フリーランスの戦略コンサルタントとして独立するには|年収や案件獲得方法など実態を解説

本ページにはプロモーションが含まれています。
フリーランス 戦略コンサルタント として 独立するには 年収 案件獲得方法 実態 解説

戦略コンサルタントは、企業の経営課題解決にあたる難易度が高い仕事ですが、その分、かなりの高報酬を得ることができます。

フリーランスとして独立すれば、さらに高い年収を狙えることから、フリーランス戦略コンサルタントになりたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。

ただ、独立には、収入面以外にも多くの魅力がある一方で、デメリットもあります。

また、年収は必ずしも上がるわけではなく、独立することで思った以上に下がってしまう人もいます。

そこで、この記事では、戦略コンサルとしてフリーランス独立を検討している方向けに、リアルな年収比較や独立のメリット・デメリット、案件獲得方法などについて、詳しく解説します。


>>フリーコンサルにおすすめの案件紹介エージェント・マッチングサイト9選

目次

フリーランスの戦略コンサルタントとは

フリーランスの戦略コンサルタントとは

戦略コンサルタントとは、クライアント企業が直面している経営課題を解決するため、提案やアドバイスを行う仕事です。

会社全体としての経営戦略やグローバル戦略、新規事業の立ち上げ・計画など、企業の今後の方向性について中長期的な視点を持って最適解を提示し、上層部の意思決定を支援します。

戦略コンサルタントは、クライアント企業から依頼された戦略コンサルティングファーム等が業務にあたることがよくありますが、個人として業務を請け負う人もおり、そのような人を「フリーランス戦略コンサルタント」と呼びます。

コンサルティングファーム・事業会社等で会社員として勤めていた人が退職して独立するケースが多いですが、他のキャリアパスでフリーランス戦略コンサルタントとなる人もいます。

フリーランスの戦略コンサルの種類

フリーランスの戦略コンサルの種類

フリーランスの戦略コンサルは、その働き方から「サブコン型」と「事業会社直下型」の2種類に分けられます。

サブコン型(コンサルファームのサブコンサル)

サブコン型は、コンサルティングファームがクライアント企業から受注したプロジェクトに、コンサルの一員として参画する方法です。

コンサルティングファームは大手のこともあれば、小規模(ブティックファーム)のこともあります。

かつてコンサルファームに所属していた人であれば、雇用形態・契約が違うだけで、仕事上やることは会社員時代と同じです。

会社員時代の社内政治・出世競争や事務作業には関わらずに仕事に打ち込める点や、報酬単価が高いことが魅力と言えます。

事業会社直下型(クライアント企業と直接契約)

事業会社直下型は、クライアント企業(事業会社)と直接契約をしてプロジェクトに参画する方法です。

プロジェクトの内容や契約条件により、クライアント企業にフルタイムで常駐するケースもあれば、週数回(少なければ週1回程度)ミーティングに参加して、ファシリテーション、論点整理を行ったり、資料を作成したりすることもあります。

事業会社直下型は、契約上の諸条件を直で交渉できるメリットがある一方、経営上の都合でプロジェクトが中止となり契約が打ち切られるリスクもあります。

また、戦略コンサルが必要なプロジェクトが常時あるとは限らないので、安定的に仕事を受注できないデメリットもあります。

フリーランス戦略コンサルの魅力と独立すべき理由

フリーランス戦略コンサルの魅力と独立すべき理由

フリーコンサル戦略コンサルにはどのような魅力があるのかや、今、独立すべき理由について解説します。

高単価・低稼働の案件が多数

戦略コンサルの魅力として、フリーランス戦略コンサル案件は後述の通り高単価案件が多く、会社員時代より年収アップが可能な点がまず挙げられます。

低稼働でも可能な案件も多数あり、単価が高いので、フルタイムで働かなくても会社員時代と同水準の年収を得ることが可能です。

ワーク・ライフ・バランスを重視し、働く時間を減らして子育てや介護、家族との時間を増やすこともできますし、新規事業・新会社を立ち上げるための準備時間にあてる、投資・資産運用を行う、起業のための資金準備をする、といったことも可能です。

