コーポレイトディレクションは、ボストンコンサルティンググループに在籍していたコンサルタントにより1986年に設立された日系戦略コンサルティングファームです。従業員は現在75名と非常に少数精鋭で構成され、上場企業を中心に約700社程度のクライアントにコンサルティングサービスを提供しています。

戦略コンサルティングによくある科学的アプローチに日本の経営現場の現実や文化に即し「和魂洋才」のスタイルを取り入れたサービスを目指しています。トップ層の考えとミドル層の考えや行動を合致させる触媒として機能することをコンサルタントの役割として掲げているのが特徴です。

和魂洋才(わこんようさい)とは、日本古来の精神を大切にしつつ、西洋からの優れた学問・知識・技術などを摂取・活用し、両者を調和・発展させていくという意味の言葉である。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E9%AD%82%E6%B4%8B%E6%89%8D

コーポレイトディレクションの年収や主な特徴を以下整理しました。

コーポレイトディレクションの年収は高め

コーポレイトディレクションの年収をランク別に整理してみました。給与は年俸制を採っており、個人の能力や実績で支給金額が変わります。

職種年収
主任480~530万円程度
副査600~700万円程度
主査680~1000万円程度
プリンシパル1000~1500万円程度
パートナー2000~5000万円程度

 

上記に加えて賞与も支給されます。給与内訳は固定給と変動給に分かれ、変動給はファームの業績や評価によって決まります。昇格するに従って変動給比率が上がります。

年齢は全く関係なく、実力に応じて給与額が決まる形になります。外資系戦略コンサルティングファームほどの高給ではありませんが、やはり給与水準は高いと言えるでしょう。

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コーポレイトディレクションの主な事業内容

コーポレイトディレクションはクライアント企業の経営課題の解決に向けたコンサルティングサービスの提供を行っており、日本企業の企業風土や文化に合わせたソリューションを提供する点が特徴的です。単なる戦略立案に留まらず、戦略の実行や定着に向けた支援も含めたコンサルティングサービスを提供するため、長期的なコミットメントも特徴として挙げられます。

サービス軸は他のコンサルティングファームと同様でインダストリーとファンクションに分かれています。グループ会社にCDIソリューションズやCDIメディカルといったIT分野や医療・ヘルスケア業界に特化したコンサルティングを行うファームを抱え、また中国、ベトナム、タイ、シンガポールなど海外拠点を設立しています。今後の成長分野に対するサービスを強化し、アジアをベースとしたコンサルティングファームへの成長を見据えているファームと言えます。

社員は一人ひとり複数のプロジェクトを兼任するのが基本となっており、多くの案件を短期間で経験できる仕組みになっています。

コーポレイトディレクションは激務か?労働環境は?

コーポレイトディレクションも他のコンサルティングファームと同様に実力主義を採っており、クライアントの経営課題の解決に向けて成果を出すべく長時間労働になることが多いです。日系のファームとして社内の協調性やチームワークを重視する風土があり、クライアントの要望やプロジェクト状況を踏まえて柔軟な対応が必要になってきます。仕事とプライベートを分けるのではなく一体として考え、覚悟を持って働ける人には合っているでしょう。

社員同士の雰囲気はアットホームで、わからないことは気軽に尋ねられる組織風土になっています。コンサルファームにありがちな「Up or Out」の空気はなく、長期で人材を育成しようという姿勢があります。

実務上の労働環境については、単なる戦略だけでなく実行や定着に向けたサービスを提供するため、クライアント先への常駐スタイルがメインとなります。そのため、労働環境や規定などはクライアント先に依存することが多いです。

コーポレイトディレクションで働くのに必要なスキル

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コーポレイトディレクションでは、求める人材像を明確に述べていませんが、一方で「向かない人」については明確に挙げています。具体的には、課題を見出す力がない人、経営者や経営トップの意思決定につながる近道を求める人、会社に入れば給料がもらえると思っている人、仕事とプライベートを分けて考える人です。コンサルティング会社では共通して求められる論理的思考能力やコミュニケーション能力に加え、主体的に行動し課題を見出しながら解決に向けて尽力できるタフさが求められていると言えます。

採用試験は書類選考後に筆記試験、面接試験が3回程度となるのが通常です。面接時は論理的かつ簡潔に説明できるか、コンサルタントになって何をしたいのかが明確に話せるかが見られます。事前の対策をおすすめします。

コーポレイトディレクションへの転職に向いている人材

コーポレイトディレクションへの転職に向いているのは、主に以下三つの点を満たす人材と言えるでしょう。

  • 自律的に行動し結果を出そうとする意欲
  • 日本企業の文化を踏まえて協働できる推進力
  • 長期的なコミットメントに耐えうる体力と精神力

外資系コンサルティングファームのドライな雰囲気には合わない、日本企業の実情を踏まえた実践的なコンサルティングを行いたい、といった方には向いているファームでしょう。検討してみてください。

逆にコーポレイトディレクション向かない人は、はっきりとHP上でも公開されています。

①「課題はなんですか?」と尋ねたがる人
②「経営者」や「経営トップの意思決定」につながる「近道」を求めている人
③「給料は会社からもらうもの」「会社に入れば給料をもらえる」と思っている人④「仕事」と「プライベート」を分けて考える人
出典:https://www.cdi-japan.co.jp/recruit

厳しいようですが、純粋にこのような「変わり者」にきてほしいという意向があるようですね。

コーポレイトディレクションへの転職を検討している方には

現在、コーポレイトディレクションの中途採用では、下記の職種を主として募集中です。

【1】経営戦略コンサルタント

【2】PT担当コンサルタント

ただし、公式上では公開されていない情報もあります。コーポレイトディレクションも含めて転職をお考えの方には、効率よく転職活動が行うため、転職エージェントの利用もおすすめです。

転職エージェントを利用するメリットとして下記のような理由があります。

  • Webには出てこないコーポレイトディレクションのリアルな情報が手に入る可能性がある
  • コーポレイトディレクションおよびその他ファームの非公開求人を紹介してもらえる
  • 面接対策や年収アップ交渉をしてもらえるため、効率的に転職活動ができる

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