シティバンクの年収はいくら?職種・役職別の給与も徹底解説

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シティバンクは、ニューヨークで1812年に設立された名門銀行の一つです。

シティバンクが日本に進出したのは100年以上も前のことで、以来政府機関や金融機関、事業法人、機関投資家などのクライアントに金融サービスを提供しています。

シティバンク銀行としては2007年に日本法人が設立されています。

日本での個人向け金融サービスは事業譲渡がされたため現在は行われておらず、コーポレート向けのサービス提供がメインになっています。

シティバンクの年収や転職情報・労働環境を整理しました。

目次

シティバンクの年収は国内メーカーよりは高め

シティバンクの年収は公には公開されていませんが、独自に調査した金額を記載します。正確な金額は個人の能力によって左右されるので、ご参考程度の情報としてください。

■ジュニアスタッフクラス: 500~600万円程度
■スタッフクラス:550~650万円程度
■シニアスタッフクラス:600~800万円程度
■マネージャークラス:700~1000万円程度
■シニアマネージャークラス:800~1200万円程度

シティバンクでは外資系企業ではスタンダードである年俸制が採られています。外資系金融としてはそこまで高年収とは言えませんが、とは言え日本国内企業よりは年収は高めです。

新卒入社の給与は比較的高めですが、一定水準まで上がった後は昇進しない限り年収アップは見込めない制度になっています。中途入社時においては、年収に関する交渉は慎重に行う必要があります。

シティバンクの主な事業内容

日本におけるシティバンクの主な事業内容は、コーポレート向けの金融サービス全般になります。具体的には、投資銀行業務、資金調達業務、セールス&トレーディング、市場調査、コーポレート・バンキング、トレジャリー&トレード・ソリューションといった業務が挙げられます。

特にサービス規模の大きい業務は、コーポレート・バンキングやトレジャリー&トレード・ソリューションです。

コーポレート・バンキングにおいては、東京や大阪を拠点に日本及び海外で事業を展開する事業法人、金融法人向けに金融サービスを提供しています。

特徴として、12か国に「ジャパンデスク」が設置されており、日本企業の現地子会社にもサービス提供が可能になっています。

また、トレジャリー&トレード・ソリューションでは、業界のリーダーとしてシティバンクが君臨するキャッシュマネジメント分野において、包括的なデジタルプラットフォームやツールを用いてソリューションを提供しています。

シティバンクの労働環境は激務でやばい?

シティバンクは外資系金融機関においては珍しく、かなり労働環境が良好な企業です。

基本的には残業はほとんどなく、土日などの休日に出勤を強いられることもほとんどありません。部署によって多少の違いはありますが、有給休暇を取得しやすい環境が整っており、長期休暇を取得する社員も多くいます。

なお、シティバンクはダイバーシティを推進している企業なので、女性の働きやすさにも力を入れている企業です。管理職として働く女性や産休後に復帰して働く女性もいるので、女性が仕事を続けられる環境が整っている数少ない企業の一つです。

また、女性だけでなく障がい者の働き方にも力を入れている企業です。

働き方としては、自発的に行動することで仕事を進めていくような人が多く、個人の働き方を尊重するような雰囲気が強い企業と言えます。そのため、仕事をする意欲が比較的高い人が集まっています。

一方、上からの指示を待たないと仕事を進められないような人には向いていないと言えるでしょう。

シティバンクの仕事で要求されるスキルやキャリアの積み方

シティバンクで働く場合は、金融サービスを提供する上で必要な金融、ビジネス全般に関するスキル、英語などの語学はもちろん求められますが、それらに加えて、社内外のチームと連携したり、意思決定をしたりできるコミュニケーション能力が必要です。

外資系だからドライというわけではなく、利害関係者やチーム内での関係性を構築して育てられることが必要です。

シティバンクの中途採用の特徴としては、採用される分野のプロフェッショナルとして即戦力になれる人材を採用するため、基本的には同一部署でキャリアを積んでいくことが基本となっています。

長期的なキャリアプランがある場合は、シティバンクで何を経験したいのかが明確になっている方が良いでしょう。

新しい分野に挑戦したい場合は、社内だけでなく再転職も必要になることがありますが、シティバンクは知名度が高く信頼性も高い企業なので、シティバンクで働くことはキャリアとしてプラスになることは間違いないでしょう。

