ORACLEは米国に本社を置く民間法人や公共機関を対象とするビジネスソフトウェア企業です。プラットフォームからアプリケーションまで、一貫したクラウドソリューションを提供できる世界唯一のクラウドカンパニーとして、多くの企業や機関にサービスを提供しています。最近はデータベース管理ソフトだけではなくサーバーやストレージなどのミドルウェアなども強く、ラインナップを拡充しているところです。
日本オラクルは1985年に設立されました。日本法人としては、国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウェア製品やハードウェア製品の販売、ソリューション・コンサルティングサービスの提供、各種サポートサービスやトレーニングサービスの提供を行っています。従業員は2500名程度で、順調に利益を伸ばしているSIer企業の一つとなっています。
ここで日本オラクルの年収や採用される人の特徴を整理してみました。
日本オラクルの年収は比較的高水準
日本オラクルでは募集職種にエンジニアや営業職など複数がありますが、ここでは大体の推定年収について独自に調査した結果を記載します。
- 20代:570~700万円程度
- 30代前半:650~850万円程度
- 30代後半:800~900万円程度
- 40代前半:900~1100万円程度
- 40代後半:1000~1200万円程度
実際の支給額は個人の能力や経験値によって異なります。給与レンジは幅がありますが、総じて年収は高いと言えるでしょう。
オラクルではエンジニア職やコンサルタント職よりも営業職の方が高給になる場合が発生します。これは営業職ありきでオラクルのビジネスが成り立っているからで、営業職はインセンティブによってはかなりの高給になる場合もあります。能力によって差がつくのは仕方ありませんが、実力があれば高給を得られるでしょう。
日本オラクルの主な事業内容
日本オラクルの主な事業内容は、情報システム構築のためのソフトウェア・ハードウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービスやトレーニングになります。データの価値を知として最大化させ、豊かな情報社会を実現することを企業理念に掲げており、また目標として「2020年までにNo.1Cloud Companyになることを目指す」としています。
創業以来データベース管理ソフトに強みがありますが、ミドルウェアやアプリケーションのラインナップ拡充の他、カスタマーエクスペリエンスやERPを中心としたSaaS事業の展開にも力を入れています。
またトレーニングにおいては、教育機関向けにビッグデータやIoT、クラウド技術に対応したカリキュラム提供事業があり、中高生向けの教育にも利用されています。
これら事業の性質から、データベースやアプリケーションに関連に強いエンジニアやコンサルタント、またはこれらに強い営業の経験がある方は歓迎されると思われます。
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日本オラクルのは激務でやばい?福利厚生の内容
日本オラクルでは裁量労働制が採用されており、残業込みでの給与が支給されます。
効率よく仕事を終わらせることができる社員は早く帰りますし、そうでない人は残って仕事をしているようです。基本的に働き方も自由で、全社員に向けての在宅勤務制度なども整っており、臨機応変な働き方が実現できる企業と言えます。評価は成果主義が採られているので、成果さえ出していれば特に文句を言われることもありません。
福利厚生としては、住宅補助はありませんがカフェテリアプランで8万円分のポイントが支給され、資格取得の他スポーツや家族旅行などの余暇にも利用できるようになっています。社内にはマッサージルームも完備されています。
日本オラクルで必要とされるスキル
日本オラクルは中途で随時スキルのある人材を募集しています。募集がされているのは営業職、エンジニア職、コンサルタント職ですが、多くは営業職になっています。いずれの職種も難易度は高く、しっかりとした志望動機やマッチするスキルがあることが重要です。
具体的には、ネットワークやデータベースに関する高い知識やスキル、オラクルの導入経験や相当する経験などが該当します。営業職の場合は、これらの知見に加えてソフトウェア等の営業販売経験があることが挙げられます。いずれも未経験者は難しいでしょう。特にエンジニアについてはかなりのハイスキルが必要とされます。