フルタイム勤務の会社員より多くの働き方ができることも、フリーランス戦略コンサルの魅力です。

コンサルのニーズ拡大傾向・売り手市場

昨今は、DX推進や事業効率化、グローバル化や多角化、新規事業導入など様々な企業活動の中でビジネス課題が複雑化しており、ウクライナ情勢など世界的な経済不安、不透明性などもあって、企業の経営課題を解決に導く戦略コンサルタントの需要が増加しています。

戦略コンサルタントは高いスキル・専門知識や豊富な実務経験が要求される仕事なので、誰でもできるわけではなく、きちんと仕事ができる戦略コンサルは希少性が非常に高いです。

また、フリーランス人口は年々増加しており、フリーランスという働き方に対する社会の理解も深まっています。

このような背景から、フリーランス戦略コンサルタントに対するニーズは非常に高く、今後も売り手市場が続くと考えられます。

フリーランス戦略コンサルとして独立するには、今が絶好のタイミングと言えます。

独立して失敗してもその後の選択肢は豊富

戦略コンサルとして独立し、失敗したとしても、その後に活躍できる場は豊富にあります。

一人ですべてのことをやるのは想像以上に大変だった、上司・同僚がいないことに孤独を感じた、など思わぬところで独立・フリーランスが向いていなかったと後悔する人はいます。

しかし、戦略コンサルは希少でニーズが高い存在なので、独立後でも再び企業に就職・転職することは可能ですし、自分で起業・会社経営する選択肢もあります。

実際、フリーランスからコンサルファームに中途採用で入社する人もいますし、成長途上の事業会社やベンチャー企業、外資系企業などで戦略コンサルのような人材を必要としている企業・部署は沢山あります。

戦略コンサルは仮に独立が失敗しても更なるキャリアアップが可能なので、失敗を恐れず行動することが大切です。

戦略コンサルタントの案件単価相場

戦略コンサルタントの案件単価相場

戦略コンサルの案件単価は案件内容や諸条件により変わりますが、月単価相場は150~200万円程度で、年収に換算すると1800~2400万円となります。

また、「Strategy Consultant Bank」によると相場は120~300万円程度(年収換算で1440~3600万円)で、150万円を超える案件が多いとされています。

ボリュームゾーンを150万円と考えると、戦略コンサルの年収相場は1800万円となります。

ただ、条件の良い案件は、優良クライアントとなる大企業・優良企業と太いパイプを持つ大手コンサルティングファームが大半を獲得し、フリーランスにはなかなか受注のチャンスが巡ってこないという現実もあるようです。

フリーランスが良い案件を獲得するためには、クライアント企業とのコネクションを持つ案件紹介エージェントを活用することがポイントとなるでしょう。

>>フリーコンサルの年収と独立した際の単価相場など実態を解説

戦略コンサルタントが独立した際のリアルな年収比較

戦略コンサルタントが独立した際のリアルな年収比較
ランク(実務経験目安)戦略ファーム所属フリーランス戦略コンサル
アナリスト(~3年)600~800万円400~900万円
コンサルタント(3~5年)1000~1500万円900~1300万円
マネージャー(5年~)1800万円~1300~2000万円
シニアマネージャー(7年~)3000万円~~2500万円
パートナー(実績による)5000万円~3000万円~

エグゼクティブリンクを参考に作成)

戦略コンサルタントが独立した際、ファーム所属とどのくらい年収が変わるのか、リアルな比較を見てみましょう。

上表は、ランクごとの年収をまとめたものです。

ランク名称はファームによって異なりますので、実務経験の目安も参考に見てください。

実務経験を多少積んだアナリストレベルの人であれば、フリーランスとして月単価100万円程度の案件をこなすことができるので、年収は1200万円以上となります。

戦略ファームに所属している人は、同時期の相場は600~800万円程度と考えられ、入社3年未満で年収1000万円超えということはほぼありませんので、フリーランスの方が高収入となります。

実務経験3~5年程度のコンサルタントレベルでも同様です。

実務経験5年以上のマネージャークラスになると、戦略ファームで昇進する人も出てきて個人の差はありますが全体としてはフリーランス、ファーム所属が同程度の年収となります。

