山田ビジネスコンサルティングは高年収?職種・役職別の給与も徹底解説

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山田ビジネスコンサルティングは、税理士法人山田&パートナーズのグループ企業で中小企業を主要顧客としてコンサルティングサービスを展開する企業です。2018年4月には、山田ビジネスコンサルティングに加えてグループ会社が複数合併・統合し山田コンサルティンググループ株式会社と組織変更が行われる予定となっています。

設立は1981年で、創業者は公認会計士・税理士の山田淳一郎氏です。そのため、サービスとしても大企業よりは中小企業における事業再生やM&A、近年問題が頻発している事業承継に関するコンサルティング全般を中心に手掛けている状況です。

今回は山田ビジネスコンサルティングの年収や転職の際に必要な条件を整理しました。

目次

山田ビジネスコンサルティングの年収は中途に厳しめ

山田ビジネスコンサルティングの年収は、新卒採用での給与金額幅は企業HPに記載がありますが、中途は実質記載がありません。独自に調査した結果をランク別に見ると以下のような推移になっています。

  • アシスタント:400~640万円程度
  • コンサルタント:550~700万円程度
  • シニアコンサルタント:600~800万円程度
  • マネージャー:700~1100万円程度
  • シニアマネージャー:900~1300万円程度
  • 役員クラス:1000万円以上

上記は賞与と見込残業40時間分を含んだ金額で、年俸制による支給になっています。
あくまで目安の金額であり、実際の支給金額は各個人の評価結果や採用時の経験や能力によって異なります。

山田ビジネスコンサルティングの年収は業界の標準的な金額と言えますが、日本国内上場企業と比較すれば高給と言えるでしょう。ただし、中途の場合は新卒と違って年代別に昇給していくわけではないので、採用時の能力評価でかなり厳しくみられるようです。とりわけ年収面は生活にも影響するので、転職エージェントも活用しながら有利に交渉することが必要です。

山田ビジネスコンサルティングの主な事業内容

山田ビジネスコンサルティングのサービスは、9分野に分かれていますが、主軸は中小企業向けの事業再生や事業承継、M&Aや持続的な事業の継続に向けたコンサルティングになっています。その他海外事業コンサルティング、医療機関向けのコンサルティング、人事・組織分野向けコンサルティング、企業再編その他問題解決全般についてもサービスを提供しています。

加えて近年はアジア市場のリサーチファームであるSPIREを買収して子会社化し、中小企業のアジア進出に向けたサポートを厚くしています。前職でアジア市場についての知見や経験があると有利に働くでしょう。

山田ビジネスコンサルティングは激務でやばい?福利厚生について

山田ビジネスコンサルティングは、他のコンサルティングファームと同様に激務です。案件によっては残業時間が100時間以上になることもあります。有給休暇を消化できないままの社員も多く、休日出勤の代休を取得できずに買い取りになる場合もあるようです。プロジェクトによっては自由に休暇を取得している社員もいるので、すべては案件次第とも言えます。働き方に対する社員の意識は変革途上なので一概には言えませんが、この点はどのファームも大きな差はないでしょう。

なお、定時は朝9時から18時ですが、月曜日は朝礼があるので8時半に出社するそうです。また、月1回土曜日に研修があります。社員のスキルアップを重視する姿勢はありますが、拘束時間が長くなる可能性が高いので、入社前によく確認した方が良いでしょう。

山田ビジネスコンサルティングで必要とされるスキル

山田ビジネスコンサルティングでは、アジア市場への事業拡大や中小企業向けのサービス需要の増加に伴い、人材を増強するべく採用を強化しているところです。

必要とされる基本的スキルとしては、ロジカルシンキングやドキュメンテーション、リーダーシップや高いコミュニケーション能力といったものが挙げられますが、会計系のファームなので財務や税務に関する知見や経験があると良いでしょう。公認会計士や税理士の有資格者であれば待遇面が良くなる可能性があります。過去にコンサルタント経験があるかどうかは問われませんが、山田ビジネスコンサルティングが新卒採用を重視している以上、特筆できるスキルがある方の方が確実に採用可能性は高くなります。事業承継の経験やM&Aに関する経験がある場合も歓迎されるでしょう。

