フリーコンサルタントの平均年収は?領域別やレベル別での年収相場を解説

高年収の職種にはさまざまなものがありますが、近年特に注目されているのがコンサルタントです。

さまざまな企業・組織の課題をヒアリングし解決に導くコンサルタントという職業は、特別な資格がなくても従事できる一方で、スキルや経験次第で収入が大きく変わってくる実力主義の世界でもあります。

キャリアアップのためにコンサルタント業界を目指すにあたり、実際にどの程度の年収が期待できるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、フリーランスのコンサルタントとして独立した場合、平均年収はどの程度得られるのか、コンサルタントの分野・領域別の年収相場、コンサルタントとしてのレベル感に応じた年収相場についても詳しく解説します。

  • フリーランスのコンサルタントとして高年収が目指せる

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フリーコンサルタントは高年収?その特徴とは

フリーコンサルタントは高年収?その特徴とは

フリーランスのコンサルタントをフリーコンサルタントとよびます。

一般的にコンサルタントは数ある職種のなかでも高年収の傾向にありますが、会社員という立場とフリーランスを比較した場合に、さまざまな違いが見られます。

まず、もっとも大きな違いとして挙げられるのは、実力やパフォーマンス次第で会社員よりも高い収入が得られる可能性があるということです。

会社員の場合は在籍年数や役職などによって給与体系が決まるケースがほとんどですが、フリーコンサルタントの場合は案件ごとに個別に報酬の金額を設定し契約を結びます。

同時に複数のクライアントからオファーを受け、2社、3社の案件を並行して進めれば高年収も期待できるでしょう。

反対に、実力や実績に乏しいフリーコンサルタントの場合、契約を結んでくれる企業がなかなか見つからず収入が安定しないというケースも少なくありません。

会社員という立場では、企業が従業員を守り雇用していく義務がありますが、フリーコンサルタントとして独立してしまうと完全に実力主義の世界であり、稼げる人とそうでない人の格差が大きくなる傾向があるのです。

フリーコンサルタントの分野・領域別年収相場

フリーコンサルタントの分野・領域別年収相場

一口にフリーコンサルタントといっても、ITや経営コンサル、建設、財務会計などさまざまな専門分野に分かれます。

フリーコンサルタントはすべての分野に特化するのではなく、自分自身の強みや得意分野を業務に活かして活動しています。

また、それぞれの専門分野や領域によっても期待される年収相場は異なり、これからフリーコンサルタントを目指すのであればそれらも把握しておかなければなりません。

そこで、代表的な専門分野・領域別の年収相場を解説しましょう。

フリーランスの経営/戦略コンサルタントの年収相場

経営コンサルタントおよび戦略コンサルタントは、経営全般に関するアドバイスや経営戦略の策定をサポートする役割があります。

コンサルタント業界のなかでもポピュラーな領域であり、大手コンサルファームから独立する経営・戦略系フリーコンサルタントも少なくありません。

経験やスキルによっても年収相場は大きく変わってきますが、平均的な年収相場は以下の通りです。

20代550〜650万円
30代600〜750万円
40代以上700〜900万円

これらはあくまでも平均値であり、実績やスキルが豊富なフリーコンサルタントのなかには、1,000万円、2,000万円以上の年収を得ている人も存在します。

フリーランスのITコンサルタントの年収相場

企業のDX化を実現するために、さまざまなシステム選定やITツールの導入、運用支援などを総合的に行うのがITコンサルタントです。

その名の通りIT分野に精通した幅広い知識と経験が求められるため、ITエンジニアやプロジェクトリーダー・プロジェクトマネージャー出身のITコンサルタントも少なくありません。

フリーランスのITコンサルタントの平均年収相場は以下の通りです。

20代450〜550万円
30代600〜750万円
40代以上800〜900万円

経営/戦略コンサルタントと同等の年収であり、コンサルタント業界のなかでも人気の高い分野といえるでしょう。

フリーランスのPMOコンサルタントの年収相場

PMOとは「Project Management Office」の略称で、プロジェクトの導入支援を行う組織や部署、役割のことです。

たとえば、テレワークの導入を実現するためのプロジェクトを立ち上げたとき、ITツールの導入や業務プロセスの変更、人事制度の変更などが求められますが、これらを横断的に支援するのがPMOです。

