フリーランスコンサルタントとして独立を成功させるには?失敗しやすい理由や実態を解説

本ページにはプロモーションが含まれています。
フリーランスコンサルタント 独立 成功させるには 失敗しやすい理由 実態 解説

コンサルタントとしてフリーランス独立すると、会社員時代のように組織に縛られず自由な働き方ができ、年収増加も期待できます。

ただし、独立に失敗し年収が大幅に下がってしまう人や、フリーランスが向いていなかったと後悔して会社員に戻る人もいます。

この記事では、コンサルタントとしてフリーランス独立を検討している方向けに、独立のメリット・デメリットや気になる年収相場、独立が失敗しやすい理由、独立を成功させるためのステップなどについて、詳しく解説します。

>>フリーコンサルにおすすめの案件紹介エージェント・マッチングサイト9選

目次

フリーランスコンサルタントとしての独立が増加

フリーランスコンサルタントとしての独立が増加

日本は諸外国と比べて会社員の割合が高く、フリーランス人口は少ないと言われていましたが、最近はフリーランス人口が増加しています。

総務省統計局令和4年就業構造基本調査」によると、有業者のうち本業がフリーランスの人は209万人(有業者の3.1%)となっています。

副業や兼業、複業(パラレルキャリア)の人も含めるとフリーランス人口はさらに多く、ランサーズ新・フリーランス実態調査 2021-2022年版」によると、2021年で1577万人となっていて、2019年の1118万人から2年間で約460万人増加しています。

>>フリーコンサルとは|独立・起業に必要なノウハウや単価・年収相場を解説

フリーランスコンサルタントの現状

フリーランスコンサルタント人口の統計調査等はありませんが「令和4年就業構造基本調査」によると、コンサルタントが含まれる「学術研究、専門・技術サービス業」の有業者のうち、13.5%がフリーランスです。

また、フリーランス協会フリーランス白書2023」によると、フリーランスの主な収入源となる職種は「クリエイティブ・Web・フォト系」がもっとも多く26.6%、次いで「エンジニア・技術開発系」が14.8%、「出版・メディア系」が9.9%で、「コンサルティング系」は4位で7.9%となっています。

現状では、コンサルタント人口としてはやはり会社員が多数である一方で、フリーランスのコンサルタントも一定の存在感を見せており、他の業種と同様に増加傾向にあると考えられます。

コンサルタントの独立は増加が予想される

グローバル化、情報化が進む現代社会において企業課題が複雑化していることや、業務効率化の必要性等から、コンサルタントのニーズは増加傾向にあります。

フリーランス独立するコンサルタントは、コンサルファーム出身者や、コンサル以外の専門分野での経験・知見を活かしてコンサルに転職する人、未経験からコンサルを目指す人など様々です。

出産や子育て、介護などをきっかけにフリーランス独立を考える人もいますし、ワーク・ライフ・バランスややりがいを重視して独立・企業する人もいるなど多種多様であることを考慮すると、今後もフリーランス独立するコンサルタントは増加していくと予想されます。

コンサルタントが独立するメリット

コンサルタントが独立するメリット

コンサルタントが独立するメリットとして、主に次の3点があります。

収入増加が見込める

収入増加が見込める点は、フリーランス独立の大きなメリットです。

会社員ですと、クライアント企業からの対価のうち、自身の取り分となるのはほんの一部ですし、成果を上げても給与にはなかなか反映されにくいものです。

フリーランスはクライアントからの対価全額が自分の取り分になりますので、その分、収入増加を見込めます。

仕事内容・スケジュールを自分で決められる

フリーランスは、どの案件を受注するかや稼働率、スケジュールなどをすべて自分で決めることができます。

会社員のように、気が進まない仕事でも業務命令に従ってやらざるを得ないといったことはなく、この点もフリーランスのメリットと言えるでしょう。

初期投資が少なく低リスク

フリーランスのコンサルタントは、独立・開業にあたって特別な設備・備品が必要ありません。

初期投資が少なく、低リスクで独立・開業できる点もメリット考えられます。

コンサルタントが独立するデメリット

コンサルタントが独立するデメリット

コンサルタントが独立するメリットとしては、次のようなことが考えられます。

自分で案件を獲得しないと無収入となる

フリーランスは自分で案件を獲得しないと仕事がなくなります。

営業には労力が必要ですし、会社員時代のようにファームのブランドを使うことはできず、自分自身を売り込んで信用を得なければなりません。

収入が安定せず、無収入になる可能性さえあることは、フリーランスのデメリットと言えます。

すべて自己責任・自己管理となる

フリーランスは仕事内容・稼働率などを自由に決められますが、すべて自己責任となり、体調を含めすべてを自分で管理しなければならならいことは、デメリットと感じる人もいるようです。

