EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(EYSC)は、EY Japanのコンサルティングサービスと、戦略的トランザクションを支援するサービスを統合し新たに設立された法人です。
2020年に旧 EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社(EYACC)から社名変更されました。
EY Japanは、EY(アーンスト・アンド・ヤング)の日本におけるメンバーファームであり、各法人は、相互に連携しながらサービスを提供しています。
<EY Japanのグループファーム一覧>
EY新日本有限責任監査法人
EY税理士法人
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(株)
EYビジネスパートナー(株)
EY行政書士法人
EY社会保険労務士法人
EY弁護士法人
EYソリューションズ(株)
新日本パブリック・アフェアーズ(株)
EYフォレンジック・アンド・インテグリティ合同会社
EY Japan株式会社
EYジャパン合同会社
2chなどの掲示板では違法に残業をさせているといった書き込みもあるようですが、実態はどうなっているのでしょう。
ここでは、EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)の転職・年収や評判についてお話ししていきたいと思います。
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの年収 | |
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EYストラテジー・アンド・コンサルティングの平均年収 | 909万円 |
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの生涯年収 | 約3億円 |
業界の平均年収 | 656万円※1 |
日本の平均年収 | 458万円※2 |
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの新卒年収 | 550万円 |
※最終更新:2023年11月
※1出典:国税庁-民間給与実態統計調査
※2出典:国税庁-平均給与
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)の評価
総合評価:2.96
企業名 | 年収 | ホワイト度 | 転職難易度 | 成長環境 | やりがい・士気 |
---|---|---|---|---|---|
EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 3 | 2.7 | 3.3 | 3 | 2.8 |
総合コンサル平均 | 3.4 | 3.2 | 3.6 | 3.6 | 3.5 |
コンサル業界平均 | 3.5 | 3.2 | 3.7 | 3.9 | 3.7 |
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)の平均年収は?
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの業績と年収推移
EYストラテジー・アンド・コンサルティングは有価証券報告書を公開していないため、ニュース記事やインタビュー記事で明かされている業績を参考に、同社の業績と平均年収推移を紹介します。
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの年収と業績 | ||
---|---|---|
2022年6月期 | 売上高254億円 | 平均年収:756万円 |
2021年6月期 | 売上高386億円 | 平均年収:878万円 |
2020年6月期 | 売上高621億円 | 平均年収:906万円 |
※最終更新:2023年11月
※出典:EYストラテジー・アンド・コンサルティング-ニュースリリース
業績、年収ともに年々上昇傾向です。
2023年度は前年比30%となる800億円超となる見込みとのニュースもありました。
コロナ禍の影響も一定あったと思いますが、採用も強化しながら着実にトップラインを伸ばしています。
EYストラテジー・アンド・コンサルティングは監査領域で圧倒的な強みがあり、そこから非監査領域の売上を着実に増やすことでここまで成長しています。
EYストラテジー・アンド・コンサルティングのボーナス
OpenWorkの口コミを参考にEYストラテジー・アンド・コンサルティングのボーナスを紹介します。
役職によって差があると思いますが、在籍3年未満のシニアコンサルタントで年260万円、在籍5年~10年のマネージャーで年300万円などです。
平均すると年200万円~300万円の方が最も多く、ディレクターやパートナーになるとボーナスだけで1千万円を超えるケースもあるようです。
2021年頃までは年俸制で14分割され毎月支給され、2か月分がボーナスとして支給されていたようです。
現在は12分割式でボーナスは別途評価に応じて支給される仕組みになっています。
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの職種別平均年収
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの職種別年収 | |
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コンサルタント | 推定年収:600万円~900万円 |
マネージャー | 推定年収:900万円~1,500万円 |
シニアマネージャー | 推定年収:1,500万円~1,800万円 |
ディレクター | 推定年収:1,800万円~ |
パートナー | 推定年収:2,000万円~ |
OpenWorkの口コミを参考にEYストラテジー・アンド・コンサルティングの職種別年収を紹介します。