PMOコンサルタントはプロジェクトマネージャーの補佐的な役割も果たすため、ITコンサルタントがPMOの立場から支援するケースもあります。

フリーランスのPMOコンサルタントの平均年収相場は以下の通りで、スキルと経験によっては1,000万円以上のケースも少なくありません。

20代400〜500万円
30代600〜700万円
40代以上800〜1000万円以上

 

フリーランスの財務会計コンサルタントの年収相場

企業の資金調達やM&Aの支援、会計および財務に関するさまざまな業務を支援するのが財務会計コンサルタントです。

企業の財務部門や経理部門で多様な経験を積んだプロフェッショナルがフリーランスとして独立するケースが多く、ほかにも会計士、税理士などの資格を活かして活躍している方も多く存在します。

フリーランスの財務会計コンサルタントの平均年収は、全年代平均で539万円。

30~40代の経験豊富なコンサルタントともなれば800〜1,000万円クラスの年収を得る人も少なくありません。

フリーコンサルタントのレベル別年収相場

フリーコンサルタントのレベル別年収相場

フリーコンサルタントは企業と雇用契約を結ぶのではなく、案件ごとに業務委託契約を結んで報酬を得ます

そのため、契約する案件の単価が年収に大きく影響し、1件あたりの単価が高いほど高年収が期待できます。

一口にフリーコンサルタントといっても、その人のスキルや能力、経験、実績、専門的な資格の有無などによっていくつかのレベルに分けられます。

コンサルタント業界で共通の指針やレベルが明確に決められているものではありませんが、一例としては以下のような年収相場となっています。

レベル

案件単価の相場

年収相場

アナリスト

70120万円

700850万円

コンサルタント

100150万円

9001,400万円

マネージャー

150万円以上

1,5002,400万円

シニアマネージャー

180万円以上

1,8002,500万円

パートナー/MD/ディレクター

250万円以上

2,5004,500万円

独立して間もないフリーコンサルタントの場合は、ほとんどがアナリストとしてスタートし、徐々に実績を積み上げていくとコンサルタントやマネージャーとよばれるランクに上がっていき、1,000万円単位での年収が期待できるようになるでしょう。

