リブコンサルティングの年収はいくら?年代・職種別の給与も徹底解説

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コンサルティング業界への転職を検討している方には、リブコンサルティングに関心を持つ方も多いのではないでしょうか。

設立から10年余りで社員数300名に迫る勢いのリブコンサルティング、その成長性はもちろんのこと、他ファームとは一線を画したコンサルティングスタイルは世間の注目度を日増しに高めています。

  • リブコンサルティングの情報を手っ取り早く集めたい
  • 将来性のある企業かどうか知りたい
  • 転職先として相性の良い企業なのか見極めたい

本記事ではこのような要望をお持ちの方のために、膨大な情報をもとにした企業分析を行った上で、ホームページでは知り得ない世間の評判や社員の声をリアルな情報として取り入れています。

リブ・コンサルティングへの転職を検討している方や興味を持っている方はぜひ参考にしてください。

目次

リブコンサルティングとは

リブコンサルティングは、総合経営コンサルティング・DXコンサルティングなどを提供する国内独立系のコンサルティングファームです。

2012年の創業以来、スタートアップ・ベンチャー・中堅企業に特化したビジネスモデルで急成長を遂げており、近年では蓄積されたノウハウを大手企業の事業開発領域に拡大する動きを加速させています。

クライアントの経営課題をワンストップで伴走支援するコンサルティングスタイルで業界屈指の高評価(クライアント満足度90%以上)を得ており、「現場主義×成果主義」のポリシーのもと目に見える成果に徹底的にこだわったコンサルティングを特徴としています。

個の主体性と組織の育成力の相乗効果による「集合天才」の集団を目指して人材育成・研修にも非常に熱心なため、社員の士気は高く仕事にやりがいや自己成長を実感している方が多いです。

リブコンサルティングの企業情報

ここでは、リブコンサルティングの基本情報・企業理念・経営戦略についてそれぞれ解説します。

リブコンサルティング基本情報

会社名株式会社リブ・コンサルティング
事業内容総合経営コンサルティング業務 ・企業経営に関する教育・研修プログラムの企画・運営
設立2012年7月
社員数270名(2023年1月)
資本金非公開
売上高非公開
本社所在地東京都東京都千代田区大手町1丁目5-1
拠点所在地タイ(バンコク)
株式上場非上場

リブコンサルティングは2012年の設立以降、約10年間で社員数270名のコンサルティングファームに急成長を遂げています。

現在はアジアを中心とした海外事業にも進出しているほか、スタートアップ・ベンチャー・中堅企業向けビジネスモデルを大企業に転換する動きを加速させています。

企業理念

100年間その価値を提供し続ける「“100年後の世界を良くする会社”を増やす」という企業理念のもと、5つの成果を総合的に追求していく姿勢を重要視しています。

  • 業績
  • CIS 顧客感動満足
  • EIS(社員感動満足)
  • 人財育成
  • よりよい仕組み

企業理念やミッションを非常に大切にしている同社では、企業理念に共感して志を同じくするメンバーが集っているためチームワークが良く職場の士気も高いです。

経営戦略

全社的な経営課題の解決(カンパニーベース)を目指す「経営一貫性」コンサルティングを大きな特徴とし、加えて立ち上げからマネタイズ・普及まで一貫して伴走する「戦略実現型」の支援スタイルによってクライアントから高い評価と信頼を獲得しています。

リブコンサルティングのコンサルティングサービスは、業界(インダストリー)・領域(ソリューション)別に提供されています。

専門業界(インダストリー)

  • ベンチャー・スタートアップ
  • ヘルスケア
  • 製造業
  • モビリティ
  • 住宅・不動産
  • カーディーラー

専門領域(ソリューション)

  • デジタルトランスフォーメーション
  • 新規事業開発
  • 経営戦略
  • マーケティング
  • 営業戦略
  • 組織開発
  • 生産性向上
  • 海外戦略

リブコンサルティングの平均年収

転職サイトに掲載されているリブコンサルティングの募集要項では、「年収809万円(全社平均)、年収1,265万円(マネージャー以上平均)」と明記されています。

dudaが公表している「平均年収(生涯賃金)ランキング(職種・職業別)」によると戦略・経営コンサルタントの平均年収は675万円となっており、リブコンサルティングの年収は業界平均よりも上であることがわかります。

同じくdudaに掲載されている同社の募集情報では年収レンジが400~2,000万円と非常に幅広く、専門性の高い分野ほど高収入かつレンジが広くなる傾向にあるようです。