それ以上のレベルでは、フリーランスの案件単価はそれほど上がらない一方、戦略ファーム所属の場合、かなり大規模なプロジェクトを手掛けたり、組織運営にも携わるポジションとなったりして、年収相場はフリーランスより高額となります。

フリーランスは個人の市場価値が相当高くても、大規模プロジェクトでファームの組織力に対抗するのは難しく、その構造が年収にも表れていると言えます。

フリーランスの戦略コンサルとして独立するメリット

フリーランスの戦略コンサルとして独立するメリット

フリーランスの戦略コンサルとして独立するメリットとして、次の点が挙げられます。

会社員時代より年収アップが期待できる

フリーランス戦略コンサルとして独立する大きなメリットは、会社員時代よりも年収アップが期待できることです。

フリーランス戦略コンサル向けの案件は軒並み高単価で、戦略コンサルファーム等で数年以上の経験がある人であれば月単価150万円以上(年収換算で1800万円以上)の案件をこなすことができます。

ファームに所属していると、毎年の多少の昇給はあっても、自分の評価がボーナスに大きく反映されて年収が大幅に増えるということはレアケースです。

独立すれば、会社員よりハイスピードで年収1000万円以上を突破できますし、努力次第でさらに高年収を狙うことも可能です。

案件を自分で選択できる

フリーランス戦略コンサルは、案件を自分で選択することができます。

会社員は会社の方針・上司の命令で仕事を受けますので、つまらない仕事、やりがいを感じられない仕事もあれば、自分の能力をはるかに超える仕事を回されてストレスを感じる、長時間業務を強いられるといったこともあるでしょう。

フリーランスであれば、どの案件を選ぶのかは自分次第ですから、得意な分野、自分の成長のためにチャレンジしたい案件など、自分の方針に沿って仕事をすることができ、これも独立するメリットの一つです。

働く場所・稼働率を自由にできる

働く場所や稼働率を自由にできることも、フリーランスのメリットの一つです。

会社員は毎日出勤してフルタイムで働くのが基本ですが、フリーランスは場所も時間も自分で決められます。

フリーランス戦略コンサル向け案件は低稼働のものも沢山ありますし、週1~2回程度の出勤で済む案件やフルリモートの案件などもあるので、会社員時代に激務を強いられていた人が、ワーク・ライフ・バランスを重視して独立するケースも多くあります。

本業以外の社内業務が不要になる

コンサルファーム等に勤めていると、コンサル業務以外に、稟議書・報告書等の社内向け書類の作成や、チーム育成・社内研修、データ集計・トレンド調査など、「ノンコア業務」「バックオフィス業務」「周辺業務」などと呼ばれる業務もこなす必要があります。

フリーランスになれば、このような会社のための業務が不要になるので、本業に集中しやすくなり、これも独立のメリットと言えます。

フリーランスの戦略コンサルとして独立するデメリット

フリーランスの戦略コンサルとして独立するデメリット

フリーランスの戦略コンサルとして独立するデメリットとしては、次のような点が考えられます。

収入が安定しない可能性がある

フリーランスは、会社員のように毎月の給与が入ってくるわけではなく、案件を受注できなければ収入を得ることもできません。

フリーランスになれば年収アップが期待できるメリットがある一方で、固定収入が保障されていないことは、フリーランスとなるデメリットと考えられます。

会社のブランドによる信用がなくなる

戦略コンサルファーム等に所属していれば、会社の知名度・ブランド力、実績等により信用されて仕事がしやすいということがあります。

一方、フリーランスは個人のバリューのみで勝負しなければならないので、ファーム所属より信頼を得にくいデメリットがあります。

40代以上は市場価値を上げるのが困難

戦略コンサルの最近のニーズとして、知見の提供・アドバイザリーのみの業務はニーズが減ってきており、クライアント企業の社員と一緒に課題解決に取り組む「伴走型コンサルティング」「伴走型支援」のニーズが増加しています。