福利厚生がない

フリーランスは福利厚生がないのも会社員と異なる点です。

最近増えているフリーランス向けの福利厚生サービスを活用している人もいます

フリーランスコンサルタントとして独立すると年収は上がるのか

フリーランスコンサルタントとして独立すると年収は上がるのか

「年収を上げたい」というのはフリーランス独立する大きな動機となるでしょう。

フリーランスになり高額年収を実現できる人もいる一方、会社員時代と同水準、あるいは年収が下がる人もいます。

フリーランスは会社員のような固定給はありませんので、営業がうまくいかなければ収入もなく、スキルを生かす場もなくなってしまいます。

フリーランスとして独立して成功するためには、コンスタントに案件を獲得し、それを高品質で遂行し続けることが求められます。

フリーランスコンサルタントの階級別年収

Strategy Consultant Bankによるフリーランスコンサルタントの階級別の想定年収は以下の通りです。

役職 想定年収
アナリスト 1200万円

コンサルタント

1800万円
マネージャー 2000万円
シニアマネージャー 2500万円
パートナー 3000万円

実務経験2年程度のアナリストレベルでも想定年収が1200万円~となり、フリーランスコンサルタントは会社員より高額の年収が期待できます。

これは稼働率100%の場合なので、ワーク・ライフ・バランスを考えて稼働率を下げる人は、その分、年収が少なくなると考えられます。

>>フリーコンサルの年収と独立した際の単価相場など実態を解説

コンサルタント独立で失敗しやすい理由

コンサルタント独立で失敗しやすい理由

コンサルタント独立で失敗しやすい理由として、次のことが考えられます。

大手企業出身者が中小企業のコンサルで躓く

大手コンサルファーム出身者でも独立後すぐに大企業のコンサルを行うことは少なく、しばしば中小企業がクライアントとなりますが、大企業では常識であったことが、中小企業では通用しない場合があります。

中小企業では、そもそもコンサルに対する理解が不十分とか、経営者の独断・思い込みで意思決定されるといったこともあり、仕事がやりにくくて躓くケースがあります。

また、難しい計画を説明しようとして、専門知識がないクライアントに専門用語を多用し、かえって理解されなくなることもあります。

自分の常識を押し通すのではなく、クライアントに寄り添い、専門性の高いこともわかりやすく説明する姿勢・スキルが求められます。

自分をうまく売り込めず信用してもらえない

ファーム所属のコンサルタントは、ファームのネームバリューで信用を得られます。

フリーランスは自分自身の売り込みをきちんと行う必要がありますが、うまくいかず失敗するケースがあります。

クライアントに得意分野・専門分野をきちんと伝え、案件を丁寧にこなして実績・信用を積み重ねる努力が必要です。

挑戦・スキルアップを図らなくなる

フリーランスは自分ができる範囲の仕事を受注するため、自分にとってハイレベルな仕事に挑戦しないでいると、スキルアップをしない状態が続き、そのままでは年齢・経験年数の割にスキルが低いということになってしまいます。

将来に向けたキャリアアップも考えながら案件を選ぶことが大切です。

>>コンサルタント独立で失敗する人の5つの共通点

フリーランスコンサルタントとして年収を上げるために必要な意識

フリーランスコンサルタントとして年収を上げるために必要な意識

フリーランスコンサルタントとして年収を上げるためには、次のような意識を持つことが大切です。

「何でもできます」ではなく強みを伝える

クライアントに対して「何でもできます」と言う方が多くの仕事を得られると思っている人がいますが、そうではありません。

自分が得意とする領域、専門知識・スキルを有している分野を打ち出し、その分野で高単価の案件を狙う方が、クライアントの信頼を得られ、仕事を獲得しやすくなります。

競合のフリーコンサルと差別化を図る意味でも、明確な強みを持つことが非常に大切です。

複数のクライアントを持つ

大口のクライアント企業から高額案件を受注していると、つい慢心してしまいがちですが、プロジェクトが突然中止になる、企業が倒産する、といった可能性もなくはありません。