昇格するごとに100万円~200万円ほど上がる傾向があります。
OpenWorkの口コミでは次の職階に上がるには平均2年~4年かかると言われています。
また、評価制度が減点方式に近いことから、昇格会議では「懸念事項」ばかりがピックアップされることが多く内部から上がっていくのは難しいとの意見も。
そういった意味では、中途入社である程度のランク(シニアマネージャー/ディレクター)で入社するのが最も高年収に近づけるかもしれません。
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの年代別平均年収
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの年齢別年収 | |
---|---|
20代 | 推定年収:596万円 |
30代 | 推定年収:814~1,023万円 |
40~50代 | 推定年収:1,164万円~1,219万円 |
20代は個人ごとの年収差は少ない傾向です。
実際にOpenWorkの口コミを見ていても、アソシエイトかコンサルタントの方が多く、これらの役職では個人ごとの年収差は表れにくいようです。
ただし、一部の優秀と判断された20代であれば、20代にしてシニアコンサルタントやマネージャーに昇格すると年収1,000万円も見えてきます。
一方で30代はほとんどがシニアコンサルタントになる場合が多いですが、ここからはパートナーになる人材も出てくるため平均年収が急激に上がります。
そして40代を超えてくるとディレクターやパートナーの割合が多くなるため、推定年収:1,164万円~1,219万円となります。
よって、20代のうちから社内政治をしつつ、実績を残して30代から出世を狙う動きができると若いうちから年収1,000万円を狙えそうです。
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの新卒の初任給・年収
公式サイトで募集要項や初任給が公表されていないため、OpenWorkなどの口コミサイトを参考にして新卒の初任給・年収をご紹介します。
新卒1年目の年収は550万円程度からスタートすることが多いです。
ここにボーナスなどの上乗せがあるため、初年度は600万円前後になると思われます。
Big4(DTC・PwC・KPMG・EY)として比較される競合と比べると、平均50万円ほどEYストラテジー・アンド・コンサルティングの方が新卒の平均年収が低いです。
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの同業界競合他社との年収比較
EY、KPMG、PwC、デロイトトーマツの4社を世間では「Big4」と呼んでいます。
これらは世界4大監査法人であり会計事務所として知られていますが、各社はコンサルティングファームとしてグループも持っています。各社のグループ会社もBig4と呼ばれています。
つまり、今回の「EYストラテジー・アンド・コンサルティング」はEYのコンサルティングファームということになります。
Big4内で平均年収を比べてみると、EYストラテジー・アンド・コンサルティングは競合よりも少し平均年収が低い傾向です。
PwCと比べると年100万円(差にして10%)も乖離があります。
とはいえ、日本の平均年収を考えるとこれでも十分高い年収です。
OpenWorkの口コミを見ていても働く環境に対して苦言を呈する方が少ないことから、コンサルティング業界の中では働きやすい会社とも言えます。
ワークライフバランスを保ちつつ、この年収を得られると考えると良い会社といえます。
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの残業時間と残業手当
EYストラテジー・アンド・コンサルティングは激務度は?
基本的に労働時間はプロジェクトに依存するようですが、ワークライフバランスは他のファームに比べると比較的良いという声があがっています。
プロジェクトが終了またはプロジェクトからリリースされた際に、次のプロジェクトへのアサイン(配属)が決定するまでの間ではまとまった休みも取りやすいようです。
また、シニアコンサルタントまでは残業代を計上する制度もあるため、プロジェクトの予算上残業は発生させないように管理職はタスク量をコントロースすることから、若手は比較的早めに帰れるという雰囲気もあるようです。
激務度について、実際に現職/過去に在籍された方のコメントを紹介します。
評判・口コミ
20代女性
ワーク・ライフ・バランスの調整は比較的調整しやすいと言えます。平均的に20時頃には退社できていますし、案件の切れ目にまとまった有休休暇を取得することも可能です。ただ、マネージャー以上で案件を複数掛け持ちしていると、細切れの作業が発生したりしますので、有休は取りづらく、帰宅時間も遅くなる印象です。
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの残業時間と残業手当
コンサルティング業界でよく採用されている「みなし残業代制度」が採用されており、年収に組み込まれています。
そのため残業代としては算出ができませんでした。
しかし、2022年頃まではみなし残業時間が40時間で設定されていたようですが、Big4をはじめとした競合に給与水準で負けないためにみなし残業を50時間に増やしています。
よって、働き方改革が進み、残業時間を減らすことができれば実質年収アップができるようになっています。
みなし残業代制度と聞くと悪い印象がありますが、OpenWorkの口コミを見ていると、毎月50時間の残業があるかというとそうではなく、20~30時間で帰れている方もいるようです。
ただし、短期プロジェクトにアサインされることが多いと、調査や資料作成、報告で忙しくなるようで残業が多くなる傾向にあるようです。
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの評判は?