クライアント企業としては、この伴走型を求める若手のコンサルタントの方が依頼しやすく、年齢が上のコンサルタントには依頼しづらいのが正直なところです。

このため、年齢とともに経験・知見を積み重ねた人であっても、クライアント企業が依頼しづらくなる分、市場価値が下がってしまうことがあります。

営業活動をしないと案件を獲得できない

コンサルファームに所属している場合、営業担当が獲得してきた案件を遂行すればよかったのが、フリーランスは、案件を獲得するために自分で営業をしなければ案件を獲得できません。

現実にはなかなか大変で、人によっては不慣れな営業活動にかなりの時間が割かれることもあり、営業が必要なことは独立のデメリットと感じる人は多いようです。

>>コンサルタント独立で失敗する人の5つの共通点

フリーランスの戦略コンサルに求められるスキル

フリーランスの戦略コンサルに求められるスキル

フリーランスの戦略コンサルには、次のようなスキルが求められます。

論理的思考力

事実を体系的に把握し、筋道立てて思考・整理する能力です。

クライアントの経営課題にあたり、企業の状況や問題点を把握して論理的に分析し、適切な提案を行うために必須のスキルです。

>>【今すぐトレーニング】ロジカルシンキングの例題・MECEの意味・おすすめの本

調査能力

文献や統計資料、ビッグデータ解析、関係者へのヒアリング等を行い、必要な情報を集めて分析する能力です。

クライアント企業の現状や課題を把握するために必要です。

コミュニケーション能力

契約の交渉、プロジェクトメンバーに対する情報伝達・連絡調整、関係者へのヒアリングなど、円滑に仕事を進めるために欠かせない対人関係スキルです。

グローバル案件では、英語でのコミュニケーション能力が求められることもあります。

プレゼンテーション能力

相手に情報を示して理解を得るための能力です。

クライアント企業への提案や結果報告は、上層部に対して行うことが多く、知識や経験が豊富な相手に対しても説得力のある資料や話術、振る舞いが求められます。

ドキュメンテーション能力

必要事項をわかりやすく書類にまとめるスキルです。

課題把握のための現況調査の結果報告やプロジェクトの進捗状況報告、提案書・企画書作成、会議用資料作成など、多くの場面で必要となります。

マネジメント能力

プロジェクト遂行に向けて実行計画を作成し、必要な人員や機材の入手・配置、スケジュール管理、タスク管理等を行うスキルです。

プロジェクトメンバー全員に目を配り、進捗管理をする際などに必要です。

フリーランスの戦略コンサルとして独立する方法

フリーランスの戦略コンサルとして独立する方法

フリーランスの戦略コンサルになるのに法律・制度上の縛りはなく、必須の資格もありませんので、誰でも自由になることができます。

ただ、スキルや経験がなくて遂行できる仕事ではありませんし、そもそもそのような人には仕事を依頼してもらえません。

現実的に、フリーランス戦略コンサルとしてきちんと独立するためには、次のようにそれなりの段階を経る必要があります。

未経験者は実務経験を積む

未経験者の場合、まずはコンサルティングの実務経験を積むところからスタートです。

戦略コンサルファームに就職できれば手っ取り早いですが、総合コンサルファームやITコンサル、Sler(システムインテグレーター)から戦略コンサルを目指す人も多くいます。

これまでの業務経験から特定の業界・領域に精通している、会社経営の経験がある、といった強みがある人は、コンサル経験がなくてもその強みを生かしながらフリーコンサルに転職することはあります。

独立前に戦略コンサルの実務経験がない場合、独立後に自分の得意分野のコンサル業務をこなしながら、少しずつ戦略寄りにしていく方法もあります。

独立準備

独立準備として、人脈を広げることと、営業力を身に着けること、プレゼン能力やコミュニケーション能力を強化することなどが挙げられます。

独立後は、案件の獲得やチーム編成のために人脈が非常に重要となりますので、社内外の多くの人と積極的に交流を図っておきましょう。

営業やプレゼン能力など戦略コンサルに求められるスキルを高めておくことも大切です。

あわせて、独立・開業後の税務や社会保険等についての知識を身に着けましょう。

案件紹介エージェントに登録する

フリーランス戦略コンサルとして独立する前に、案件紹介エージェントに登録しておくことをおすすめします。

案件紹介エージェントは、文字通り案件を紹介してもらうためのエージェントなので、独立後に登録することもできますが、登録のタイミングは独立前の方が適していると言えます。