シティバンクへの転職に向いている人

シティバンクへの転職に向いているのは、主に以下の三つの要素を持ち合わせている人材と言えます。

  • 金融機関や準ずる業界で金融サービス業務に従事したことがあること
  • チームワークやコミュニケーションを取って複数の関係者と仕事ができること
  • ワークライフバランスを重視したいと思っていること

シティバンクは他の外資系金融ほど年収は高くありませんが、依然として他の業界よりは年収は高めで、かつワークライフバランスの整った企業です。プライベートと両立させながら働きたい方にはおすすめできる企業と言えるでしょう。

シティバンクへの転職を検討している方がすべき1つのこと

ハイクラス求人を扱っている転職エージェントに登録してみてください。
その理由は下記3点です。

  • Webには出てこないシティバンクのリアルな情報が手に入る可能性がある
  • シティバンクおよびその他企業の非公開求人を紹介してもらえる
  • 面接対策や年収アップ交渉をしてもらえるため、効率的に転職活動ができる

シティバンクへの転職を目指す方へのおすすめエージェント

シティバンクを目指す方にオススメな転職エージェントは以下です。

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティング
運営会社アクシスコンサルティング株式会社
公式サイトhttps://www.axc.ne.jp/
公開求人数非公開(2024年6月7日現在)
主な求人職種コンサルティング業界

アクシスコンサルティングは、特にコンサル業界に強みを持ち、約5,000名の現役コンサルを含む約20,000名もの転職志望者の支援をした実績があります。

その実績による信頼からコンサル業界と強いパイプがあり、下記の3つのメリットがあります。

  • 業界を熟知した質の高いサポート
  • 全体の77%が非公開求人
  • 平均支援期間は3年 中長期に渡る支援が受けられる

信念として「生涯のキャリアパートナー」を掲げ、本人のキャリアプランから「今は転職する時期ではない」と判断すれば無理に転職を薦めないなど、視野の広いサポートが受けられるのも特徴です。

ランスタッド

ランスタッド
運営会社ランスタッド株式会社
公式サイトhttps://www.randstad.co.jp/
公開求人数7,876件(2024年6月7日現在)
非公開求人数非公開 ※全求人の80%
主な求人職種ITエンジニア(IT・Web・通信)、事務・管理部門、
技術系(機械・電気・電子・化学)、営業 他

ランスタッドは、オランダで1960年に創業された世界最大級の総合人材サービス企業。39の国と地域で活動し、日本には93の拠点があります。

年収1000万以上を目指すプロフェッショナル向けサービスを提供しています。

世界規模の企業であるため、外資系やグローバル企業への転職支援実績も多数あり、下記の3つのメリットがあります。

  • 市場動向を把握した専任コンサルタントによるマンツーマンサポート
  • 全体の約80%が非公開求人
  • キャリアアップからワークライフバランス重視まで幅広い提案を受けられる

特にハイクラス企業を得意としており、戦略的なキャリア形成のサポートをしてくれます。転職に関する支援サービスはもちろん無料です。

Type転職エージェント

@type
運営会社株式会社キャリアデザインセンター
公式サイトhttps://type.career-agent.jp/
公開求人数10,104件(2024年6月7日現在)
非公開求人数18,548件(2023年7月1日時点)※全求人の約60%
主な求人職種システムエンジニア、管理・マーケティング・経営、
営業、専門職(コンサルタント・金融 ほか)、
Webエンジニア・クリエイター など

Type転職エージェントは総合転職サイトで、年収400万から800万の転職支援を得意としています。

エンジニア転職などにも力を入れているため、開発経験がある方にもオススメしたいエージェントです。

シティバンクを含むキャリアアップを目指す全ての方へ

転職はタイミングが重要です。そして、自分の市場価値を認識することがキャリアアップへの近道です。キャリアおよび年収を上げるなら、売り手市場である今がベストです。

ハイクラス転職に向けて、複数の転職エージェントに登録し比較しするのも転職可能性を高めるポイントです。自分の目的に合ったエージェントを確保し、しっかり活用していきましょう。

皆様の転職が成功することを願っています。

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