アップルは米国に本社を置くインターネット関連製品・デジタル家電製品に関連するソフトウェア製品の製造や販売をするグローバル企業で、世界的にも有名な企業です。

アップルの日本法人は、2011年に設立され、かつてはハードウェア製品の販売やテクニカルサポート、マーケティング事業を中心に行っていました。そのため、日本においてはあまり開発者の採用は盛んではありませんでしたが、最近は日本に開発拠点が作られたこともあって、日本向けのデザインや高齢者向けのデザインなど標準仕様以外の部分の開発やインフラ部分の開発なども行っています。また、B to Bのビジネス拡大を目指しています。

一般的なアップルのイメージは華やかで高収入が得られそうに思います。この記事では、日本でアップルに転職した場合の年収や業務内容を整理してみます。

アップルジャパンの平均年収は650万円程度?

アップルジャパンには、開発や販売、テクニカルサポート、マーケティングなどさまざまな職種がありますが、ここでは比較的高給と思われるエンジニアを例にした職種別の年収について、調査結果を記載します。

  • サービスエンジニア 400~600万円程度
  • ハードウェアエンジニア 450~750万円程度
  • シニアハードウェアエンジニア 700~950万円程度
  • ソフトウェアエンジニア 500~750万円程度
  • シニアソフトウェアエンジニア 700~980万円程度
  • データベースエンジニア 700~850万円程度

アップルジャパンは年俸制を取っており、個々の能力により実際の給与金額は人によって異なります。あくまで参考程度と捉えてください。

アップルジャパンは企業名だけを聞くとかなりの高給の印象がありますが、米国本社に比べるとあまり高給ではありません。日本のメーカー企業よりは断然高給と言えます。

上記はエンジニアの場合の給与例ですが、他の職種においても実力があれば同水準の給与をもらえるようです。評価が良ければ年俸が上がり、悪ければ昇給がないという形のようです。実力主義の企業と言えるでしょう。

アップルの主な事業内容

日本法人のアップルは、MacやiPhoneをはじめとしたアップル製品の販売やテクニカルサポート、マーケティング、日本仕様向けの製造や開発を行っています。

今まではエンドユーザー向けのハードウェアの開発や販売、マーケティングを行ってきましたが、高い普及率や日本国内の超高齢化社会を踏まえ、今後のビジネス拡大のためにB to B向けサービスを多く開発し展開しようとしています。

具体的には、アップル社のiOSを利用したクラウド化や、アップル社とSAPやDeloitteなど他の企業との業務提携も積極的に行っています。クライアントの多くは日本国内の事業者になりますが、社内では外資らしく英語を多用しているようです。

アップルの激務度や社風について

アップルでは様々な職種の社員が働いており、働き方も職種によって変わりますが、総じて残業時間はそれほど多くありません。月30時間程度のようです。これはIT系の企業としては比較的良い環境と言えます。成果を出していれば特に残業を強いられることもなく、自由にスケジューリングして働くことが可能です。特にエンジニア職ではその傾向が強いでしょう。

一方、営業やテクニカルサポートなどクライアントありきの職種の場合は、クライアントの都合に合わせる必要が出てくるので、残業時間は多くなる傾向があります。部署によっては全然休みがない場合もあるので、よく調査してから入社すると良いでしょう。

社風は外資らしく自由でオープンな雰囲気かつ風通しが良い環境です。企業理念として「性別・年齢・学歴・宗教などで一切の差別をしない」と言い切っており、さまざまなバックグラウンドの社員が働いています。多様性に富む環境と言えるでしょう。

アップルで必要とされるスキル

アップルでは採用スローガンとして「一生で一番の仕事をしよう、世界中の注目を浴びながら」を掲げており、ただの製品を作るのではなく、生み出すものから世の中に驚きや革命を与えられる人材を必要としています。

現在のアップルの製品の詳細について面接で語る人がいますが、重視されるのは今後の意欲やコミュニケーションスキル、世の中の動向を読む冷静な分析力といった点になります。

重要なのはアップルに入社することで何を実現したいのか、前職の経験をどのように生かすのか、といったことになるので、事前にしっかりと準備をすることが必要です。

アップルへの転職に向いている人

以上の内容を踏まえると、アップルへの転職に向いているのは以下の3点の要素を持ち合わせている人と言えます。

  • 前職でアップルジャパンの採用職種に関する経験があること
  • アップル社での業務を通してやりたいことがあること
  • コミュニケーションスキルや分析スキルといったビジネススキルがあること

アップルは超人気企業で転職もかなりの狭き門になっています。差別化するためには熱意がどれだけあるかも重要になります。ぜひチャレンジしてください。

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