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)の評判についてですが、旧EYアドバイザリーとその他グループ会社のアドバイザリー部門を統合するという大規模な組織改革があったため、EYストラテジー・アンド・コンサルティングとしての確固たるカルチャーがまだ確立されていないと言えます。
代表取締役会長に海外出身の方が就任しており、会長によって決定される施策が絶対という雰囲気があるようです。
海外目線での施策になりますので、日本でのビジネスに適しているのかについては疑問を持っている方も多いようです。
現段階では複数の組織が合併しただけの状態で、重複している組織の一元化など、組織構造の整理は行われていないようです。
まだ統合前の各社のカルチャーがそれぞれのチームごとに残っており、全社的にカルチャーが浸透し、ビジョンを共有しようと試みている段階のようです。
また、人材育成や社員のモチベーションコントロールといったところでも物足りなさを感じている方が多いようです。
人材育成に関しては、外部からの経験者採用を積極的に行っている反面、新卒や20代の若手については日系企業のように手取り足取り教育するという文化がなく、自らの力でスキルやノウハウを身に着け、成長していく強い意志が求められます。
モチベーションにダイレクトに関連してくる評価やボーナスについて、決定方法も曖昧な部分が多く、支給時期によってかなり額にばらつきがあるとの声が上がっています。
現時点では、新組織が発足したばかりということもあり、必ずしもEYストラテジー・アンド・コンサルティングの評価は良いものばかりではありませんが、雨降って地固まるともいうように、収益基盤が安定化し、組織構造も盤石なものとなれば、評判も向上するものと思われます。
組織体制・企業文化について、実際に現職/過去に在籍された方のコメントを紹介します。
評判・口コミ
40代男性
組織体制の刷新が行われ、会長もグローバルより着任されたことにより、会社としての経営方針が大きく変わった。旧EYグループの各アドバイザリー部門も統合され、提供できるサービスの幅も広がった。今後の成長が楽しみである。ただ、統合に伴うハレーションも当然発生することが見込まれるので、変化を柔軟に楽しむ心的余裕を持つことが不可欠だろう。
社員にとって福利厚生は少し物足りない
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの福利厚生は以下の通りとなっています。
各種保険 | 健康保険、厚生年金、雇用保険、団体生命保険 等 |
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諸手当 | 通勤手当、出張手当のみ |
休日休暇 | 完全週休2日制(土・日)、祝祭日、年末年始休暇、有給休暇、慶弔休暇等、創立記念日 |
その他 | テクニカルトレーニング、ソフトスキルトレーニング、オンライントレーニング、語学トレーニング |
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの福利厚生に関しては、他のコンサルティングファームに比べると手薄い印象があります。
以前EYストラテジー・アンド・コンサルティングにお勤めされていた方からは「福利厚生はほぼ存在しない」という辛口の意見も聞かれました。
最低限の基本的な福利厚生のみと考えておいたほうがよさそうです。
ただ、外資系コンサルティングファームは概して年収やボーナスが高く設定されているぶん、福利厚生に重きを置かない考え方が一般的です。
福利厚生について、実際に現職/過去に在籍された方のコメントを紹介します。
評判・口コミ
30代女性
最低限の通勤手当や有休は保障されているが、それ以上のものは基本的に期待しないほうが良い。ただ、健康保険組合加盟得点のポイントが毎年付与されるので、それを使って旅行やレジャーを楽しむことができる点は良い。
入社の時点で英語ができると成長幅も大きくなる
EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、グローバル色が強くなっており、英語を使うプロジェクト・機会がも増えてきているようです。
グローバルで蓄積されているナレッジや新ソリューションの研修を英語で受講することも多くあり、英語が話せることにより習得できるナレッジ・ノウハウは多くなりますし、成長のスピード・幅ともに大きくなると言えるでしょう。
当然のことながら、英語をネイティブレベルで話せる人材がスタッフの大多数を占めているわけではありませんし、英語が出来なくてもグローバルファームで活躍している人は存在しています。
英語なんて出来ないから、外資系なんて・・・と少しでも辟易された方は、一度以下の記事をお読みになることをお勧めします。
参考記事:たかが外資系への転職を不安に思わなくてよい3つの理由
英語はあくまでもビジネスを行うためのツールに過ぎず、それ以上にバリュー(価値)を発揮する働き方はいくらでもありますよ。
