就職・転職を検討する際、安定性や年収の高さ、働きがいなどを軸に考える人は多く、上場企業であるTISはITサービス・ソフトウェア業界での就職先として人気の高い企業です。
この記事では、TISへの就職・転職の際に気になる年収やボーナス、同業他社との比較や口コミについて解説していきます。
福利厚生や評価制度、転職時に役立つおすすめエージェントも紹介していくため、転職を検討している人はぜひ参考にしてみてください。
TISの年収 | |
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TISの平均年収 | 751万円※1 |
TISの生涯年収 | 約2.94億円 |
ITサービス・ソフトウェア業界の平均年収 | 442万円※2 |
日本の平均年収 | 458万円※3 |
TISの新卒年収 | 約400万円 |
※最終更新:2023年12月
※1出典:TIS-有価証券報告書
※2出典:doda-ITエンジニア平均年収
※3出典:国税庁-平均給与
TISの平均年収
TISの平均年収は、有価証券報告書によると約751万円です。
国税庁が発表している平均年収は458万円であるため、TISでは平均よりも約300万円上回る高い水準にあります。
スキルやポジションによっては年収1,000万円を超えるほか、大手企業ならではの手厚い福利厚生や手当も魅力的です。
年収アップ転職はもちろん、安定した環境で働きたいと考えている人は要チェックな企業であるといえるでしょう。
平均年収動向:過去5年の推移
上記のグラフは、TISの有価証券報告書をもとに、過去5年間の平均年収の動向をまとめたものです。
2019年のコロナ禍から収束までの期間で年収が減少する企業が多いなか、TISは年々平均年収は上がっている傾向にあります。
日本の平均年収461万円を大きく上回っており、2023年の新人事制度が適用された現在の平均年収は751万円となっています。
新人事制度の適用初年のような大幅アップは見込めませんが、TISの年収は増加傾向にあるため安心して働くことができるといえるでしょう。
年 | 年収 |
---|---|
2019 | 681万円 |
2020 | 701万円 |
2021 | 717万円 |
2022 | 741万円 |
2023 | 751万円 |
出典:TIS-有価証券報告書
TISの業績と年収の相関
上記のグラフは、TISの有価証券報告書および企業HPに掲載されている業績・財務ハイライトから、業績と年収の相関をまとめたものです。
グラフの通り、TISでは業績向上に比例するように年収もアップする傾向にあります。
2023年4月からは新人事制度によって基本給が最大17%、平均で約6%アップするなど、社員への還元もしっかりと行っている企業であるといえるでしょう。
年 | 平均年収 | 売上 |
---|---|---|
2019 | 681万円 | 4,207億円 |
2020 | 701万円 | 4,437億円 |
2021 | 717万円 | 4,483億円 |
2022 | 741万円 | 4,825億円 |
2023 | 751万円 | 5,084億円 |
TISの将来性・今後の業績予測
情報システムの設計から構築、運用・保守サービスを提供しているTISですが、銀行をはじめとする金融機関系へのシステム導入が基盤にあるため業績は非常に安定しています。
このように安定した基盤の上にさまざまな事業を展開しており、業績も年々増加傾向にあります。
人材投資も積極的に行っていることから今後の業績にも期待ができるため、将来性も高いといえるでしょう。
TISの職種別平均年収
職種 | 平均年収 |
---|---|
ITエンジニア・SE | 560万円 |
営業 | 593万円 |
企画 | 674万円 |
コンサルタント | 632万円 |
プロジェクトマネージャー | 831万円 |
上記は、企業の口コミサイトのOpenWorkに掲載されている職種別平均年収をまとめたものです。
こちらは投稿者の年収をベースにしたものであるため、必ずしも職種によって上記年収であるとは限りませんが、いずれも日本の平均年収461万円を上回っています。
年収アップ転職が期待できるTISですが、転職活動をする際には必ず応募職種の募集要項を確認しましょう。
TISの年代別平均年収
年代 | 年収 |
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25歳 | 446万円 |
30歳 | 536万円 |
35歳 | 625万円 |
40歳 | 700万円 |
45歳 | 761万円 |
50歳 | 824万円 |
上記は、企業の口コミサイトのOpenWorkに掲載されている年代別平均年収をまとめたものです。
実力・実績が評価されるTISですが、グレード(役職)によって基本給が大きく変動し、それによってボーナスの支給額も変わるため、年齢が高くなるにつれ平均年収も上がる傾向にあります。