過去にSIer企業やITコンサルティングファームでの就業経験がある人、もしくは営業経験がある人には適していると言えるでしょう。
日本オラクルへの転職に向いている人
以上の内容を踏まえると、日本オラクルへの転職に向いているのは以下の3点の要素を持ち合わせている人と言えます。
- データベースやソフトウェア関連等に関わる実務経験や営業経験があること
- 実力主義の環境で自律的に働くことができること
- 成果を出すことに貪欲なこと
日本オラクルは入社するのは難しいですが、実際に入社して働けばかなりの高給になりますし、自由な雰囲気で実力を磨いていける環境です。日本国内でも有数のSIer企業と言えます。
日本オラクルへの転職を検討している方がすべき1つのこと
ハイクラス求人を扱っている転職エージェントに登録してみてください。
その理由は下記3点です。
- Webには出てこない日本オラクルのリアルな情報が手に入る可能性がある
- 日本オラクルおよびその他企業の非公開求人を紹介してもらえる
- 面接対策や年収アップ交渉をしてもらえるため、効率的に転職活動ができる
日本オラクルへの転職を目指す方へのおすすめエージェント
日本オラクルを目指す方にオススメな転職エージェントは以下です。
アクシスコンサルティング
運営会社 | アクシスコンサルティング株式会社 |
公式サイト | https://www.axc.ne.jp/ |
公開求人数 | 非公開(2024年6月7日現在) |
主な求人職種 | コンサルティング業界 |
アクシスコンサルティングは、特にコンサル業界に強みを持ち、約5,000名の現役コンサルを含む約20,000名もの転職志望者の支援をした実績があります。
その実績による信頼からコンサル業界と強いパイプがあり、下記の3つのメリットがあります。
- 業界を熟知した質の高いサポート
- 全体の77%が非公開求人
- 平均支援期間は3年 中長期に渡る支援が受けられる
信念として「生涯のキャリアパートナー」を掲げ、本人のキャリアプランから「今は転職する時期ではない」と判断すれば無理に転職を薦めないなど、視野の広いサポートが受けられるのも特徴です。
ランスタッド
運営会社 | ランスタッド株式会社 |
公式サイト | https://www.randstad.co.jp/ |
公開求人数 | 7,876件(2024年6月7日現在) |
非公開求人数 | 非公開 ※全求人の80% |
主な求人職種 | ITエンジニア(IT・Web・通信)、事務・管理部門、 技術系(機械・電気・電子・化学)、営業 他 |
ランスタッドは、オランダで1960年に創業された世界最大級の総合人材サービス企業。39の国と地域で活動し、日本には93の拠点があります。
年収1000万以上を目指すプロフェッショナル向けサービスを提供しています。
世界規模の企業であるため、外資系やグローバル企業への転職支援実績も多数あり、下記の3つのメリットがあります。
- 市場動向を把握した専任コンサルタントによるマンツーマンサポート
- 全体の約80%が非公開求人
- キャリアアップからワークライフバランス重視まで幅広い提案を受けられる
特にハイクラス企業を得意としており、戦略的なキャリア形成のサポートをしてくれます。転職に関する支援サービスはもちろん無料です。
Type転職エージェント
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
公式サイト | https://type.career-agent.jp/ |
公開求人数 | 10,104件(2024年6月7日現在) |
非公開求人数 | 18,548件(2023年7月1日時点)※全求人の約60% |
主な求人職種 | システムエンジニア、管理・マーケティング・経営、 営業、専門職(コンサルタント・金融 ほか)、 Webエンジニア・クリエイター など |
Type転職エージェントは総合転職サイトで、年収400万から800万の転職支援を得意としています。
エンジニア転職などにも力を入れているため、開発経験がある方にもオススメしたいエージェントです。
日本オラクルを含むキャリアアップを目指す全ての方へ
転職はタイミングが重要です。そして、自分の市場価値を認識することがキャリアアップへの近道です。キャリアおよび年収を上げるなら、売り手市場である今がベストです。
ハイクラス転職に向けて、複数の転職エージェントに登録し比較しするのも転職可能性を高めるポイントです。自分の目的に合ったエージェントを確保し、しっかり活用していきましょう。
皆様の転職が成功することを願っています。