案件紹介エージェントに登録すると、多くの場合、アドバイザーとの面談で、これまでのキャリア・スキルや希望する案件の諸条件等について確認します。

これをもとにアドバイザーが登録者に適した案件を紹介するわけですが、登録者のスキルが足りないために適した案件がなかなか見つからないことがあります。

そうなると仕事が無く、スキルアップする機会もなくなってしまいます。

独立前に登録すればそのリスクを回避でき、仮にスキルが不足していたとしても、十分な経験を積んでから独立することが可能となります。

独立・開業

独立・開業の方法として、個人事業主となる方法と法人を設立する方法があります。

初めてフリーランスになるのであれば、個人事業主で構いません。

個人事業主なら、税務署に開業届や青色申告控除申請書を提出し、あわせて国民健康保険への切り替え手続きをします。

(法人設立なら、定款認証、出資金払い込み、税務署へ登記申請などを行います。)

また、個人事業主(または法人)専用の銀行口座を開設します。

現在、会社員の場合は、並行して退職手続きを進めます。

業務開始

営業活動や、次述の案件紹介エージェントに登録するなどして案件を獲得し、戦略コンサル業務を開始します。

おすすめのフリーランス戦略コンサルタント向け案件紹介エージェント

おすすめのフリーランス戦略コンサルタント向け案件紹介エージェント

フリーランス戦略コンサルタント向けの案件紹介エージェントの中から、特におすすめの4社をご紹介します。

ハイパフォコンサル

運営会社

INTLOOP株式会社

公式サイト

https://www.high-performer.jp/consultant/

公開案件数

8,115件(2024年6月11日現在)

職種

PM・PMO、IT関連、SAP、戦略系、その他

ハイパフォコンサルは、2005年創業の実績ある企業Intloop(イントループ)社による、登録者数3万人以上の業界トップクラス規模が強みの案件紹介エージェントです。

老舗ならではのノウハウやコネクションが強みで、発注企業からの信頼も高く一部上場企業・外資系企業などの案件を多数保有しています。

2023年12月26日時点の案件数は7991件で、高単価かつフルリモートや稼働率が低いなど、多彩な案件から選択可能です。

180万円以上の高待遇案件も豊富なため、好条件を求める戦略コンサルタントの方にもおすすめできます。

また、報酬支払いが翌月15日払いで業界最速水準というのも特長で、フリーの戦略コンサルタントとして独立したばかりの方にも利用しやすいエージェントです。

POD

POD公式サイト

運営会社

株式会社ワークスタイルラボ

公式サイト

https://pod.jp/

公開案件数

653件(2024年6月11日現在)

職種

PM/PMO、経営/戦略、IT関連・SAP、戦略系、その他

POD(Professionals On Demand)は、フリーコンサルタント向けの求人・案件紹介エージェントです。

大手ファーム出身の「コンサルタントサポーター」がキャリア面談により登録者のキャリア・スキルをきちんと把握し、強みを最大限に活かせる案件を紹介してくれます。

業界事情にも詳しいため、クライアント企業との各種調整やマッチング、求職活動における各段階でのサポートなどのサービスが高品質なことで知られています。

クライアント企業との独自ルートにより好条件の直案件を多く獲得しています。

経営・戦略やIT、PMO等を得意領域としていて、フリーの戦略コンサル向けの高単価案件が多数あるので、ぜひ登録をおすすめします。

プロフェッショナルハブ

プロフェッショナルハブ公式サイト

運営会社

株式会社エル・ティー・エス リンク

公式サイト

https://professional-hub.jp

公開案件数

非公開(2024年6月11日時点)

