NTTデータの年収はいくら?職種・役職別の給与も徹底解説

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株式会社NTTデータの創業は1988年です。公共、金融、その他産業別のシステム開発における新たな市場を作り出した国内大手のシステムインテグレーターであり、ICカードやバーチャルモールなどの技術の導入の先駆けとなる存在です。

NTTデータの単体従業員数は11,200人と規模は大きく、創業以来25年以上増収を続けています。

NTTという名前からは日本国内市場が主要市場の印象を受けるかもしれませんが、現在は世界40か国以上に拠点があり、多くのSAPパッケージコンサルタントが勤務しています。NTTグループの一員であるため、経営は大変安定しています。

今回はNTTデータの気になる年収や労働環境を整理してみました。

目次

NTTデータの年収はSIerとしては高給

NTTデータの年収を独自に調査してみました。事例ベースの目安でありますので、実際は個人の能力等によってばらつきがあります。

役職年収
一般社員350~500万円程度
主任500~750万円程度
課長代理700~900万円程度
課長850~1000万円程度
部長1000~1500万円程度

給与体系は年功序列と実力主義が混合した形となっています。昇給は年1回で賞与は年2回支給されます。他のSI企業と比較すると高給と言えるでしょう。

なお、昇進は中途採用者よりも新卒の方が有利と言われています。例えば新卒社員は能力的に問題があっても課長程度までは昇進できるようです。主任は5年目になることができます。

日系企業らしく各種社会保険は完備されており、住宅手当や扶養手当もあります。育児休暇や介護休暇なども含め、福利厚生は非常に整っている企業です。

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NTTデータの主な事業内容

NTTデータの主な事業内容は、システムインテグレーション事業とネットワークシステムサービス事業の二つで、加えてその他これら二つの事業に関連する一切の事業を行っています。

業種別としては、主に官公庁や自治体向け、金融機関向けの案件を多く取り扱っていますが、その他業種別向けのサービスも幅広く提供しています。

サービス別としては、従来の ERPパッケージ導入やデータセンターサービス、アウトソーシング事業に加え、近年の技術動向に即した新技術対応向けサービスが多数用意されています。

具体的には、ビッグデータ・BI、クラウドコンピューティング、CRM(顧客管理)などです。AIのビジネス展開向け案件やブロックチェーン、マイナンバーソリューションなども用意されています。今後新技術向けの案件は増加していくことが予測されるので、それらに関するスキルをすでに持っている方は歓迎されるでしょう。

NTTデータは激務でやばい?福利厚生について

NTTデータの取り扱う案件の多くはシステム導入関連のプロジェクトであるため、多くのSIerと同様に繁忙期は激務になります。プロジェクトフェーズによっては深夜残業や土日出勤も発生することがあります。ただし、残業や休日出勤に関わる手当はしっかりと支給されるため、金銭面では豊かになることができます。

NTTデータの福利厚生は非常に整っています。家賃補助や休暇制度など、外資系企業とは比にならない制度を完備しています。プロジェクトが繁忙期の場合は別ですが、基本的に有給休暇は取得がしやすい部署がほとんどで、積極的に休暇を取得することができます。

その他カフェテリアプランというポイント利用制度や財形貯蓄制度も用意されており、財形貯蓄制度については積立金額の3%を会社が上乗せしてくれるという手厚さがあります。ここまで福利厚生が充実した企業は珍しく、安定した企業でワークライフバランスを保ちながら長期的に働いていきたい方には合っていると思われます。

NTTデータで求められる人材

NTTデータで求められる人材

NTTデータはグループビジョンとして「Global IT Innovator」を掲げ、事業のサービス化とグローバル化を推進しています。NTTデータは新卒採用が盛んですが、中途採用ではNTTデータというビジネス体を進化させようとする気概がある人材を採用することで、多様な視点や能力を結集したいという意図があります。

また、グローバル化の推進に加えIT業界そのものも技術革新等の事業変化が激しいので、こうした状況に対応できるハイスキル人材を求めています。

上記の状況を踏まえると、単にシステムインテグレーターとしての経験があるだけでなく、海外プロジェクトや技術革新対応向けのプロジェクト経験があると歓迎されるでしょう。また、新規事業立ち上げや事業企画関連の業務経験があると、今後のビジネス拡大に寄与できるため歓迎されるでしょう。

NTTデータへの転職に向いている人は?