役職による年収分布は、コンサル転職に特化した転職エージェント ハイパフォキャリアの調査による年収例では、以下の様になっています。

コンサルタント(新卒/5年)年収450万円
コンサルタント(中途/3年)年収 504万円
コンサルタント(中途/5年)年収 1,000万円
マネジャー(中途/5年)年収 1,200万円
マネジャー(中途/10年)年収 1,200万円

リブコンサルティングの新卒での年収

リブコンサルティング公式サイト「新卒採用募集要項」(2023年2月時点)によると新卒者の年収は500万円~となっています。

募集職種経営コンサルタント職
基本給年俸制5,000,000円+諸手当
諸手当交通費・出張費全額支給・若手家賃補助
昇給年2回(マネージャー以上平均年収:1,200万円、最年少26歳)
参照:リブコンサルティング公式サイト.「新卒採用募集要項」

マネージャー以上の平均年収は1,200万円、新卒者の基本給と比較すると2.4倍になっており、年齢・年次は関係なく実力次第で大幅な給与アップが期待できるようです。

リブコンサルティングでは半年に1回の査定とは別に月度表彰や年度表彰なども存在し、成果がしっかり評価に反映される環境であるという口コミもみられました。

リブコンサルティングの福利厚生

リブコンサルティングの福利厚生

以下の一覧表は、リブコンサルティング公式サイト「新卒採用募集要項」(2023年2月時点)をベースに、福利厚生や社内制度についてまとめたものです。

福利厚生・社会保険完備
・家賃補助
休日・休暇・完全週休二日制
・祝祭日、本人が定める休日(年間数日)、夏季休暇(9日間)、年末年始休暇(9日間)
・有給休暇、慶弔休暇、リフレッシュ休暇
・アニバーサリー休暇(旅行補助金支給あり)
※年間休日119日(2023年度)
社内制度・社内イベント開催
・社内旅行手当
・資格取得サポート
・月度表彰制度、半期表彰制度、年間表彰制度
・キャリアプラン相談
・サークル活動費補助 など
参照:リブコンサルティング公式サイト.「新卒採用募集要項」

法定福利厚生のほか企業独自の社内制度・福利厚生が多数導入されているため、他ファームと比較して充実度は高いといえます。

特に近年は在宅勤務が浸透しており、働きやすさと組織づくりの両面からリモートと出社を交えた勤務形態を推奨しているそうです。

同社代表取締役の関氏が運営するYouTubeチャンネル「コンサルティングチャンネル」では、社員のエンゲージメント(愛社精神)向上のため福利厚生・社内制度の整備に積極的であることを明言しています。

そのような取り組みによる社員の満足度は、ベストモチベーションカンパニーアワード4年連続受賞をはじめとした数々の受賞歴によって証明されています。

リブコンサルティングの評判

リブコンサルティングの評判

ここでは複数の大手社員口コミサイト※の情報をもとに、リブコンサルティングの主立った評判を紹介します。

※参照:転職会議ライトハウスOpenwork

スピード感をもって成長できる職場

「若いうちから非常に責任のある仕事を任される」「手を挙げればどんどんチャンスをくれる」など、「若いうちからレベルをあげたい方におすすめ」という口コミが多くみられました。

プロジェクトを少数精鋭チームで進めるリブコンサルティングでは、早い方で1年目、少なくとも4年目までには全社員がプロジェクトリーダーを経験するため、早いうちから責任のあるポジションを経験して成長速度を加速させたい方に適した環境と言えます。

自己管理能力が必要とされる環境

「残業が多い」「ライフワークバランスを求める方には不向き」という口コミも多くみられ、特に経験・実績を積む期間は仕事最優先で働く方が多いようです。

「納期に間に合えば比較的自分の裁量で働ける」など自己管理能力を重視した意見や「個人としては働きやすくバランスもとりやすい」という働き方の相性を指摘するコメントも多数みられたため、働きやすさの評価は個人の仕事観・考え方によって左右されそうです。

風通しが良く意見交換が活発な雰囲気

「役員やトップコンサルタントからアドバイスをもらえる」「激務でも丁寧にレビューをしてくれる」など、経験豊富な上司や先輩から直接アドバイスがもらえる環境・体制が整っているようです。

上下の風通しの良さを感じさせる口コミが多いことから、リブコンサルティングが掲げる「集合天才」の考え方が組織に根付いていることがわかります。

人材育成制度の充実度が高い

「教育プログラムがきっちりと整備されている」「社内教育制度が充実している」「勉強会や情報共有の場が非常に多い」など、教育に対する意識の高さに関する口コミが多くみられました。

