レバレジーズの平均年収は512万円！年代・職種別やボーナスについても徹底解説！

ITや医療分野での人材派遣や人材紹介事業を主力事業としているレバレジーズ。設立以来、黒字が続いていることから優良企業として注目を集めています。

業績がよいだけではなく、社員の給料へと反映されているのもレバレジーズの特徴です。口コミサイト・ライトハウスによると平均年収は512万円※とされています。

その一方で「残業が多くて激務」「離職率が高い」などというマイナスな口コミもみられます。

そのため、レバレジーズへの転職を検討されている方の中には、「本当にレバレジーズに転職して大丈夫なの？」と不安になられる方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事ではレバレジーズの平均年収だけでなく年代別や職種別の平均年収、残業実態や評価制度などについて詳しく解説します。

最後まで読んでいただければ、レバレジーズの魅力だけではなく、企業の実態を知っていただけるはずです。転職などを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

※出典：ライトハウス：レバレジーズ株式会社の口コミ一覧

レバレジーズの平均年収

レバレジーズの平均年収は、レバレジーズが上場しておらず有価証券報告書などがないため正確な金額は不明です。

口コミサイト・ライトハウスによると512万円※1。さらに、代表取締役の公式ブログによると、入社10年以内の社員の平均年収は約700万円※2と公表されています。

勤続年数ではなく成果や会社への貢献度により評価されるため、短期間のうちに年収アップさせることが可能です。中には3年で年収1000万円を達成した社員もいるのだとか。

2023年10月に月5万円の基本給がアップするなど、平均年収はアップする傾向にあります。日本の平均年収376万円※3と比較するとレバレジーズの平均年収は非常に高額です。

※1出典：ライトハウス：レバレジーズ株式会社の口コミ一覧
※2参照：レバレジーズ-代表取締役ブログ
※3参照：国税庁-平均給与

年収がアップする要因として業績給も含まれるボーナスが挙げられます。平均年収の実態を知るためにもレバレジーズの業績推移をチェックしてみましょう。

出典：レバレジーズ-企業情報

売上推移を現したグラフからも分かるようにレバレジーズの売上は右肩上がりに上昇しています。ボーナスには業績によって変化する業績給も含まれるため、結果として平均年収も増加傾向にあります。

レバレジーズの将来性・今後の業績予測

急成長中のベンチャー企業であるレバレジーズ。非常に将来性がある企業として注目されています。

レバレジーズは、2005年の創業以来、18年間も黒字が続いています。ベンチャー企業でありながら、安定性の高い経営状態にある企業です。

レバレジーズは主にITや医療分野に参入しています。ITや医療は長期的な成長が見込まれている分野であるため、レバレジーズの長期的な発展も見込むことが可能です。

国内のITや医療分野では、業界トップクラスのサービスを提供しているレバレジーズ。今後は国内だけではなく海外のマーケットへの参入も予定しているようです。

世界で活躍するグローバル企業になることで、今後の業績はさらに増収増益となることが予想できます。

レバレジーズの職種別平均年収

引用：ライトハウス：レバレジーズ株式会社の口コミ一覧

レバレジーズの平均年収は業種により大きく異なるのが特徴です。ぜひ、職種別の平均年収もぜひチェックしてみてください。

レバレジーズでは大きく分けて下記4種の業種が存在します。

• マーケター
• デザイナー
• エンジニア
• 企画・管理職

中でも営業や営業企画などを担当するマーケターは、営業成績が年収に大きく影響する業種です。そのため、個人による年収の開きが最も大きい業種でもあります。

就職後も社内でのジョブチェンジが比較的スムーズに行いやすいのもレバレジーズの特徴です。数年経験を積み、自分に合った業種や働き方に変更する社員も一定数いるとされています。

レバレジーズの年代別平均年収

引用：ライトハウス：レバレジーズ株式会社の口コミ一覧

ライトハウスの口コミによると、レバレジーズの年齢別平均年収は30～34歳が最も高いという結果が出ています。

レバレジーズの場合、新卒の初年度から年収が高いのが特徴です。2024年新卒の採用から「入社支援金」が上乗せされるため、初年度から450万円前後になるよう設定されています。

レバレジーズの代表・岩槻氏のブログによると、入社8年目社員の平均年収は約1200万円。また、産休明けの社員が増え始める入社5年目社員の平均年収も約650万円と非常に高い水準を誇っています。