フリーランスコンサルタントが年収を上げるためには、複数のクライアントを持ち、バランスよく仕事をすることが必要です。

常に仕事を開拓し続ける

フリーランスが案件を獲得するためには、人脈を広げ、WebサイトやSNS等で情報発信して自分を知ってもらう必要がありますし、常に次の仕事を開拓し続けるため、営業活動を継続的に行わなければなりません。

コンサル業務をこなしながらこれらの活動を行うのは難しいと思う方は、後でご紹介する案件紹介エージェントを活用することをおすすめします。

コンサルタントが独立を成功させるためのステップ

コンサルタントが独立を成功させるためのステップ

コンサルタントが独立を成功させるためには、入念な準備が欠かせません。

必要となるステップとして、次のことが挙げられます。

経験を積み、必要な知識・スキルを身に着ける

まずは、今の自分の知識やスキルがどの程度なのかを明らかにします。

これまでの業務実績や各案件の成功要因・失敗要因から、自分の強みや弱みを客観的に分析し、不足があればその知識・スキルを身に着けます。

転職する、ビジネススクールや大学等に通う、資格を取得する、といったことも選択肢となるでしょう。

人脈を広げる

独立後は、案件獲得のための営業やプロジェクトのチーム編成などに際し、人脈が非常に重要となります。

独立前の同僚やクライアント企業との繋がりを大切にすることはもちろん、イベントやセミナーへの参加、SNS等で外部と積極的に交流を図るなどしてコネクションを形成しておきましょう。

案件紹介エージェントに登録する

フリーランスは、仕事をしないと無収入になるリスクが常にあります。

今の案件が終了してから次の案件獲得の営業をしていたのでは、その間の収入が無くなってしまいますが、空白期間を作らないようにするのはかなり大変です。

そこでおすすめの方法は、案件紹介エージェントに登録することです。

登録すれば自分で営業する必要がなくなり、案件単価や内容、仕事開始時期など、希望する条件に沿う案件を紹介してもらえます。

エージェントは、個人では獲得が難しい独自案件も多く保有しているので、自分で営業するより好条件の案件が見つかることもあります。

おすすめの案件紹介エージェントを次にご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

独立したフリーランスコンサルタントにおすすめの案件紹介エージェント

独立したフリーランスコンサルタントにおすすめの案件紹介エージェント

独立したフリーランスコンサルタントにおすすめの案件紹介エージェントを3社ご紹介します。

ハイパフォコンサル(High Performer Consultant)

ハイパフォコンサル

運営会社

INTLOOP株式会社

公式サイト

https://www.high-performer.jp/consultant/

公開案件数

8,109件(2024年6月16日現在)

職種

PM・PMO、IT関連、SAP、戦略系、その他

ハイパフォコンサルは、登録者数3万人以上の業界トップクラス規模が強みの案件紹介エージェントです。


一部上場企業・外資系企業などの案件を多数保有しているのも特長で、2023年12月26日時点の案件数は7991件でした。


180万円以上の高待遇案件も豊富なため、好条件を求めるハイスキル人材におすすめできます。


運営会社のIntloop(イントループ)社2005年に創業した老舗企業なため、コンサルティング会社としてのノウハウや実績が多く発注企業からの信頼も高い点も安心です。


また、支払いが翌月15日払いで業界最速水準というのも珍しい特長となっています。


翌月や翌々月払いの企業が多い中、フリーコンサルタントとして独立したばかりの方には特に利用しやすいサービスでしょう。

POD

POD公式サイト

運営会社

株式会社ワークスタイルラボ

公式サイト

https://pod.jp/

公開案件数

664件(2024年6月16日現在)

職種

PM/PMO、経営/戦略、IT関連・SAP、戦略系、その他

POD(Professionals On Demand)は、フリーランスコンサルタント向けに特化した案件紹介エージェントです。

大手ファーム出身の「コンサルタントサポーター」によるサポートが手厚いことで知られていて、丁寧なキャリア面談に基づき、将来のキャリアアップも見据えた適切なマッチングをしてもらえますし、トラブルシューティングなど案件開始後のサポートも受けられます。

フリーランス独立すると相談相手に困ることがありますが、PODに登録すれば業界事情に詳しいサポーターに相談できるので心強いでしょう。

大手事業会社等からの直案件が多いため、高単価案件が豊富にあります。

経営・戦略やIT、PMO等で好条件の案件をお探しの方にもおすすめします。

プロフェッショナルハブ

プロフェッショナルハブ公式サイト

運営会社

株式会社エル・ティー・エス リンク

公式サイト

https://professional-hub.jp

公開案件数

非公開(2024年6月16日時点)