リブコンサルティングでは実務とあわせて勉強会や研修が頻繁に実施されているほか、マネージャーの評価指標に人材育成の項目比率が非常に高く設定されているなど、人を育てて組織力を高めるという組織体制が確立されています。

将来性・成長性が高い企業

転職会議が公表している「成長・将来性の評価ランキング」では、リブコンサルティングが全179,300社のうち2位にランクインしています。

同社の業績は年間平均成長率(過去5年間)が20%超と業界平均を上回る高水準で推移しており、独自のビジネスモデルや新規事業展開などからも将来性・成長性を感じる方が多いと推測されます。

リブコンサルティングの激務度

リブコンサルティングの激務度

コンサルティング業界全体に言えることですが、裁量労働制を採用しているコンサルタント職は業務の自由度が高い一方で長時間労働になりやすい側面もあります。

リブコンサルティングはやばい?

大手社員口コミサイトの情報によるとリブコンサルティングの残業時間は平均月65~70時間程度となっており、大手総合系コンサルティングファームのアクセンチュア(平均月35~40時間程度)と比較してもハードワークです。

コンサルタントは任される仕事の裁量が大きいため、前述の口コミにもあるようにスケジュール管理を含めた自己管理能力は必要不可欠なようです。

仕事を成果で評価する働き方は個人のライフスタイルや価値観によって相性の良し悪しが変わるため、転職を検討する時は総合的な視点から慎重に判断するべきでしょう。

リブコンサルティングの口コミまとめ

リブコンサルティングの口コミまとめ

ここではSNSの口コミでみられるリブコンサルティングへの世間の評価を紹介します。

経営戦略が評価されている

スタートアップ・ベンチャー・中小企業を対象としたビジネスモデルで地位を確立したブコンサルティングは、その優れた収益化のビジネスモデルが世間一般でも評価されているようです。

事業拡大にも注目されている

近年は蓄積されたノウハウを活かしてメイン顧客層を広げるほか多方面から事業領域を拡大する動きを加速させており、その斬新かつスピード感のある動きは業界内外から注目を集めているようです。

M&A Onlineインタビュー記事において同社は、アジアを中心とした海外事業を更に拡大させる計画を明らかにしています。

世間一般の認知度・評価が上昇している

リブコンサルティングは近年さまざまなアワードを受賞しており、業界内のみならず世間一般の認知度が拡大していることが証明されています。

株式会社No Companyが公表しているZ世代の注目企業2022ではトップ20企業にリブコンサルティングがランクインしています。

また人材紹介会社ムービンによる「日系コンサルティングファームランキング(2022年最新版)」では8位にランクインするなど求職者からの注目度も上昇しているようです。

リブコンサルティングへ転職を検討している人がすべきこと

リブコンサルティングへ転職を検討している人がすべきこと

ここではリブコンサルティングへの転職を希望する方が押さえるべきポイントを3つ紹介します。

自己分析と業界研究を行う

自己分析は転職活動に欠かせないファーストステップであり、自身と向き合い転職の軸を明確にすることが企業とのベストマッチングを実現させる手立てとなります。

転職活動の自己分析は客観的かつ相対的な判断が肝要となるため、自身でしっかり深堀りした上で第三者からの意見を取り入れる方法をおすすめします。

また業界研究で業界の特徴や市場動向を知ることは、自身の将来像を描く有効な手段であるとともに面接対策を講じる上でも非常に役立ちます。

コンサルタント業界規模は年々拡大傾向にあり、SDGsやDX化など社会変容を受けて急激かつ複雑に進化しているため、できるだけ多くの情報経路を確保した上で入念に業界研究を行うべきでしょう。

企業研究を通して「リブマインド」を学ぶ

応募先企業の理解を深める作業は転職活動に必要不可欠ですが、リブコンサルティングの選考では合否に直結する非常に重要な作業となります。

代表取締役の関氏は人材紹介会社ムービンインタビュー記事において、「経営理念・人材育成の価値観などに共感できるか」という観点から「リブコンサルティングの社員として求められる資質ややる気を重視する」採用方針を明確にしています。

よって内定を勝ち取るためには、「“100年後の世界を良くする会社”を増やす」という企業理念、コンサルタントとして持つべき心構えをまとめた11箇条「リブ・マインド」など、同社のマインドや事業内容を理解し深く共感できるところまで落とし込んでおく必要があるでしょう。

