船井総研は、1970年に創業した大阪に本社を置く経営コンサルティング会社です。経営コンサルティング会社として世界で初めて株式を上場した企業です。

従業員数は約600名で、約100種類にわたる業種の専門に特化したコンサルタントがさまざまなクライアントにコンサルティングサービスを提供しています。

日系のコンサルティング会社としては歴史が長く、創業時から作り上げられたコンサルティング手法に現場のコンサルタントのノウハウを付加することで現在のコンサルティングサービスが成り立っています。業績を上げることにはストイックで、実力主義の会社です。

船井総研の年収や採用条件を整理してみました。

船井総研の年収は実力があれば高くなる

船井総研の年収は、大体以下のように推移しています。個人の能力によってばらつきが出るので、あくまで目安程度と考えてください。

■アナリスト:440~550万円程度
■コンサルタント:500~600万円程度
■シニアコンサルタント:550~680万円程度
■マネージャー:600~800万円程度
■シニアマネージャー:700~1000万円程度

上記は残業代やボーナスが含まれた金額になります。

船井総研では若手は数年間あまり給与が上がりませんが、ランクアップしていくうちに案件責任を持たされるようになります。そのタイミングからは実力があればあるだけ高いボーナスが支給されます。

並行して複数のプロジェクトを進めているような方は年収が高くなるでしょう。外資系コンサルティングファームには及びません。

コンサルティングファームとしては低めの給与ですが、一般企業と比較すれば給与は高めでしょう。

船井総研の主な事業内容

船井総研の事業内容は、経営コンサルティング全般となります。

クライアントに中小企業が多く、コンサルティングサービスとしても業種やサービスごとに細かく分けられているのが特徴です。各業種についての専門コンサルタントが在籍しており、近年は住宅や不動産、アミューズメント、弁護士や会計士などの士業関連コンサルタントが特に活躍しています。

全国各地の中小企業が主なサービス提供対象であるため、必要に応じて全国出張が発生し、現場に密着してフィードバックを得ながら解決策を検討し実行に移していくという形を取ります。基本的に複数プロジェクトをかけ持つことが常で、多い場合は10プロジェクトを同時並行で進めることもあります。

なお、近年は船井総研のナレッジや経験を踏まえれば大手企業にでもサービス提供が可能との考えで、戦略コンサルティング部隊などは大手企業への提案を増やし受注しています。多様な案件を同時に経験できる企業なので、中小企業向けだけでなく大企業向けのサービス提供にも興味があるという方には合っているでしょう。

船井総研の激務度やワークライフバランス

船井総研は他のコンサルティング会社と同様激務です。特に案件を複数かけ持つのが通常であるため、いつもいろいろなソリューションや課題について思考を巡らせたり成果物を作成したりすることが必要になります。高度なプロジェクト管理能力がない場合は慣れるまで大変でしょう。

船井総研では、ワークライフバランスはあまり重視されていません。実力があれば業績賞与という形で年収に反映されるため、積極的に動いて案件を受注する、クライアントと関係性を作ってより良いソリューションを提案し実行していく、という主体的な姿勢を持って業務に臨む方が多いです。

短期間でコンサルティングビジネスを通じ多様な経験を積めるので、短期間で辞めることを前提に入社する方も少なくありませんが、実力がついてくるとそのまま船井総研に残って新規ビジネスを立ち上げたり書籍を出版したりする方もいます。

女性の働き方についてはあまり支援として目立ったものがありません。産休制度は一応ありますが、復帰する方は少数のようです。仕事を優先して生活できる方に向いている企業と言えるでしょう。

船井総研で働く上で必要なスキル

船井総研ではコンサルティング経験は必須ではありません。求める人材像としては、経営コンサルタントになりたいという情熱がしっかりとあること、仕事が大好きで経営者発想ができること、船井総研という企業に対する理解があって社風に合うこと、相手を説得できるほどのコミュニケーション能力があること、素直にプラスの発想ができ、勉強好きであることが挙げられています。

これらの点は、クライアントとなる相手が経営者であることが多いため、スキル的にもマインド的にもタフであることが必要だからと想定されます。船井総研は日系のコンサルティング会社で創業から現在まで比較的長い歴史があるので、社風としても泥臭く現場を重視しながら進めていくような雰囲気があります。

単にコンサルティングスキルがあるだけでは足りず、同僚やクライアントと円滑にコミュニケーションを取りながら仕事を進められる、目上に対する配慮ができる、といったことも必要になります。

船井総研への転職に向いている人

船井総研に合う方は以下のような要素を持っている方でしょう。

・さまざまな関係者と密なコミュニケーションを取って仕事ができること
・向上心や積極的姿勢があること
・日本の経営者の右腕となるべくタフでいられること

ハードな環境で能力をつけていきたい方には大変合っている企業です。

船井総研含む経営コンサルティングファームへの転職情報を求めている方にはビズリーチがオススメです。

皆様の転職活動が成功することを祈っております。

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