので、その点は留意すべきでしょう。

クレディスイス証券で要求されるスキル

クレディスイス証券は金融機関なので、全くの未経験は中途入社が厳しいです。

募集職種はホームページ上にて掲載されているので一度ご参照ください。

外資系金融機関としては当然求められるスキルとして、過去に金融業もしくは類似する業務、ロジカルに数字を分析する能力、クライアントとの折衝能力や提案力が挙げられます。

外資系金融なので英語を含む語学は必須と考えてください。

加えて、自律的に仕事を進める力やセルフモチベート力も必要になってきます。

個人個人が競争し切磋琢磨することで良いサービスが提供されているので、そういった競争環境に身を置けるタフな精神力と体力も必要と言えるでしょう。

クレディスイス証券への転職に向いている人

以上を踏まえると、クレディスイス証券への転職に向いているのは、主に以下の三つの要素を持ち合わせている人材と言えます。

  • 金融業務の経験があること
  • 自力で学んで成長し続けられること
  • 競争環境で仕事ができる体力と精神力

クレディスイス証券は他の証券会社と比べても給与はかなり高い方で、裁量がありかつ責任ある業務をどんどん任せてもらえるので、短期間で実力をつけることができます。ぜひ検討してみてください。

クレディスイス証券への転職を検討している方がすべき1つのこと

ハイクラス求人を扱っている転職エージェントに登録してみてください。

その理由は下記3点です。

  • Webには出てこないクレディスイス証券のリアルな情報が手に入る可能性がある
  • クレディスイス証券およびその他企業の非公開求人を紹介してもらえる
  • 面接対策や年収アップ交渉をしてもらえるため、効率的に転職活動ができる

クレディスイス証券への転職を目指す方へのおすすめエージェント

クレディスイス証券を目指す方にオススメな転職エージェントは以下です。

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティングは、特にコンサル業界に強みを持ち、約5,000名の現役コンサルを含む約20,000名もの転職志望者の支援をした実績があります。

その実績による信頼からコンサル業界と強いパイプがあり、下記の3つのメリットがあります。

  • 業界を熟知した質の高いサポート
  • 全体の77%が非公開求人
  • 平均支援期間は3年 中長期に渡る支援が受けられる

信念として「生涯のキャリアパートナー」を掲げ、本人のキャリアプランから「今は転職する時期ではない」と判断すれば無理に転職を薦めないなど、視野の広いサポートが受けられるのも特徴です。

 アクシスコンサルティング公式サイト:https://www.axc.ne.jp

ランスタッド

ランスタッド

ランスタッドは、オランダで1960年に創業された世界最大級の総合人材サービス企業。

39の国と地域で活動し、日本には93の拠点があります。

年収1000万以上を目指すプロフェッショナル向けサービスを提供しています。

世界規模の企業であるため、外資系やグローバル企業への転職支援実績も多数あり、下記の3つのメリットがあります。

  • 市場動向を把握した専任コンサルタントによるマンツーマンサポート
  • 全体の約80%が非公開求人
  • キャリアアップからワークライフバランス重視まで幅広い提案を受けられる

特にハイクラス企業を得意としており、戦略的なキャリア形成のサポートをしてくれます。

転職に関する支援サービスはもちろん無料です。

 ランスタッド公式サイト:https://www.randstad.co.jp/professionals/

Type転職エージェント

@type

Type転職エージェントは総合転職サイトで、年収400万から800万の転職支援を得意としています。

エンジニア転職などにも力を入れているため、開発経験がある方にもオススメしたいエージェントです。

 Type転職エージェント公式サイト:https://type.career-agent.jp

クレディスイス証券を含むキャリアアップを目指す全ての方へ

転職はタイミングが重要です。

そして、自分の市場価値を認識することがキャリアアップへの近道です。

キャリアおよび年収を上げるなら、売り手市場である今がベストです。

ハイクラス転職に向けて、複数の転職エージェントに登録し比較しするのも転職可能性を高めるポイントです。

自分の目的に合ったエージェントを確保し、しっかり活用していきましょう。

皆様の転職が成功することを願っています。

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