転職エージェントを活用する

リブコンサルティングへの転職を検討している方は、コンサルティング業界に強い転職エージェントを活用してください。

業界との繋がりが深い転職エージェントはリブコンサルティングと取引実績がある可能性も高く、同社の選考形式や内部情報を把握している可能性があります。

そのほか業界に精通したコンサルタントから自己分析や業界研究のサポートが受けられたり業界に特化した面接対策を講じてもらえるなど、最短ルートで効率よく転職活動を進められます。

利用価値が非常に高い上サポート費用は一切かからないため、活用して損はないサービスです。

リブコンサルティングへ転職を目指す方へのおすすめエージェント

リブコンサルティングへ転職を目指す方へのおすすめエージェント

ここではリブコンサルティングへの転職を目指す方に向けて、コンサルティング業界に強い転職エージェントを5社紹介します。

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティング
運営会社アクシスコンサルティング株式会社
公式サイトhttps://www.axc.ne.jp/
公開求人数非公開(2024年6月7日現在)
主な求人職種コンサルティング業界

アクシスコンサルティングコンサルティング業界に特化した転職エージェントです。

約5,000名の現役コンサルタントを含む約75,000名もの支援実績があり、big4をはじめとした大手企業からベンチャー企業まで多くのコンサルティングファームから高い信頼を得ています。

各ファームとの情報交換により採用ニーズや選考方式を熟知しており、業界・企業に精通したキャリアコンサルタントから面接対策を含めた選考プロセス全般で手厚いサポートが受けられます。

「コンサルティング業界に転職したい」と考える方は最初に登録しておくべき転職エージェントといえるでしょう。

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト
運営会社株式会社リクルート
公式サイトhttps://directscout.recruit.co.jp/
公開求人数298,652件(2024年6月7日現在)
主な求人職種全職種

リクルートダイレクトスカウトハイクラス人材向けのスカウト型転職サイトです。

入会審査やキャリアコンサルタントとの面談は不要、経歴を登録するだけで約600社の優良企業、5,200名以上の優秀なヘッドハンターからスカウトを受けられます。

年収800〜2,000万円の求人多数、転職後の平均年収は938万円以上(2022年時点、ハイキャリア会員平均)と成功実績も豊富です。

転職で高収入を狙う方はもちろん、仕事の都合で面談時間を確保できない方や、将来の転職に備えて自身の市場価値を知っておきたい方にもおすすめです。

パソナキャリア

パソナキャリア
運営会社株式会社パソナ
公式サイトhttps://www.pasonacareer.jp/
公開求人数38,217件(2024年6月7日現在)
主な求人職種全職種(ハイクラス求人に特化)

ハイクラス転職にも強いパソナキャリアは、コンサルタントの丁寧・迅速な対応と徹底した面接対策に定評がある転職エージェントです。

取引先企業は30,000社以上、保有求人の半数以上が年収800万円以上の高収入求人で、コンサルティングファームの求人も豊富に取り揃えています。

年収交渉にも強く求職者の61.7%が年収アップを実現しているため、経験を活かしたハイクラス転職や年収アップを狙う20~30代のキャリアアップ転職にも適したエージェントといえるでしょう。

関連記事>>パソナキャリアの評判は?実際に使った人のリアルな口コミを紹介

コトラ

コトラ
運営会社株式会社コトラ 
公式サイトhttps://www.kotora.jp/
公開求人数24,938件(2024年6月7日現在)
非公開求人数21,965件(2023年7月1日時点)※全求人の8割以上
主な求人職種金融系職種、コンサル、IT・Web系職種、
製造系職種、経営幹部・管理系職種

コトラは、コンサルティング業界・金融・経営管理職ポジションに強い特化型エージェントです。

外資系・国内コンサルティングファームに多数の紹介実績を誇っており、コンサル業界出身者をはじめとした業界専任コンサルタントから手厚いサポートを受けられます。

大手・優良ファームの求人を多数保有しており、その約8割が非公開求人とされるため、登録した方には優良求人を優先的に紹介してもらえる可能性が高いです。

JACリクルートメント

JACリクルートメント
運営会社株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント
公式サイトhttps://www.jac-recruitment.jp/
公開求人数14,740件(2024年6月7日現在)
主な求人職種管理職・エグゼクティブ・スペシャリスト人材(ハイクラス/ミドルクラス)

ロンドン発祥の日系転職エージェントであるJACリクルートメントは、外資系・管理職・専門職などのハイクラス転職に強く、年収600~2,000万円の高収入求人を豊富に取り揃えています。