また、上述の通り若手の人材育成においては不十分な側面があるものの、組織の転換期に入社したことで得られる経験やノウハウはとても大きく、他のファームでは得ることができない代物と言えるでしょう。
年収面について、実際に現職/過去に在籍された方のコメントを紹介します。
評判・口コミ
30代男性
研修は多く用意されており、自由に受講することができる。ただ、内容は監査向けのものが多く、コンサル向けの研修は少ない印象。英語での研修も数多くあるので、英語が堪能であれば学習の幅は広がるだろう。
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)会社概要
名称 | EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 |
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業務開始 | 2017年1月(1999年4月設立) ※EY Japanエリアのアドバイザリー業務を統合した法人として業務開始 |
資本金 | 4億5千万円 |
人員 | 1,332名(2017年10月末時点) |
代表者 | 代表取締役会長 ビル・ファレル 代表取締役社長 塚原 正彦 |
本社 | 〒100-0006 東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー Tel:03 3503 3500(代表) Fax:03 3503 2818 |
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの事業内容
EYストラテジー・アンド・コンサルティングでは、各法人が相互に連携し、アシュアランス、税務、トランザクション・アドバイザリー、およびアドバイザリーからなる高品質で業種別専門性を備えたプロフェッショナル・サービスを提供しています。
これから各アドバイザリー会社や海外との連携も一層強化され、より外資系らしい雰囲気の会社に変貌を遂げていくでしょう。
BIG4について
ご存知の通り、EYSCはBIG4の一角です。
その他BIG4については以下にまとめていますので、それぞれのファームの特色についてご理解を深めていただくためにも、是非ご一読頂けると幸いです。
関連記事:PwCコンサルティングは高年収?職種・役職別の給与や福利厚生について解説
関連記事:KPMGコンサルティングの年収はいくら?職種・役職別の給与も徹底解説
関連記事:デロイトトーマツ(DTC)の年収はいくら?職種・役職別の給与も徹底解説
また、BIG4ではないですが、アクセンチュアも並列で語られることが多いですね。(たまにBIG5なんて言う人も・・・)
関連記事:アクセンチュアの年収はいくら?職種・役職別の給与も徹底解説
EYストラテジー・アンド・コンサルティングで働いている人の特徴、転職で求められる経験・スキルは?
現時点でのEYストラテジー・アンド・コンサルティング社員の構成比は、EYA出身の方が大多数を占めており、その他EYグループ各社のアドバイザリー部門出身の方が残りを占めているようです。
EYストラテジー・アンド・コンサルティングで求められる経験やスキルを調査しました。
求められる経験・スキル
参考:EYストラテジー・アンド・コンサルティング 中途採用情報
- 経営コンサルタントとしてプロジェクトをマネジメントした経験を有する方(マネージャー以上)
- コンサルティングファームでの実務経験者
- 事業会社での経営企画・経理・財務・人事・購買管理・生産管理・販売管理などの実務経験者
- 事業会社での新規事業開発や海外における事業開発の実務経験者
- ERP(SAP FI、CO尚可)インプリ・開発経験者
- WEB開発経験者
- 情報セキュリティ関連の製品導入/プロジェクト経験、技術スキルを有する方
- 英語中級以上
他のコンサルティングファーム同様、今後さらに採用を強化していくと思われます。これからどういった変化を起こすか楽しみな会社ですね。
ベンチャー企業らしい起業家精神あふれる雰囲気のある会社が好きな人にとっても、転職先として魅力的な組織でしょう。
EYストラテジー・アンド・コンサルティングへの転職を検討している方がすべき1つのこと
ハイクラス求人を扱っている転職エージェントに登録してみてください。
その理由は下記3点です。
- Webには出てこないEYストラテジー・アンド・コンサルティングのリアルな情報が手に入る可能性がある
- EYストラテジー・アンド・コンサルティングおよびその他企業の非公開求人を紹介してもらえる
- 面接対策や年収アップ交渉をしてもらえるため、効率的に転職活動ができる
EYストラテジー・アンド・コンサルティングへの転職を目指す方へのおすすめエージェント
EYストラテジー・アンド・コンサルティングを目指す方にオススメな転職エージェントは以下です。
- アクシスコンサルティング
- リクルートダイレクトスカウト
- アサイン
アクシスコンサルティング