フリーコンサルタント独立の年収以外のメリット

フリーコンサルタント独立の年収以外のメリット

ファームに在籍する会社員の頃よりも多くの収入を得たいといった理由から、フリーコンサルタントとして独立の道を選ぶ方は多いです。

しかし、必ずしも収入面のメリットばかりとは限りません。

自由な働き方を実現できる

ひとつ目のメリットは、働く時間や場所、ビジネスパートナー、仕事内容などを含めて自由な働き方を手に入れられることです。

会社員の場合は就業規則や業務命令に沿って働かなければならず、急な用件が入ったとしても休みたいときに休めるとは限りませんでした。

しかし、フリーランスであれば自分の働き方を柔軟に決められ、会社や組織に縛られることなく仕事に取り組める強みがあります。

より大きなやりがいを感じられる

フリーコンサルタントとして独立した場合、業務における成功も失敗もすべて自分に跳ね返ってきます。

失敗をしたときには自分で責任を負わなければなりませんが、大きな成果を得た場合にはそれまでの努力が報われ、正当な報酬・評価を得られます。

クライアントに直接感謝されることも多いため、会社員時代よりも大きなやりがいを感じられることでしょう。

フリーコンサルタント独立で失敗しないために気を付けるポイント

フリーコンサルタント独立で失敗しないために気を付けるポイント

十分なスキルや能力が備わっていたとしても、さまざまなことが原因で独立に失敗してしまうケースがあります。

フリーコンサルタントとして独立を失敗しないために、どういったポイントに注意すべきなのでしょうか。

>>コンサルタント独立で失敗する人の5つの共通点

複数のクライアントと取引する

特に重要なのが、特定のクライアントだけに依存するのではなく、複数のクライアントと取引を継続することです。

たとえば、A社から毎月50万円の案件を請け負っていたとしても、それが先方の都合で契約を打ち切られてしまうこともあります。

仮にA社以外に取引がなければ、その時点で来月からの収入がゼロになってしまうでしょう。

このような事態にならないよう、B社、C社といったように1件あたりの単価を抑えてでも複数社と取引を行い、リスクヘッジをしておくことが重要なのです。

>>フリーコンサルが安定して案件を獲得できる営業手法

クライアントからの信用を落とさない

フリーコンサルタントにとって何よりも重要なのは、クライアントからの信頼を得ることです。

複数の案件を抱えて忙しいからといって、ひとつの仕事を妥協してしまうと品質が低下し、クライアントからのクレームが発生することもあるでしょう。

その結果、次回からの継続的な依頼がなくなってしまいます。

このような事態を防ぐためにも、仕事に妥協を許さない姿勢が求められます。

フリーコンサルタントが年収を上げるためのポイント

フリーコンサルタントが年収を上げるためのポイント

フリーコンサルタントとして独立したは良いものの、なかなか収入が上がらず苦労している人も少なくありません。

今よりも年収を上げるためには、どういったことが求められるのでしょうか。押さえておきたい3つのポイントを紹介します。

スキルと経験・実績を積み上げる

フリーコンサルタントとして活動していくための最大の武器は、多様なスキルと経験、実績です。

特に、独立して間もない頃は案件の獲得に苦労することも少なくありません。スキルや経験が不足していると感じる場合には、フリーコンサルタントとして独立する前段階としてコンサルティングファームへ一旦就職・転職し、実務経験を積み重ねていくことも検討してみましょう。

自分だけの強みや差別化のポイントを見極める

フリーコンサルタントとして活躍している人の多くは、他者にはない自分だけの武器をもっています。

たとえば、ITコンサルタントと一口にいっても、システム開発に強みをもつコンサルタントもいれば、ネットワークやサーバーといったインフラ系システムの構築に強みをもつコンサルタントもいます。

さらに、近年ではDXを支援するためのツールとして、AIやIoT、5Gといった先端テクノロジーの活用も求められています。

多様な知識を吸収することで武器になり、それが他のコンサルタントにはない自分だけの強みになることでしょう。

広告の出稿やメディアへの露出を図る

スキルや経験、強みがあっても、継続的に案件を受注できず伸び悩んでいるフリーコンサルタントも少なくありません。

このような場合には、自分自身を売り込む営業を強化したり、営業手法が正しいのかをあらためて振り返る必要があるでしょう。

たとえば、自身のホームページやSNSを開設しインターネットからの集客を増やしたり、雑誌やWebサイトなどへ広告を出稿して露出を増やすなどの手法をとれば問い合わせや依頼が増える可能性もあります。

フリーコンサルタントにおすすめの案件マッチングサービス

フリーコンサルタントが継続的に安定した収入を得るためにはさまざまな方法がありますが、特におすすめしたいのが案件マッチングサービスの活用です。

さまざまなクライアントの案件が紹介されており、人脈や取引実績が少ないコンサルタントにとっても心強い味方になってくれます。

Professionals On Demand(POD)

Professionals On Demand(POD)

運営会社株式会社ワークスタイルラボ
公式サイトhttps://pod.jp/consultant/
公開案件数581件(2024年4月5日時点)
職種PM/PMO、経営/戦略、IT関連・SAP、戦略系、その他