NTTデータへの転職に向いているのは、主に以下三つの要素を持ち合わせている人材でしょう。

  • 事業環境の変化を機会と捉えて新ビジネス創出にチャレンジできること
  • 高品質なサービスを提供するためにコミットできること
  • システムインテグレーション関連や事業企画、海外向け案件等を経験していること

SE経験者や事業企画業務経験者で、今後長期的に安定した企業で腰を据えて働きたい方には合っている企業と言えます。

NTTデータへの転職を目指す人へ

NTTデータでは中途採用として、以下のような職種を募集しています。

  • 顧客営業
  • ソリューション営業
  • ITコンサルタント
  • プロジェクト・マネージャー
  • ITアーキテクト
  • ITスペシャリスト
  • アプリケーション・スペシャリスト
  • R&Dスペシャリスト
  • スタッフ
  • その他
  • コンサルタント

*時期によっては募集枠がない場合もあります。

これらは、公式上の情報ですが、NTTデータへの転職は、転職エージェントを利用するのもおすすめです。

転職エージェントを利用するメリットとして以下の理由があります。

  • Webには出てこないNTTデータのリアルな情報が手に入る可能性がある
  • NTTデータおよびその他ファームの非公開求人を紹介してもらえる
  • 面接対策や年収アップ交渉をしてもらえるため、効率的に転職活動ができる

NTTデータへの転職を目指す方へのおすすめエージェント

NTTデータを目指す方にオススメな転職サービスは以下です。

特にオススメな3サービスを厳選しました。

Type転職エージェント

Type転職エージェント
運営会社株式会社キャリアデザインセンター
公式サイトhttps://type.career-agent.jp/
公開求人数10,104件(2024年6月7日現在)
非公開求人数18,548件(2023年7月1日時点)※全求人の約60%
主な求人職種システムエンジニア、管理・マーケティング・経営、
営業、専門職(コンサルタント・金融 ほか)、
Webエンジニア・クリエイター など

ハイクラス企業向けの転職エージェントとしてtype転職エージェントにて募集をかけている場合があります。

担当のキャリアアドバイザーが、職務経歴書の作成や面接対策・年収交渉・非公開求人の紹介までしっかりとサポートしてくれるので、是非相談してみてください。

JAC Recruitment

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運営会社株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント
公式サイトhttps://www.jac-recruitment.jp/
公開求人数14,740件(2024年6月7日現在)
主な求人職種管理職・エグゼクティブ・スペシャリスト人材(ハイクラス/ミドルクラス)

JACは、東証一部上場企業に特化した転職エージェントです。

アジアで最大級のネットワークを保持しているエージェントだけあり、日系ハイクラス企業の掲載も多くありますので、一度チェックしてみることをオススメします。

ビズリーチ

ビズリーチ
運営会社株式会社ビズリーチ
公式サイトhttps://www.bizreach.co.jp/
公開求人数121,749件(2024年6月7日現在)
主な求人職種全職種(ハイクラス求人/ミドル層)

ビズリーチは、ハイクラス転職で業界No.1の企業です。

ヘッドハンティングプラットフォームとしてデファクトになりつつあります。

年収600万以上の方であれば、多忙で、少し受け身の転職姿勢になったとしても、ヘッドハンターたちがキャリアの幅を広げるサポートをしてくれます。※ただし、レジュメだけはしっかり登録した方が良いです。

ヘッドハンターによる面接対応の対策やレジュメの添削など、企業とマッチングをした後のサポートも充実しています。ハイクラスを目指しており、転職支援をしっかり受けたい方にオススメです。

NTTデータを含むキャリアアップを目指す全ての方へ

転職はタイミングが重要です。そして、自分の市場価値を認識することがキャリアアップへの近道です。キャリアおよび年収を上げるなら、求人が溢れ、空前の売り手市場である今がベストです。

自分にあった転職エージェントを確保して、しっかり利用していきましょう。

>>ビズリーチ公式サイトへ

皆様の転職が成功することを願っています。

NTTデータ以外の年収や職場環境

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