コンサル業界出身者をはじめとした業界専任コンサルタントが多数在籍しており、企業と求職者を一人のコンサルタントが担当する「両面型」営業スタイルによって満足度の高いマッチングを実現しています。

オリコン顧客満足度ランキングでは「ハイクラス・ミドルクラス転職」部門で5連覇を達成、2022年の年代別転職実績では40代以上の割合が50%を超えていることからミドル層のハイキャリア転職に適した転職エージェントといえます。

関連記事>>JACリクルートメントの評判は?実際に使った人のリアルな口コミを紹介

リブコンサルティングに関する疑問Q&A

リブコンサルティングに関する疑問Q&A

ここでは、リブコンサルティングへの転職に関する質問をQ&A方式で紹介します。

リブコンサルティングでは学歴が重視される?

リブコンサルティングでは中途採用の応募資格を「大卒以上」としており、具体的な大学名は明記されていません。

YouTubeチャンネル「コンサル転職・就職チャンネル」において代表取締役の関氏は、「コンサルタントには一定の学力は必要」とした上で学歴そのものよりもコンサルタントの資質に比重を置く採用基準を設けていると明言しています。

しかしながらコンサルタントに必要な高い問題解決力と高学歴層が身につけている能力は親和性が高いため、最終的に高学歴層の割合が高くなる傾向にはあるようです。

リブコンサルティングの採用実績大学は?

リブコンサルティング公式サイト「新卒採用募集要項」(2023年2月時点)の採用実績大学には、難関大学や有名大学など名実ともに高学歴の大学が並んでいます。

大学院東京大学
大学東京大学、京都大学、慶應義塾大学、早稲田大学、一橋大学
東京工業大学、上智大学、東京理科大学、横浜国立大学
オックスフォード大学、ワシントン大学 等
参照:リブコンサルティング公式サイト.「新卒採用募集要項」

前述のYouTubeチャンネルでは新卒採用の出身校比率を公表しており、上位校採用割合(東京・京都・慶應義塾・早稲田)が全体の60%を占める結果となっています。

この割合は総合系BIG4(50~70%)、総合系ファームのアクセンチュア(48%)と同水準以上となっています。

リブコンサルティングの転職難易度は高い?

前提としてコンサルティング業界への転職は高難易度といえますが、同業他社と比較した際のリブコンサルティングの難易度は現状それほど高くはないと推測されます。

  • 採用基準としてコンサルタントの資質や企業理念への共感・価値観を重視しているため、コンサルタント未経験の方でも挑戦しやすい
  • 2012年創業のまだ若い会社であるため、社会的な認知度の観点から言うと倍率は大手ファームより比較的低いと推測される

しかしながら採用人数自体が少なく少数精鋭の集団であるため、社風や価値観のマッチ度など企業との相性は選考段階でじっくり判断されるでしょう。

リブコンサルティングからの転職先は?

コンサルタントの仕事では普遍的なビジネススキルが身につくほか、リブコンサルティングの事業と親和性の高い業種・職種への転職には経験が有利に働くでしょう。

  • スタートアップ企業・ベンチャー企業
  • 住宅・不動産・ヘルスケア・モビリティなどの専門支援領域
  • 事業会社のDX推進部署
  • エンジニア職

ベンチャーなどの成長企業を支援するリブコンサルティングは事業会社とコンサルティングファームの両側面を持ち合わせているため、積み上げた経験とノウハウを活かして自身で事業を立ち上げるのも一案です。

リブコンサルティングの離職率は高い?

人材紹介会社ムービンが公表しているインタビュー記事によると、リブコンサルティングの離職率は5%前後(2015年時点)と業界内でも非常に低く、その主要因は新卒入社のイメージギャップとして2015年時点で中途採用の離職者はいないと明言しています。

2022年10月にリリースされた人事向け情報プラットフォームHR AGEインタビュー記事では、3年以内新卒離職率が3割程度と言われる中で「今年3年目の社員は誰も辞めていない」と社員定着率が向上していることを明らかにしています。

リブコンサルティングまとめ

ベンチャー・中堅企業の経営コンサルティング・DXコンサルティングで新領域を切り開き、大手企業や海外企業への事業拡大を続けるリブ・コンサルティングは今後注目してくべき成長企業です。

本記事を読んで少しでも興味を持ったことがあれば、転職エージェントに登録した上で同社の詳細情報や内情を探ってみてください。

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