職種

PM/PMO、IT関連、その他

プロフェッショナルハブは、コンサルタント向け案件紹介を得意とするエージェントです。

コンサルティング会社等との独自のネットワークを有しているため、直案件が多数あり、平均単価は136万円となっています。

案件が稼働してからのスコープ管理や悩みも専属担当者に相談できます。

また、スキルアップや独立の相談も含めた長期的なサポートをしてもらえますので、フリーランス歴が浅い方や、手厚いサポートを受けながら仕事を進めたい方に特におすすめです。

Pro Connect(プロコネクト)

Pro Connect(プロコネクト)

運営会社

株式会社WorkX

公式サイト

https://pro-connect.jp/

公開案件数

非公開(2024年6月16日時点)

職種

IT、PMO、戦略、業務改善、その他

Pro Connect(プロコネクト)は、ハイクラス人材向けに特化したサービスです。

登録にスクリーニング制度が採用されていて、登録時の書類審査に合格した人だけが登録できるので、ハイクラス人材が揃っていると評判です。

案件紹介・マッチングサービス(エージェント型サービス)のほかに、クライアント企業と直接やり取りできて最短2日で案件に参画できるプラットフォーム型サービスもあります。

プライム案件が多い分、案件単価も高額で、平均月単価は170万円です。

中間マージンが8%~15%と低水準なので、継続して高額案件を狙いたいフリーランスにとって好条件のサービスと言えます。

>>プロコネクト(ProConnect)の口コミや評判は?低マージンや案件の特徴を解説

コンサルタントの独立に関する疑問Q&A

コンサルタントの独立に関する疑問Q&A

コンサルタントの独立に関する疑問をご紹介します。

コンサルタントが独立するために必要な準備はある?

コンサルタントが独立するために必要な準備としては、資金確保と事業計画書作成が重要です。

独立・開業からすぐに仕事が軌道に乗れば良いのですが、収入が不安定な時期があるかもしれませんので、リスクヘッジとしてある程度まとまった資金があれば安心です。

また、銀行融資を受けたり法人化したりする際には、事業計画書が必要ですので、独立前から時間をかけて練り上げることをおすすめします。

事業計画書の内容は、事業理念や事業内容、法人化を考えるなら屋号・称号や本店所在地などで、整理しておけばクライアントに事業内容をアピールする際にも役立ちます。

コンサルタントが独立した際の年収相場は?

Strategy Consultant Bankによると、フリーコンサルの月単価は120~180万円のことが多く、稼働率100%なら年収は1440~2160万円となります。

ただ、ワーク・ライフ・バランスを重視し、稼働率を抑えるフリーランスも多くいるため、コンサルタントが独立した際の年収相場は1500万円程度です。

>>フリーコンサルタントの平均年収は?領域別やレベル別での年収相場を解説

コンサルタントとして独立した際の顧客獲得はどのような方法がある?

コンサルタントとして独立した際の顧客獲得方法は、主に以下の3つです。

  • 自力営業
  • リファラル(人脈を生かし、関係企業の担当者や友人知人から仕事を紹介してもらう)
  • エージェント・マッチングサイト登録

自力営業やリファラルは、中間マージンを取られないメリットがある一方、フリーランスが個人として信用を得るのは難しい、労力がかかる、安定的に仕事を得られるとは限らない、といったデメリットもあります。

案件紹介エージェント、マッチングサイトに登録して仕事を紹介してもらう方法は、仕事を探す労力が不要で、コンスタントに仕事を紹介してもらうことも可能となるので、もっとも現実的な方法と言えます。

>>フリーコンサルが安定して案件を獲得できる営業手法【プロが解説】

コンサルタントの独立まとめ

コンサルタントの独立まとめ

コンサルタントとしてフリーランス独立を検討している方に向けて、独立のメリット・デメリットや年収を上げるために必要な準備などについて解説しました。

フリーランスは会社員と違って毎月の給与が保障されていませんが、営業で仕事を獲得し続けるのはなかなか大変です。

この記事でご紹介した案件紹介エージェントに登録しておけば、自分で営業せずに安定的に案件を紹介してもらうことが可能となります。

エージェントはそれぞれに独自ルートによる非公開案件を所有していますし、得意領域も異なるので、複数のエージェントに登録しておくことをおすすめします。

目次