レバレジーズの新卒の初任給・年収

業績を伸ばし続けるレバレジーズ。そのため、新卒の初任給も年々アップしています。代表取締役・岩槻氏のブログによると、特に2025卒の新卒の年収は過去の初任給から大幅にアップし、月収35万円※1です。

日本全国の大卒初任給の平均が21万円※2と比較すると高水準といえるでしょう。

ただ、上記初任給には固定残業手当が80時間分ついています。勿論、会社が月間80時間の残業を強要するわけではありませんので安心してください。

※1：レバレジーズ-公式ブログより
※2：産労総合研究所-2023年度初任給調査

レバレジーズの求人情報

レバレジーズでは、新卒採用だけではなく中途採用なども積極的に実施しています。それぞれの採用情報や選考方法などを詳しく解説しますので、チェックしてみてください。

新卒採用情報

引用：レバレジーズ-新卒募集要項

レバレジーズでは、2012年から本格的に新卒採用をスタートさせています。現在では毎年、本格的に新卒の採用を実施するようになりました。

マーケティング職、エンジニア職、デザイナー職、セールス職など幅広い職種で選考が実施されるのが特徴です。

選考フローは、エントリー後、説明会があり、適性検査や選考面接が実施されます。説明会では、選考をかねたグループディスカッションが行われるため、事前準備が必要です。

インターンにも力を入れており、学生の間では「インターンの登竜門」とも呼ばれています。ワンキャリアの就活クチコミアワードでは、インター部門のGOLD賞を受賞したことも。

中途採用情報

引用：レバレジーズ-採用情報

レバレジーズでは、新卒採用だけではなく中途採用も定期的に実施している点が特徴です。採用ページでは、現在募集中の採用が一覧となっています。

積極的に中途採用が行われていることもあり、求人の探しやすい点も特徴として挙げられます。「雇用形態」「エリア」「職種」などで求人情報を絞りこむことが可能です。

また、選考を1日で完了させてしまう「1day選考」というシステムも存在します。当日に会社説明会、一次面接、最終面接までオンラインにて実施。スピーディーに採用が決まる非常にユニークな選考方法です。

レバレジーズの会社概要

※最終更新日：2023年10月5日

レバレジーズは、2005年に設立されたばかりのベンチャー企業です。設立以来、黒字が続いており、現在では年商1000億円級に成長しています。

東京に本社を構え、大阪、名古屋など全国に支社があります。さらに、ベトナムにも支社があり、今後、グローバル化することも視野に入れているようです。

社員の平均年齢が28歳と非常に若いのもレバレジーズ特徴になります。20代の5人に1人がリーダーを務めるなど、若手社員が活躍している会社です。

業績は右肩上がりですが、最低でも5年以内の株式上場予定はないとされています。代表取締役がレバレジーズの株を100％所有しており、自由度の高い経営を目指していることが理由なのだそう。

レバレジーズの同業界競合他社との年収比較

※1出典：ライトハウス：レバレジーズ株式会社の口コミ一覧
※2出典：レバレジーズ-企業情報
※3出典：ディップ-有価証券報告書
※4出典：ライトハウス：ネオキャリア株式会社の口コミ一覧
※5出典：ネオキャリア-企業情報
※6出典：キャリアリンク-有価証券報告書

レバレジーズの競合他社の平均年収も気になられる方は多いのではないでしょうか。そこで、ここではレバレジーズと同様の人材紹介ビジネスを中心とした企業3社の年収を比較しました。

ディップ、ネオキャリア、キャリアリンクの4社の中では、平均年収は1位というレバレジーズ。4位のネオキャリアと比較すると200万円弱の開きがあります。

その一方で、4社の中では断トツの売上を誇るレバレジーズ。売上と年収の関係性という観点でチェックすると、レバレジーズの平均年収は売上に比例していないという見方もできます。

レバレジーズの給与・評価制度

レバレジーズでは、勤続年数ではなく社員の実力を評価する傾向にあります。具体的には、成果とコンピテンシーの2軸で社員を評価しているようです。そのため、成果を出すだけでなく組織志向を持つことも求められています。

入社して早い段階から評価が実施されるのが特徴です。通常、社内評価は半年に1回行われますが、入社2年間は3ヵ月おきに評価があり、昇給のチャンスが増える制度が採用されています。