山田ビジネスコンサルティングへの転職に向いている人

以上の内容を踏まえると、山田ビジネスコンサルティングへの転職に向いているのは以下の3点の要素を持ち合わせている人と言えます。

  • 中小企業向けのサービスを提供したいこと
  • 公認会計士や税理士、または準ずる会計系や税務系の経験があること
  • 自ら成長しスキルアップに努められること

山田ビジネスコンサルティングは2018年4月以降にはより事業を拡大していく見込みなので、採用状況も注意して確認した方が良いでしょう。

山田ビジネスコンサルティングへの転職を検討している方がすべき1つのこと

ハイクラス求人を扱っている転職エージェントに登録してみてください。
その理由は下記3点です。

  • Webには出てこない山田ビジネスコンサルティングのリアルな情報が手に入る可能性がある
  • 山田ビジネスコンサルティングおよびその他企業の非公開求人を紹介してもらえる
  • 面接対策や年収アップ交渉をしてもらえるため、効率的に転職活動ができる

山田ビジネスコンサルティングへの転職を目指す方へのおすすめエージェント

山田ビジネスコンサルティングを目指す方にオススメな転職エージェントは以下です。

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティング
運営会社アクシスコンサルティング株式会社
公式サイトhttps://www.axc.ne.jp/
公開求人数非公開(2024年6月7日現在)
主な求人職種コンサルティング業界

アクシスコンサルティングは、特にコンサル業界に強みを持ち、約5,000名の現役コンサルを含む約20,000名もの転職志望者の支援をした実績があります。

その実績による信頼からコンサル業界と強いパイプがあり、下記の3つのメリットがあります。

  • 業界を熟知した質の高いサポート
  • 全体の77%が非公開求人
  • 平均支援期間は3年 中長期に渡る支援が受けられる

信念として「生涯のキャリアパートナー」を掲げ、本人のキャリアプランから「今は転職する時期ではない」と判断すれば無理に転職を薦めないなど、視野の広いサポートが受けられるのも特徴です。

ランスタッド

ランスタッド
運営会社ランスタッド株式会社
公式サイトhttps://www.randstad.co.jp/
公開求人数7,876件(2024年6月7日現在)
非公開求人数非公開 ※全求人の80%
主な求人職種ITエンジニア(IT・Web・通信)、事務・管理部門、
技術系(機械・電気・電子・化学)、営業 他

ランスタッドは、オランダで1960年に創業された世界最大級の総合人材サービス企業。39の国と地域で活動し、日本には93の拠点があります。

年収1000万以上を目指すプロフェッショナル向けサービスを提供しています。

世界規模の企業であるため、外資系やグローバル企業への転職支援実績も多数あり、下記の3つのメリットがあります。

  • 市場動向を把握した専任コンサルタントによるマンツーマンサポート
  • 全体の約80%が非公開求人
  • キャリアアップからワークライフバランス重視まで幅広い提案を受けられる

特にハイクラス企業を得意としており、戦略的なキャリア形成のサポートをしてくれます。転職に関する支援サービスはもちろん無料です。

Type転職エージェント

@type
運営会社株式会社キャリアデザインセンター
公式サイトhttps://type.career-agent.jp/
公開求人数10,104件(2024年6月7日現在)
非公開求人数18,548件(2023年7月1日時点)※全求人の約60%
主な求人職種システムエンジニア、管理・マーケティング・経営、
営業、専門職(コンサルタント・金融 ほか)、
Webエンジニア・クリエイター など

Type転職エージェントは総合転職サイトで、年収400万から800万の転職支援を得意としています。

エンジニア転職などにも力を入れているため、開発経験がある方にもオススメしたいエージェントです。

山田ビジネスコンサルティングを含むキャリアアップを目指す全ての方へ

転職はタイミングが重要です。そして、自分の市場価値を認識することがキャリアアップへの近道です。キャリアおよび年収を上げるなら、売り手市場である今がベストです。

ハイクラス転職に向けて、複数の転職エージェントに登録し比較しするのも転職可能性を高めるポイントです。自分の目的に合ったエージェントを確保し、しっかり活用していきましょう。

皆様の転職が成功することを願っています。

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