職種

PM/PMO、IT関連、その他

プロフェッショナルハブは、コンサルタント向けに特化した案件紹介エージェントです。

PM/PMO案件やIT関連案件のほか、経営/戦略案件も得意領域としていて、コンサルや事業会社等との独自のコネクションにより直案件を多数保有しています。

中長期の案件だけではなく、スポット案件や低稼働の案件など幅広い案件タイプをカバーしているので、ワーク・ライフ・バランスを重視する方、働き方にこだわりたい方も求める条件の案件を見つけやすいでしょう。

案件紹介時だけではなく契約時や案件開始後、案件終了後でも担当者によるサポートを受けることができますし、フリーコンサル向け研修会で人脈を広げることも可能なので、フリーランスとして独立したての方にもおすすめします。

プロコネクト

Pro Connect(プロコネクト)
運営会社株式会社WorkX
公式サイトhttps://pro-connect.jp/
公開案件数非公開(2024年6月11日時点)
職種IT、PMO、戦略、業務改善、その他

Pro Connect(プロコネクト)は、ハイクラス人材向けの案件紹介・マッチングサービスです。

登録がスクリーニング制度となっていて、書類審査に通過できた人のみがサービスを利用できるため、ハイクラス人材が多いサービスとしてクライアント企業の信頼を得ており、多くの好条件案件が発注されています。

エージェントが案件を紹介・マッチングするエージェント型サービスと、登録者がクライアント企業と直にコンタクトを取るプラットフォーム型サービスがあります。

平均月単価170万円の高単価案件が揃っている上、中間マージンがエージェント型で15%、プラットフォーム型で8%と低水準、明朗会計となっていて、フリーランスにとって非常に好条件で利用しやすいエージェントと言えます。

高いスキル・キャリアを生かして高単価のハイクラス案件を継続的に受注したい方は、ぜひ登録をおすすめします。

>>プロコネクト(ProConnect)の口コミや評判は?低マージンや案件の特徴を解説

戦略コンサルタントに関する疑問Q&A

戦略コンサルタントに関する疑問Q&A

戦略コンサルタントに関する疑問をご紹介します。

戦略コンサルタントはなぜ高収入?

戦略コンサルには高いスキルや専門知識、豊富な実務経験が求められるため希少性が高い一方、昨今、様々な経営課題解決のため高単価でも仕事を依頼したい企業は増えており、供給より需要が多い状況となっています。

このため、戦略コンサルは高単価・高収入となっています。

戦略コンサルタントはなぜ激務?

戦略コンサルに対するニーズが拡大しているのに対して、戦略コンサルは誰でもすぐになれるわけではなく、慢性的に人手不足が続いています。

このため、一人当たりの業務量は増加傾向にあり、激務の人が多いのが現状です。

また、業務内容がクライアントありきのため、クライアントのスケジュールに合わせて行動せざるを得ない側面もあります。

特にファーム所属の戦略コンサルはどうしても長時間勤務となりがちで、激務から解放されたくて独立を考える戦略コンサルも多くいるようです。

戦略コンサルタントに向いている人の特徴は?

戦略コンサルに向いているのは、次のような人です。

  • 常に良い成果を出そうとする使命感・責任感がある人
  • クライアント企業の期待に応えようとするプロ意識が高い人
  • 常に新しい情報を取り入れ、学び続ける上昇志向がある人
  • 物事を推進する行動力がある人
  • 困難を乗り越えるメンタル・精神力の強さがある人

フリーランス戦略コンサルタントまとめ

フリーランス戦略コンサルタントまとめ

戦略コンサルとしてフリーランス独立をお考えの方向けに、年収や魅力、案件獲得方法などについて解説しました。

フリーランス戦略コンサルは高年収が狙えるなど魅力も多い一方、自分で営業して安定的に案件を獲得するのはかなり難しいため、この記事でご紹介した案件紹介エージェントを活用することをおすすめします。

登録すれば、案件紹介以外にも自分の市場価値を知る、業界事情を教えてもらう、独立にあたっての実務面でサポートしてもらう、といった活用方法もできます。

案件紹介エージェントは、それぞれに得意分野があり、案件獲得ルートもそれぞれ異なりますし、担当者との相性の良し悪しもあるので、複数のエージェントに登録しておくと良いでしょう。

目次