そのため、入社3年で年収1,000万円を達成する社員も。一方で、短期間で大きな成果を求められることから、負担に感じ退職してしまう社員も一定数いるようです。

レバレジーズでは、職種によって評価制度が異なります。特に営業職の場合は実績に対する評価が大きいため、社員の年収格差が生まれているようです。

レバレジーズの残業時間と残業手当

レバレジーズの給与には固定残業手当が80時間分がついています。ただ、1年のうち6ヶ月は45時間以内※1に残業を抑える指示もあり、残業時間を平均すると月間40時間になるようです。

dodaによる一般的な企業の平均的な残業時間（22.2時間※2）と比較すると、残業時間が長いという印象を受けます。

ただ、80時間の残業を強制されるわけではなく、自主的に残業している社員が多いのだそう。また、持ち帰りで仕事をしている社員に対する補償という側面もあるようです。

※1出典：レバレジーズ-公式ブログより
※2出典：doda：平均残業時間ランキング【最新版】

レバレジーズのボーナス・賞与

レバレジーズのボーナスは、固定ボーナスと実績ボーナスの2種類によって構成されています。

固定ボーナスは基本給のように社内評価により変動するタイプのボーナスです。実績ボーナスの場合、レバレジーズの業績によりボーナス額が変わるため、景気などにより影響を受けることもあります。

ただ、レバレジーズの業績は創業時以降、右肩上がりなため年々賞与は増加傾向にあります。結果として、多くの社員の年収のアップにもつながっているようです。

レバレジーズの福利厚生について

レバレジーズの福利厚生は、社員の成長にフォーカスした制度という点が最大の特徴です。

読書支援制度では、定められた金額までに自由に書籍が購入できます。さらにミーティングスペースの本棚には、1700冊以上の書籍があり、借りて読むこともできます。

ベンチャー企業ならではのユニークな福利厚生がある点もレバレジーズの魅力です。

例えば、レバカフェ制度があります。エスプレッソマシーンが設置されているため、コーヒーや紅茶が飲み放題。ライスやレトルト食材なども無料で利用することができます。

女性ならではの働き方に対する支援が充実しているのもレバレジーズの特徴です。育休、産休だけではなく、産前フレックスや時短勤務制度が積極的に導入されています。

2023年3月にはGPTWジャパンが発表した「働きがいのある会社」女性ランキング1位にランクイン。過去にも同賞を何度か受賞しています。

レバレジーズの年収と働きがいに対する評判・口コミ

レバレジーズの平均年収に対する実際の評価が気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで、ここではレバレジーズの年収と働きがいに対する評判や口コミをまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。

レバレジーズの年収と働きがいに対するいい評判・口コミ

若手社員が活躍できる制度が充実しているという声が多く寄せられています。形式的にリーダー職を若手社員に与えているだけではなく、裁量も与えられているため、多くの社員がやりがいを感じているようです。

また、女性が働きやすい仕組みづくりができているため、女性社員からの評価が高い点も特徴です。性別、年齢などに関わらず実力で評価される点が評価されています。

レバレジーズの年収と働きがいに対する悪い評判・口コミ

社員のモチベーションによって、レバレジーズに対する評価が大きく変わるようです。

社内評価の制度もモチベーションの高い社員にとっては「昇給のチャンス」ですが、モチベーションの低い社員にとっては「降格の危機」と認識されてしまいます。

レバレジーズへの転職や就職を検討されている方は年収などの労働条件だけではなく、自分の労働に対するモチベーションなども含め、検討する必要があるようです。

レバレジーズへの転職におすすめ転職エージェント

成長を続けている企業であることや平均年収の高さから、転職者の間では非常に注目されているレバレジーズ。そのため、転職する際には転職エージェントの利用がおすすめです。