中途入社する際は転職時の基本給が重要になるため、年収を重視している人はしっかりと交渉を行うようにしましょう。
TISの新卒の初任給・年収
TISの新卒の初任給は、公式サイトの採用情報によると学士卒で月給250,000円、修士了で月給267,000円とされています。
また、TISでは新卒から賞与が支給されるほか、残業をはじめとする諸手当が手厚いため、年収は400万円程度が想定されています。
一般的な大卒の初任給は20万~23万円程度、年収は200万~250万円であることから、TISは新卒においても好条件であるといえるでしょう。
TISの求人情報
TISでは、新卒・中途どちらも積極的に採用を行っています。ここでは、TISの新卒・中途の求人情報を確認していきましょう。
新卒採用情報
職種 | 営業、システムエンジニア |
---|---|
雇用形態 | 正社員 |
勤務地 | 東京、名古屋、大阪など テレワーク勤務制度(テレワーク日数上限なし、全社員が利用可能) |
給与 | 学士卒 月給250,000円、修士了 月給267,000円 |
昇給 | 年1回 |
賞与 | 年2回(6月・12月) |
休日休暇 | 土・日曜日(完全週休2日制)、祝日、年末年始、リフレッシュ休暇、妊活休暇・妊活休職・妊活、キャリア支援休暇など |
勤務 | 9:00~17:30(所定勤務時間:7時間30分) ※勤務間インターバル制度 社員の健康を守り、継続的に安定した集中力やパフォーマンスを発揮するために、勤務間インターバル時間(11時間)を守るよう就業規則に明記 ※フレックス勤務制度 コアタイム無し、1日の最低労働時間2時間 |
引用:TIS-新卒採用情報
上記はTISの新卒採用情報です。
勤務地は東京・名古屋・大阪などの都市部が中心ですが、テレワーク制度も導入されており、こちらは日数上限なく全社員が利用可能です。
また、フレックス勤務制度もあり、こちらはコアタイムがなく1日の最低労働時間2時間であることからフレキシブルに働けます。
そのほか、他社ではあまり実現されていない勤務間インターバル制度が就業規則に明記されていることから、社員を大切にしている企業であるといえるでしょう。
中途採用情報
職種 | 金融機関向け運用コンサルタント |
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雇用形態 | 正社員 |
勤務地 | 東京、名古屋、大阪など テレワーク勤務制度(テレワーク日数上限なし、全社員が利用可能) |
給与 | 270,000円(想定年収:515万〜775万円) |
昇給 | 年1回 |
賞与 | 年2回(6月・12月) |
休日休暇 | 土・日曜日(完全週休2日制)、祝日、年末年始、リフレッシュ休暇、妊活休暇・妊活休職・妊活、キャリア支援休暇など |
勤務 | 9:00~17:30(所定勤務時間:7時間30分) ※勤務間インターバル制度 社員の健康を守り、継続的に安定した集中力やパフォーマンスを発揮するために、勤務間インターバル時間(11時間)を守るよう就業規則に明記 ※フレックス勤務制度 コアタイム無し、1日の最低労働時間2時間 |
引用:TIS-中途採用情報
上記はTISの中途採用情報です。
TISでは研修や勉強会に充てられる日数を月1日以上確保されており、社内研修も焼く200種類と非常に豊富です。
中途採用では即戦力が求められることが一般的ですが、こうした環境を活かすことで社会人経験がある人であっても成長する機会が得られます。
また、子育て手当や住宅手当、時間外手当や通勤手当、スマートワーク手当など給与・賞与以外の手当ても充実していることも魅力的です。
福利厚生や退職金をはじめとする各種制度も豊富であるため、安定した環境で働きたい人は要チェックであるといえるでしょう。
TISの会社概要
会社名 | TIS株式会社 |
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代表者 | 岡本 安史 |
設立 | 2008年4月1日 |
本社所在地 | 東京都新宿区西新宿8丁目17番1号 |
資本金 | 100億円 |
従業員数 | 連結:21,946名 単体:5,695名 |
主な事業内容 | ・システム・インテグレーション ・システム開発 ・アウトソーシング ・コンサルティング ・クラウドサービス |
平均年齢 | 40.4歳 |
平均勤続年数 | 14.4年 |
※最終更新日:2023年12月23日
TISは、独立系のシステムインテグレータとして情報システムの設計から構築、運用・保守サービスを主な事業としているIT企業です。
数多くの事業を展開していますが、そのなかでもクレジットカードの基幹システム開発で国内市場シェア約50%、ブランドデビットカードのサービス提供およびシステム開発では国内市場シェア約86%と国内でトップシェアを誇ります。