運営会社 | アクシスコンサルティング株式会社 |
公式サイト | https://www.axc.ne.jp/ |
公開求人数 | 非公開(2024年6月7日現在) |
主な求人職種 | コンサルティング業界 |
アクシスコンサルティングは、特にコンサル業界に強みを持ち、約5,000名の現役コンサルを含む約20,000名もの転職志望者の支援をした実績があります。
その実績による信頼からコンサル業界と強いパイプがあり、下記の3つのメリットがあります。
- 業界を熟知した質の高いサポート
- 全体の77%が非公開求人
- 平均支援期間は3年 中長期に渡る支援が受けられる
信念として「生涯のキャリアパートナー」を掲げ、本人のキャリアプランから「今は転職する時期ではない」と判断すれば無理に転職を薦めないなど、視野の広いサポートが受けられるのも特徴です。
担当してくれるエージェントが転職することを目的としたコミュニケーションではなく、ユーザー目線で真剣に向き合ってくれるため「しっかりとキャリアプランを考えて転職したい方」におすすめです。
関連記事:アクシスコンサルティングの評判・口コミを調査!【転職エージェント】
リクルートダイレクトスカウト
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公式サイト | https://directscout.recruit.co.jp/ |
公開求人数 | 298,652件(2024年6月7日現在) |
主な求人職種 | 全職種 |
リクルートダイレクトスカウトは、その名の通り転職情報サイト大手のリクルート社が運営している転職エージェントです。
高年収が期待されるハイクラス求人に特化していることが特徴であり、約2万件を超えるコンサルティング求人を保有しています。
- 高年収かつ質の高い求人情報が豊富にある
- 年収800万円〜2,000万円の高年収求人を多く扱っており、ハイクラス企業の厳選求人も豊富にある。
- 質の高いヘッドハンターが多数登録しており、自分からアプローチもできる
- 厳選された4,000人以上の優秀なヘッドハンターを揃え、転職者自らヘッドハンターにアプローチをかけることも出来る。
- 無料で自分から求人を検索することができる
- 有料プランに加入せずとも求人の検索・応募が可能。
リクルートというブランドと知名度を最大限に活かすことで、首都圏はもちろん全国各地から求人案件が集約されています。
ハイクラスに特化した求人が集まっているため、将来のライフプランを考えて年収を上げたい若手ビジネスマンにおすすめです。
地方で転職を目指している方にとってもおすすめのエージェントです。
アサイン
運営会社 | 株式会社アサイン |
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公式サイト | https://assign-inc.com/ |
公開求人数 | 非公開(2024年6月7日時点) |
主な求人職種 | コンサルティング・IT業界 |
アサインは、20代から30代のハイエンド転職に特化したエージェントです。
特に若手のハイエンド転職強みを持ち、2021年JAPAN HEADHUNTER AWARDで最優秀賞を受賞しており、アプリ会員は3万人を超える実績があります。
また、実績による信頼からコンサル業界と強いパイプがあり、下記の3つのメリットがあります。
- 若手のキャリアアップに最適なエージェント
- 若くてもコンサル・IT業界にハイクラスな条件で転職できる。
- 個人に応じたオーダーメイドなキャリア支援
- 一人ひとりに合った長期的なキャリア形成のアドバイスを貰える。
- 独自アプリ「VIEW」による転職サポート
- アサインのノウハウとAIエンジンを融合させたキャリアシミュレーションでキャリア支援してくれる。
中長期を前提としてキャリアサポートを受けたいなら、アサインが最も良いでしょう。
創業5年と歴史は短いですが、徹底した求職者目線で人と向き合う姿勢が最大の特長です。しっかりとキャリアアップ、キャリア形成をプロと進めていきたい方におすすめです。
関連記事:アサイン(ASSIGN)転職エージェントの評判・口コミは?案件の特徴など徹底解説
EYストラテジー・アンド・コンサルティングを含むキャリアアップを目指す全ての方へ
転職はタイミングが重要です。
そして、自分の市場価値を認識することがキャリアアップへの近道です。
キャリアおよび年収を上げるなら、売り手市場である今がベストです。
ハイクラス転職に向けて、複数の転職エージェントに登録し比較しするのも転職可能性を高めるポイントです。
自分の目的に合ったエージェントを確保し、しっかり活用していきましょう。
皆様の転職が成功することを願っています。
当サイトで紹介しているハイクラス企業の年収や職場環境等の情報をまとめておりますので、よろしければご覧ください。
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