ここでは、特におすすめの転職エージェント3社を紹介します。

• リクルートダイレクトスカウト
• マイナビエージェント
• JACリクルートメント

リクルートダイレクトスカウト

引用：リクルートダイレクト

ハイクラス転職を主に扱うリクルートダイレクトのおすすめポイントとして下記3点が挙げられます。

• ハイクラス転職に強い
• 厳選されたヘッドハンターを選べる
• キャリア転職を有利にすすめられる

リクルートダイレクトは、各種業界に強いヘッドハンターが多数在籍しているため、レバレジーズへの転職を有利に進めることができます。

レバレジーズは実力主義の企業ということもあり、選考時の自己アピールが非常に重要です。

そのため、転職経験が少なくアピールが苦手という方は、ヘッドハンターによるサポート体制が充実しているリクルートダイレクトがおすすめです。

リクルートダイレクトスカウトの
公式サイトで無料登録

マイナビエージェント

引用：マイナビエージェント

オリコン顧客満足度NO.1のマイナビエージェントもレバレジーズへの転職におすすめです。マイナビエージェントの主な魅力として下記3点が挙げられます。

• 若年層向けの転職エージェント
• オリコン満足度1位
• ハイキャリア向け求人も多数あり

社員の平均年齢が28歳と若手社員が活躍するレバレジーズ。そんなレバレジーズへの転職には、若年層向けの求人が豊富なマイナビエージェントがおすすめです。

利用者の多くは第二新卒、転職初心者などであるため、サポート体制が充実している点もおすすめポイントです。転職初心者だが、レバレジーズで活躍してみたいという人におすすめになります。

マイナビエージェントの
公式サイトで無料登録

※マイナビのプロモーションを含みます

JACリクルートメント

引用：JACリクルートメント

ロンドン発祥の転職エージェントJACリクルートメントもレバレジーズへの転職はおすすめです。

• 精度の高いマッチング
• 約43万人の転職実績
• 利用者満足度91.9％

JACリクルートメントの最大の強みは年収600～2,000万円のハイクラス向け転職に特化しているという点です。レバレジーズへの転職も有利に進めることができます。

1,200名のコンサルタントが企業と求職者、双方と直接コンタクトをとる体制になっています。そのため、両者のニーズをくみ取り精度の高いマッチングを提案してくれる点も魅力です。

特にレバレジーズの社風が自分にマッチしているか心配な方は、ぜひ相談してみてください。

JACリクルートメントの
公式サイトで無料登録

＞＞JACリクルートメントの評判は？実際に使った人のリアルな口コミを紹介

平均年収が高いレバレジーズへの転職はハイクラス転職に強い転職エージェントがおすすめです。

関連記事＞＞ハイクラス転職に強いおすすめエージェント６選｜年代別や業種別にも解説

レバレジーズの年収に関するQ&A

レバレジーズの平均年収や業種別、年齢別年収などについて詳しく解説しました。ただ、転職市場で非常に人気の高いため、さまざまな疑問を抱えられている方も多いかもしれません。

そこで、レバレジーズに関するよくある質問とその答えをまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。

レバレジーズは宗教なの？

レバレジーズは、宗教団体ではありません。ただ、代表取締役の岩槻氏によるワンマン経営であることから「宗教的」と揶揄されることが多いようです。

レバレジーズは、企業としてのフットワークの軽さも重視しています。そのため、意見が割れる時などは、トップダウンで物事を決め事業を推進することも。

レバレジーズ以外にAmazonやソフトバンクグループなども、経営者の影響力が強いことから宗教的な企業と揶揄されることもあります。

レバレジーズの年収は低い？

レバレジーズの平均年収は、512万円※1と業界内では決して低すぎる年収ではありません。

ただ、レバレジーズの年収には80時間の見込み残業が含まれます。さらに、業種によっては激務になることも多いことから、相対的に「年収が低い」と感じてしまう社員も一定数存在するようです。

※1出典：ライトハウス：レバレジーズ株式会社の口コミ一覧

レバレジーズの年収まとめ

短期間で大きな成長を遂げていることから、近年注目度の高まっているレバレジーズ。この記事では、そんなレバレジーズの平均年収について詳しく解説しました。

新卒入社社員でも活躍できる評価制度が導入されており、入社から数年で年収1000万円も目指すことが可能です。その一方で労働環境が激務であるという特徴も挙げられます。

レバレジーズに対する口コミ評価は高い傾向にありますが、評価は社員のモチベーションが大きく影響しています。

そのため、レバレジーズへの転職や入社をお検討されている方は、ぜひ自分のモチベーションやポテンシャルがレバレジーズと合致しているかを確認してください。

本記事ではおすすめの転職エージェントもあわせて紹介しているので、エージェントに相談するのもおすすめです。