決済領域のリーディングカンパニーであるほか、提供しているITビジネスは多岐に渡るため、エンジニアやコンサルタントなど募集している職種も豊富であることもポイントです。
TISの同業界競合他社との年収比較
会社名 | 平均年収 | 2023年度売上高 |
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TIS式会社※1 | 751万円 | 5,084億円 |
株式会社日立製作所※2 | 897万円 | 10兆2,646億円 |
富士通株式会社※3 | 878万円 | 3兆7,137億円 |
株式会社NTTデータ※4 | 867万円 | 2兆785億円 |
※1出典:TIS-有価証券報告書
※2出典:日立製作所-有価証券報告書
※3出典:富士通-セグメント別売上収益
※4出典:NTTデータ-業績・財務ハイライト
上記の表は、TISの競合他社である3企業と売上・年収を比較したものです。
日立製作所、富士通、NTTデータと比較するとTISの企業規模は小さいですが、売上と平均年収の割合を見ると決してTISは見劣りするものではありません。
いずれも年収1,000万円以上の高収入を目指せる企業であるため、就職・転職活動時には合わせて採用選考に応募してみるのも良いでしょう。
TISの給与・評価制度
企業HPでも公表されているように、TISでは2023年4月より新人事制度がスタートしています。基本給は最大17%、平均約6%アップしており、内外の優秀な人材確保と安心して挑戦できる環境が整っています。
また、評価制度においては「会社からの期待・役割」「社員のキャリア志向」「社員の強みや課題」が対象になっており、それぞれの目標の達成結果を絶対評価で評価されます。
評価制度が明確であるほか、絶対評価であるため個人の多様性を認めてもらえるため、納得感を持って働くことができるでしょう。
TISの残業時間と残業手当
就職・転職活動をするうえで、長時間稼働のブラック企業か、プライベートを確保できるかなどは重要なポイントです。
TISの残業時間は、公式サイトに掲載されているように平均残業時間21.7時間、全社有給取得率62.5%と公表されています。
もちろん職種や繁忙期などで稼働時間は変動しますが、1ヵ月の稼働日数が20日とした場合、1日あたりの残業時間は1時間程度であるため、同業他社と比較しても少ない傾向にあります。
残業手当においては月20時間のみなし残業がありますが、超過した時間分の手当は支給されます。
住宅補助をはじめ諸手当も充実しているため、非常に働きやすい環境であるといえるでしょう。
TISのボーナス・賞与
TISのボーナス・賞与は年2回(6月、12月)で、支給額は月給の約3ヵ月分となっているようです。
月給30万であれば、1度の支給で90万、年間にして180万もらえる計算です。日本の年間賞与支給額は平均107万円であるため、TISの賞与水準が高いことがわかります。
賞与は、期初に立てた目標に対しての達成率である個人評価を反映する比率が高めに設定されているため、やりがいをもって働くことができるといえるでしょう。
TISの福利厚生について
有給休暇や特別休暇といった各種休暇、住宅手当や社会保険が完備されていることはもちろん、TISには次のような福利厚生が用意されています。
- テレワーク勤務制度
- 成長支援制度
- ライフステージとの両立
- プライベートとの両立
- エルダー社員制度
- 教育日数(毎月1日以上、年間実績15日)
- 契約保養所
- 親睦会
- クラブ活動各種
TISは、全社員に対して日数上限のないテレワーク勤務制度が導入されており、フルリモート勤務だけではなくオフィス勤務とテレワークを効率的に行うフレキシブルワークが可能です。
時間や場所に縛られない働き方ができるため、ライフステージの変化に合わせられるほか、プライベートも充実させられます。
また、社員のキャリアサポートを行う環境が整っており、休暇や短時間勤務、約200種類もの多彩な社内研修が設けられているため、社会人経験のある中途採用者であっても成長する機会が得られるのも魅力的であるといえるでしょう。
TISの年収と働きがいに対する評判・口コミ
就職・転職を検討するにあたり、実際の評判や口コミは重要な判断材料となります。ここでは、TISの年収と働きがいに対する評判・口コミについて紹介していきます。
TISの年収と働きがいに対する良い評判・口コミ
男性・中途入社・PM職
最近は給与水準が大手の同業他社並みになってきたので、社風や緩さやワークライフバランスを鑑みると、決して悪くない水準だと思います。
30歳くらいでチーフになれば、年収650~800万円ぐらいになりますし、上位20%ぐらいに入るように出世していけば、30歳後半で年収1000万円近くにはなるでしょう・。
ただし、外資コンサル会社には適いませんので、報酬重視であればおすすめできません。
