この記事を読むと分かる事
  • P&Gの職種と年収
  • P&Gの事業内容と待遇
  • 求められる人材と採用担当者の視点

P&Gはアメリカを本拠地とした世界No.1の消費財メーカーです。日本では神戸に本社があります。P&Gは世界180か国で48億人以上に製品を提供する外資系大企業で、日本ではおむつのパンパースや洗剤のアリエールなどが有名です。

マーケティング戦略に優れた企業として世界的にも有名で、ブランドマーケティングならP&Gとして新卒・中途共に入社を決める人が多いです。

女性の社員も多く、男女問わず活躍できる環境でダイバーシティを重視しています。そのため残業時間も短くキャリアを積むためのフィールドもバラエティに富んでいます。

今回はP&Gの年収、激務度、転職するにあたっての採用ポイントについてまとめます。

年収は30代でも1000万を超える社員がいる

P&Gの中途採用では採用職種が複数ありますが、採用形式は職種別採用になっています。ここではメインの職種であるセールスとマーケティングを例に年収を記載します。

職種年収
セールス(スタッフ):500~700万円程度
セールス(管理職)700~1,200万円程度
マーケティング(スタッフ)500~600万円程度
マーケティング(管理職)700~1,000万円程度
役員クラス1,500万円程度

 

P&Gの場合は、これらに限らずさまざまな職種で中途採用が行われているので、比較的門戸は広いです。外資系企業らしく評価によって給与が決まるので、年齢はあまり関係がありません。

そのため、30代前でもセールス成績が良ければ年収1000万円程度をもらう社員もいますし、マーケティング職でも30代で1000万円以上の年収を得ている社員もいます。能力が高ければ給与に反映されるので、頑張った分は評価される環境と言えます。

中途で転職した際の初年度年収には幅があり、500~800万円と言われています。ほかの競合消費財メーカーと比べても十分な年収であり、福利厚生も完備されているので社内外からの評価も高い企業です。

自分の能力を正当に評価して報酬をもらいたいと考える人には合っている企業ですが、成果に対するプレッシャーがある程度かかるためストレス耐性がある方が適しているでしょう。

P&Gの主な事業内容

洗剤

P&Gは日用消費財メーカーとして、洗剤、ヘアケア製品、化粧品、小型家電製品、ベビー用の紙おむつなど、消費者の日々の暮らしを支える製品を提供しています。

「世界中のお客様の暮らしをよりよいものにする」企業を目指しているので、製品に対する評価が厳しい日本市場を重視しており、製品開発、マーケティング、販売を行っています。

特に近年は口コミなどの情報が素早く拡散されやすい世の中なので、消費者のダイレクトな意見を効率よく収集して分析し、既存製品の改良や新製品開発に活かしています。ビッグデータ分析経験者やSNSマーケティング経験者は、P&Gでも役立てられそうな過去の業務経験を強調してアピールすると良いでしょう。

加えて、P&Gはグローバル企業なので、日本法人での成果をきっかけに他の海外拠点で働くチャンスを得ることもできます。そのため、海外で働く機会が欲しい人には合っている企業です。

P&Gの激務度や福利厚生

P&Gは働きがいのある企業として有名な企業の一つです。就職の参考情報を集めた企業リサーチサイトを運営するVOKERSの「働きがいのある企業総合ランキング第一位」を2014年から4年連続で受賞しています。

激務かどうかについては、もちろん社内での業務状況などによりますが、平均的な残業時間は20~30時間程度です。比較的激務ではなく、フレックスアワーや在宅等での働き方も認められているので働き方については社員個人が工夫しながら柔軟に決められるでしょう。

子育てや家族支援についても力を入れており、内閣府が毎年選ぶ「子供と家族・若者応援団表彰」の中の「内閣府特命担当大臣表彰」を受賞しています。女性活躍推進にも力を入れている企業として有名です。

福利厚生については採用ホームページに詳細に記載がされていますが、注目すべきは柔軟な働き方を認める各種制度と育児支援です。特に柔軟な働き方については、フレックスアワー制度、時間短縮勤務・ロケーションフリーデイ制度といった場所や時間の縛りがない制度があります。

その他、P&Gはダイバーシティに力を入れており、女性の管理職比率を数字で公開しているのがポイントです。課長相当職では35%、部長相当職では32%、役員は12%と決してとても多いわけではないですが、他の日本企業に比べればかなり女性は働きやすいと思われます。

P&Gで必要とされるスキルや求める人物像

人物

P&Gは、自社で働く場合におけるキャリアの積み方や特徴を中途採用ホームページに詳しくまとめています。働くイメージがつきやすいので気になる方は詳細を確認してください。

特徴としては全部で5点あり、短期間で優秀な人材になるためのトレーニングや現場での実践、グローバル企業ならではの機会や個人の尊重、ビジネスの持続的な発展という内容が挙げられています。

特徴としては、P&Gでは内部昇進制を採っていることです。管理職は社内の人間から育てることを基本としており、入社した場合はできるだけ長く働いてほしいという考えが前提にあります。

そのため福利厚生や働き方の制度が充実していると思われますが、これらをうまく活用しつつ、社内でハイパフォーマンスを出して事業に貢献してほしいというのが本音のようです。

求められるスキルは職種によって異なっており、詳しくは募集職種ごとの詳細条件を確認してください。P&Gは異業種からの応募も歓迎しており、募集職種に関する前職の経験が必須でないことが多いです。

一部は経験者採用の場合がありますが、基本的には広く応募を受け付けています。興味がある場合はあきらめずに応募を考えてみると良さそうです。

P&Gでの採用担当者の視点

P&Gでは共有する企業の価値観として誠実さ、リーダーシップ、オーナーシップ、勝利への情熱、信頼を掲げています。関わる消費者、P&Gの製品、P&Gの社員の三角形の中で共有される価値観になっているので、そういった価値観にそぐわない人材は採用されないでしょう。

また、P&Gは多様な価値観を持つ社員が多数在籍するグローバル企業なので、個人レベルでも異なる価値観を否定せず共存できるような社員が多いです。

これらから考えると、中途採用の場合は「グローバルな視点で活躍できる人材」「リーダーシップを持って、周囲を巻き込んで協力し合いながらビジネスを成長させられる人材」という点に加え、前職で培った強みも必要になります。

募集職種そのものの業務経験はあまり問われませんが、その分前職では何ができるようになったのか、どのような課題に直面してどう乗り越えたのかといった、必要とされる能力に紐づくエピソードがあると採用担当者に伝わりやすいでしょう。

その他、基本的な英語力は必須なので、全く英語が苦手な人はP&Gには合わないと思われます。その点はご注意ください。

P&Gへの転職に向いている人

以上の内容を踏まえると、P&Gへの転職に向いているのは以下の3点の要素を持ち合わせている人と言えます。

  • 一定のプレッシャーの中で成果を出し評価を得たい人
  • リーダーシップを持って行動できる人
  • できるだけ長く同じ企業で働きながら成長したい人

P&Gは世界的にも有名な消費財メーカーで、社内での人材トレーニングもかなり充実しています。入社できたら自身のキャリアプランやライフプランに応じたスキルや経験ができるでしょう。

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