Professionals On Demandは、経営戦略や組織人事、M&A、財務会計、ITなどさまざまな案件を取り扱っている案件マッチングサービスです。

コンサルタント登録は無料で、登録後は担当のエージェントと面談を行いスキルや経験、志望案件などをヒアリング。

その後、条件にマッチした案件を紹介するという流れです。

担当エージェントは大手ファーム出身者も多く在籍しているほか、事業会社からの直案件も豊富で安心して利用できます。

ハイパフォコンサル

ハイパフォーマーコンサルタント

運営会社INTLOOP株式会社
公式サイトhttps://www.high-performer.jp/consultant/
公開案件数8,111件(2024年4月5日時点)
職種PM・PMO、IT関連、SAP、戦略系、その他

ハイパフォコンサルは、PMOや事業戦略、マーケティングなど多様な職種に対応したフリーコンサルタント向けの案件マッチングサービスです。

月末締め翌月15日支払いというスピーディーな支払いサイトが魅力で、フリーコンサルタント向けの福利厚生プログラムも充実しています。

さらに、一部上場企業や外資系企業などの案件も豊富で、月額180万円以上という高単価の案件も数多く紹介可能です。

プロフェッショナルハブ

プロフェッショナルハブ公式サイト

運営会社株式会社エル・ティー・エス リンク
公式サイトhttps://professional-hub.jp/
公開案件数非公開(2024年4月5日時点)
職種PM/PMO、IT関連、その他

プロフェッショナルハブ(旧コンサルタントジョブ)は、東証一部上場のコンサルティング会社、株式会社エル・ティー・エスを親会社にもっており、信頼性の高い案件マッチングサービスを提供しています。

大手事業会社やコンサルティングファームの案件が豊富に用意されており、平均単価は月額136万円

クライアント企業との条件交渉はもちろん、案件へのアサイン後もスコープ管理の不安やプロジェクトでの孤立感といった悩みに対応し、働きやすい環境をサポートします。

フリーコンサルBiz

フリーコンサルBiz

運営会社アクシスコンサルティング株式会社
公式サイトhttps://www.free-consul.biz/
公開案件数1,250件(2024年4月5日時点)
職種IT、PMO、戦略、その他

フリーコンサルBizは、アクシスコンサルティングが運営している案件マッチングサービスです。プライム案件や大手コンサルティングファームとの直取引案件が中心で、特に月額100万円以上の高単価案件に注力しています。

実際に利用しているフリーコンサルタントからも、継続的に高単価案件を受注し安定的に稼働できているといった声が多く上げられています。

BTCエージェント

BTCエージェント

運営会社株式会社ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング
公式サイトhttps://freeconsultant.btcagent.jp/
公開案件数4,206件(2024年4月5日時点)
職種IT、PMO、その他

BTCエージェントは、20代から40代のフリーコンサルタントが多く登録している案件マッチングサービスです。

平均単価は147万円と高額案件が多く、他社を介すことなく事業会社と直接取引を行う独自案件も豊富。長期案件も多く、プロジェクトへのアサインから完了までの稼働期間は平均11.5ヶ月となっています。

他社にはない独自の非公開案件を紹介できるため、紹介される案件の質にこだわりたいという方にはおすすめのサービスといえるでしょう。

フリーコンサルタントの年収まとめ

今回紹介してきたように、一口にフリーコンサルタントといってもさまざまな分野・領域があるほか、スキルや実務経験といったレベルに応じて平均年収は大きく変わってくることが分かりました。

特に独立して間もない駆け出しのフリーコンサルタントは、継続的に案件を紹介してもらうことが難しいケースも多く、収入が不安定になりがちです。

過去に取引のあったクライアントや、友人・知人などの紹介が難しい場合には、フリーコンサルタント向け案件マッチングサービスの利用も検討してみましょう。

  • フリーランスのコンサルタントとして高年収が目指せる

    エージェント名特徴
    ハイパフォコンサル

    月120万円以上の案件が60%以上!業界最大級の案件数。
    PMO・PM案件を探している方におすすめ

    POD

    100万円以上の高額案件多数。
    手厚いサポートで継続的に案件を獲得したい人におすすめ

    プロコネクト

    即日案件紹介可能!
    マージン最低8%だから年収アップが見込める