男性・中途入社・金融開発
競合他社と比較しても条件は良い方だと思う。NTTデータやNRIなどのトップ企業には追いつかないが、業界全体をみると上位レベルになっているのではないかと思われる。
男性・新卒入社・SE
実力・実績を重視するため、昇進スピードには差がある。能力が高い、プロジェクトで貢献していると上司に認められればきちんとボーナスに反映してくれる。年功序列ではなく、上げるべき人を上げようとする。
TISの年収や働きがいに対する良い口コミでは、給与が高い水準にあることやワークライフバランスが取りやすいという意見が多数見受けられました。
また、賞与においても実力・実績といった個人評価が重視されるため、やりがいを持って働くことができるという声もあります。
きちんと評価される制度や、年収1,000万円以上の年収を目指せることから、個人の頑張りや高収入で働きたい人は魅力的であるといえるでしょう。
TISの年収と働きがいに対する悪い評判・口コミ
女性・新卒入社・エンジニア
副部長、部長層で1000万円に到達する感じ。同業同規模の企業と比較するとやや低く、給与面に不満のある社員が多かった。
基本給はグレード昇格により上昇する。賞与は半期ごとの業績評価(組織評価、個人評価)により変動する。下位グレードほど組織評価による影響が大きく、個人評価が良くても組織評価が悪いと賞与も低いのでモチベーション低下の一因になる。
男性・新卒入社・SE
年二回のボーナスがあるものの、ベース給が低いため残業しない限り総じて上がらない。G4(役職)になればある程度余裕は持てるが、まずG3にあがるまでに詰まっているので高くない給料帯をうろうろする期間が長いと思われる。住宅補助は3万ほど出るため、多少の足しになる。
男性・新卒入社・企画
グレードがやたら細かく刻まれている。苦労の割りには上がらない給料。職層が変わるとある程度上がるが、推薦対象に選んでもらえるのも直接のリーダーの推薦がいてどこまで行っても選ばれる基準がヒト好みと昇格させたい思いがないといつまでも推薦対象にならず。
ワークライフバランスや働き方から給与水準が高いという意見がある一方で、同業他社や大手と比較すると低く感じるという口コミも見受けられました。
また、ボーナスにおいても基本給がベースとなるため、グレードが上がらないと賞与支給額も上がらないことに不満を感じている人もいるようです。
2023年4月より新人事制度がスタートし、基本給のアップや評価体制も改善されているため、就職・転職を検討している人はそちらもチェックしてみましょう。
TISへの転職におすすめ転職エージェント
TISへ転職する際、直接の応募や転職サイトの利用だけではなく、転職エージェントを活用することで成功率を高められます。
ここでは、TISへの転職におすすめの転職エージェントを紹介していきます
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトの特徴には、次の3点が挙げられます。
- ハイクラス転職に強い
- スカウトを待つだけでOK
- 企業へアプローチも可能
リクルートダイレクトスカウトは、大手人材会社 株式会社リクルートが運営するハイクラス転職に強い転職エージェントです。
その特徴は手軽さにあり、その名の通り登録後はスカウトを待つだけで企業からスカウトを受けられます。そのため在職中であっても転職活動の負担が少なく、効率よく進められます。
ハイクラス転職することに不安を感じている人も、企業からスカウトを受けることで自信に繋げられるでしょう。
リクルートダイレクトスカウトの基本情報 | |
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運営会社 | 株式会社リクルート |
公開求人数 | 269,530件(2024年4月23日現在) |
非公開求人数 | 約30万件以上 |
主な求人職種 | 全職種 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://directscout.recruit.co.jp/ |
doda
引用:doda
dodaの特徴には、次の3点が挙げられます。
- 転職者満足度No.1
- イベントが充実
- ニーズに合わせてサービス利用できる
dodaは、エージェント利用だけではなく、求人サイトやスカウトなどニーズに合わせた使い方ができる転職支援サービスです。
サービスの切り替えは簡単にできるため、情報収集から本格的な活動まで一貫して利用できるのも魅力的です。
また、セミナーをはじめとする転職イベントや、タイプ診断などのコンテンツも充実しているため、転職支援サービスの利用を検討している人は候補に入れてみましょう。
dodaの基本情報 | |
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運営会社 | 株式会社パーソナルキャリア |
公開求人数 | 240,035件(2024年4月23日現在) |
非公開求人数 | 約3万件以上 |
主な求人職種 | 全職種 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
マイナビエージェント
引用:マイナビエージェント
マイナビエージェントの特徴には、次の3点が挙げられます。
- 転職回数・年代別サポート
- 業界に精通したアドバイザー
- サポートが手厚い
マイナビエージェントは、転職活動においてネックになりやすい転職回数や年齢に対してフォローしてもらえるのが特徴的なエージェントです。
また、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策なども実施してもらえるため、初めての転職活動であっても万全の状態で採用選考に臨めます。
このように、手厚いサポートのもと転職活動を行いたい人は、ぜひ登録を検討してみましょう。
マイナビエージェントの基本情報 | |
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運営会社 | 株式会社マイナビ |
公開求人数 | 57,960件(2024年4月23日現在) |
非公開求人数 | 約1.8万件 |
主な求人職種 | 全職種 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp/ |
※マイナビのプロモーションを含みます
TISの年収に関するQ&A
TISの年収に関する以下のよくある疑問をQ&Aで解説します。
TISの年収は低い?
TISの平均年収は有価証券報告書で公表されている通り751万円です。
国内の給与所得者の平均年収は461万円であることから、TISの年収は高い給与水準であるといえます。
また、役職や職種によっては年収1,000万円以上を目指すことも可能です。
これらから、年収アップを希望する人は、TISに転職することでそのチャンスを十分得られるといえるでしょう。
TISでの採用大学は?
TISでの採用大学は、リクナビによると早稲田大学や慶応大学、東京大学や京都大学といった有名私立大学・国立大学が並びますが、それ以外にもMARCHや工業大学、女子大や地方大学などの採用実績もあります。
また、学部や学科にも指定はないため、応募資格を満たしていれば誰でも採用選考に挑戦可能です。
このように、TISの採用選考にはいわゆる学歴フィルターはありませんが、採用実績に有名大学が並ぶことからライバルのレベルも高いことが予想されます。
応募する際には、十分に対策を行ってから臨むようにしましょう。
TISでの新卒での初任給と年収は?
TISの企業HPに掲載されている新卒の求人情報によると、新卒の初任給は学士卒で月給250,000円、修士了で月給267,000円とされています。
また、年2回の賞与や別途支給される残業代を含めると、初年度の年収は400万円程度であることが想定されます。
一般的な新卒の初任給は20万円前後、年収も200万~250万円程度であることから、TISの新卒給与は高い水準にあるといえるでしょう。
TISで就職難易度は高い?
就職するにあたり気になる難易度ですがTISの採用倍率は5.7倍といわれており、これはLINEヤフーやサイバーエージェントなどと同等程度です。
採用倍率から、就職難易度が非常に高いわけではありませんが、採用実績の大学からライバルとなる求職者のレベルが低いわけではありません。
TISから内定を獲得するためには十分な選考対策が必要であるため、エージェントに相談するといった工夫も視野に入れてみましょう。
TISで30歳での年収は?
口コミサイトのライトハウスによると、TISで30歳での年収は平均519万円(30~34歳)、最高年収で760万円とされています。
一般的な給与所得者の平均年収は461万円といわれていることから、TISでは30歳で平均を上回ることが可能です。
ただし、あくまで口コミを投稿している人の平均年収であり、必ずしもこちらの年収になるとは限らないため参考程度に留めておきましょう。
TISの年収まとめ
TISは、独立系のシステムインテグレータとして情報システムの設計から構築、運用・保守サービスを主な事業としているIT企業です。
社員の平均年収は751万円で、日本の平均年収461万円を大きく上回るほか、職種や役職によっては1,000万円以上を目指すことも可能です。
また、TISは決済領域のリーディングカンパニーであり、経営基盤も安定していることから将来性も心配いりません。
賞与は基本給がベースとなるため、年収アップを目的に転職する人は、内定獲得時には基本給やグレード(役職)についてきちんと確認が必要です。
TISへの転職を検討している人は、エージェント利用で成功率を高められるため、本記事で紹介したサービスもぜひ参考にしてみてください。